【クレッシェンドラヴ】夏に向けて回復と成長を期待

ドリームファーム在厩のクレッシェンドラヴは、現在は角馬場でダクとハッキング、周回コースでハッキング２１００ｍを消化しています。

◇鳴島担当のコメント
「馬体重は直近の数字で４９４ｋｇ。軽めのメニューで様子を見ながら体を休めており、回復と成長を促している状況です。こちらは静かな環境ということもあって、馬は落ち着いている様子。多少子供っぽいところは見せますが、父特有の悪さを感じさせることはありません。今週中にも２回目のショックウェーブ放射を行う予定になっています」
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ドリームファームではリラックスして過ごしているようです。
このまま回復が進んでくれれば、（春全休は規定路線としても）夏競馬早々の復帰もありそうです。

５戦１勝の馬にしては大きな期待を集めている本馬ですが、それは馬体の良さ、調教での動きの良さ、そして勝ちあがった一戦での“ポテンシャルの高さを感じさせるパフォーマンス”のおかげです。
それが本物になるのかどうか、この夏の成長がとても重要なポイントになるでしょう。


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【コンフォルツァ】今週末か来週には美浦トレセンへ

松風馬事センター在厩のコンフォルツァは、先週同様、角馬場でのダク１０００ｍ、ハッキング２０００ｍ、周回走路でのハロン１７～２０秒ペースのキャンター３２００ｍを乗り込まれています。４／８の馬体重は４８６ｋｇです。

◇後藤場長のコメント
「厩舎陣営によれば、『基本的には来週の入厩検疫でトレセンへ。キャンセル待ちの順番が回ってくるようであれば、今週末にも』とのこと。ある程度スケジュールが明確になっていますので、こちらでは速めの調教を控え、距離を乗ることにより下地を整えながら移動に備えます」
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コンフォルツァがいよいよ入厩することになりました。
昨年一度トレセンに入ったとは言え、あの時は入厩直後に脚元に疲れが出てしまいましたから…。

あれから随分長く休むことになってしまいましたが、ここから巻き返して勝ち進んでいけば、まだ挽回のチャンスは充分。 もちろん、他の馬がレースやトレーニングをしていたときにコチラは休んでいたわけで、それは間違いなくハンデだとは思います。
思いますが、だから絶対に勝てないかと言うと、そうでもないのが競馬の面白いところ。 ようやく巡ってきたチャンスですから、まずは無事デビューを、そして、逆転の勝ち上がりを期待しています！


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【ハニートリップ】早ければ来週末から運動開始

イクタトレーニングファーム在厩のハニートリップは、今週もサンシャインパドック放牧による管理が続けられています。

◇生田場長のコメント
「こちらにきた直後にオゾン治療で体のメンテナンスを行った後は、直径６ｍほどの円形パドックで日光浴の毎日。毎週木曜日に獣医師のチェックを受けており、およそ１ヶ月が経過する来週のチェック時にＯＫが出るようであれば、その週末もしくは翌週からウォーキングマシン入りへと移行するかもしれません」
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だいぶ脚元が落ち着いてきたということですかね、獣医師チェックの結果次第ではありますが、早ければ（すぐにバンバン乗れるわけではないですが）来週あたりからの再始動になるようです。

一度目の仕切り直しは追い切りで動けなかったから、二度目が脚元の問題ですが、三度目はもういりません。 次回こそは何事も無く、スンナリとデビューまで行って欲しいと思います。
問題は二度の仕切り直しによる成長促進で、結果的にどこまで馬がしっかりしてきたかですが…。

そのあたりははやってみなければ分かりませんが、素質の高さから、つい、『今度こそは…』と思ってしまいます。 本当は、あまり勝手に思い込まずに見守った方がイイんでしょうね。
何しろ、どんなに焦っても成長曲線はコントロールできませんから。。


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【ビジューブランシュ】トレセン帰厩は今月末ごろ

ドリームファーム在厩のビジューブランシュは、ダク７００ｍ、ハッキング１４００ｍの準備運動後、坂路での普通キャンター２本を消化。適時、速めを乗り込まれています。

◇鳴島担当のコメント
「先週末は馬場状態が悪かったため、全馬時計を出しておらず、きのう本格的に雨が降ってくる前に少し速めをサーッと。直近の体重が４６９ｋｇと、もう少し飼葉が実になって欲しい感じですが、動きに変わりはなく、調教自体は順調にきています。脚元にやさしい坂路を中心に速めを重ねながら、『今月末頃の帰厩』（調教師）をめざします」
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ビジューブランシュの帰厩は今月末ごろになるとのことです。
まあ、先週時点で終い１３秒までは乗られていましたし、その後の調教でも問題はなさそうですから、これでもう一段の馬体の成長さえあれば、非常にいい状態でトレセンに戻ってきてくれると思います。

という事で、次のレースは５月後半の東京開催になりそうです。
普通に考えれば東京開催では５月と６月に一戦ずつ。 先の事を考えると、そのどちらかで勝ち上がって欲しいところです。（って言うか、是非とも勝ってもらわんと！）
まだ焦る時期ではないですが、コチラもそろそろ安心したいですからねぇ。


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【ステラバレット】島上牧場でお休み中

島上牧場在厩のステラバレットは、現在はウォーキングマシン９０分の調整です。

◇幣旗マネージャーのコメント
「大きな反動はないものの、まだ飼葉喰いがひと息。それに伴い、体つきも少々寂しく映りますので、まずはこちらで回復を促してから、エミオンステーブルへの移動のタイミングを考えていきましょう。おそらく一週間もすれば、リフレッシュが進み、調子を取り戻してくれるものと思われます」
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川崎の交流戦終了後、直接、島上牧場にリフレッシュに出ています。
このあとはエミオンステーンブルに移動、トレーニングを重ねた上でトレセンに戻るいつもの流れですね。

勝ち上がりが見えてきたかといわれると、正直、微妙（と言うかまだ厳しい）ではありますが、レース内容に進展があるのは事実ですから、今はこの流れで経験を積んでいくしかないでしょう。
母ステラリードもそうでしたが、馬体の成長があるのは古馬になってからかもしれません。
それを待つためにも何としてもひとつは勝つ。やはり、次も基本的には交流競争狙いでいきたいです。


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【ベイビーティンク】ようやく美浦トレセン入厩！

ベイビーティンクは、１０日の調教師最終確認を経て、１２日、美浦トレセンに入厩しています。

◇伊藤正徳調教師のコメント
「当初は馬が嫌気を出していたため、どうなるかと思いましたが、今は比較的馬自らの意志で走ってくれており、最初に自分がイメージしていたよりは早くスムースに入厩態勢を迎えることができました。同行して騎乗した草野騎手も大分コツを掴んでくれたようですし、今のいい流れを崩すことのないよう、細心の注意を払って進めていきたいです。ここで環境が変わって、精神的にどう出るか。そのあたりがカギと言えるでしょう。飛越自体は安定していますので、試験まであまり時間をかけずに持っていけるものと思われます」
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草野騎手がチェックを重ね、伊藤先生が最終確認をした上で、いよいよ入厩となりました。
ただし、ここまで紆余曲折があったので、結局は障害試験も未受験のままですし、今度の入厩でようやくスタートラインのすぐ後ろまでは来た、といったイメージでしょうか。（二歩後ろぐらいですかね(^_^；)）

それでも一ヶ月二ヶ月前から考えれば、確かにすごい進歩だと思います。
精神的に落ち着いていられるかがポイントとのことですが、せっかくスタートラインの後ろまでは来たのですから、今度はそこから引き返すことがないよう、着実に前に進んで欲しいと思います。
まずは障害試験合格、そこまでサラッとクリアしてもらいましょう！


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【レトロクラシック】リフレッシュ後、函館開催へ

松風馬事センター在厩のレトロクラシックは、１１日まではウォーキングマシンのみ、１２日より角馬場で騎乗を再開しています。

◇国枝調教師のコメント
「前走で権利が獲れなかったことですし、爪や肺への負担などを考えますと、あまり使い詰めで行くのもどうかと。ここは軽くリフレッシュを挟み、今度は函館開催をひとつの目標にしたいと考えます。昨年試すことができなかった洋芝にむかう方向で回復状況を窺っていきましょう」
◇佐藤助手のコメント
「ブリンカーを効かせて自分のリズムで前に行き、最後まで粘り込むレースが理想でしたが、あの雨馬場だと周りも前々につけたがりますし、こっちはノメッてしまう格好に。馬場が合わず、この馬の持ち味をうまく活かすことができませんでした。暖かくなってくれば、もっと肌ツヤが良くなってくるはずですから、また改めてですね。今のところ鼻血は大丈夫。このまま無事にいきたいところです」
◇後藤場長のコメント
「右前の動き出しが若干硬く映るものの、爪自体に熱感や指動脈などはなく、跨った感触でも特に大きな問題、反動はなさそうです」
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前走後、翌日には松風馬事センターにリフレッシュに出ています。
一応、目立った疲れはないとのことですが、本馬の場合は出血と脚元（爪）の話があるので簡単ではありません。 あまり間隔を詰めて使うのは無理ですし、優先権もないのでリフレッシュ放牧は当然と言ったところでしょうか。

その上で、このあと回復が順調に進み、身体と気持ちに問題がないようであれば、函館開催から洋芝を試していくとのこと。 大まかな作戦を示して頂いたのはとても有難いですし、今年は是非とも作戦通りに進んで欲しいと思います。
ここ４戦は思ったような結果を出せていませんが、この夏は北海道で一発をお願いしたいと思います！


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【ドゥオーモ】痛み熱感なく、間もなく運動開始か

坂東牧場在厩のドゥオーモは、日に２時間程度のパドック放牧による管理が続けられています。

◇荒木マネージャーのコメント
「痛み、熱感ともにもうほとんどありませんので、来週後半に予定している定期検査の結果次第では、また動かしていけるはず。調教師によれば、『こればかりは周囲の人間が我慢をしてあげるほかなく、馬を信じて脚元が固まってくるのを待つしかありません。今となっては、１つ勝てたのが本当に大きな意味を持ってきます』とのことでした」
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痛み、熱感が全くなくなったのはイイことですね。
定期検査の結果待ちではありますが、おそらく運動開始はもうすぐということになりそうです。

今週末には坂東牧場で会えると思いますが、昨年の展示会でドゥオーモを見たときは、まさか４月に同じ場所で再会するとは思ってもいませんでした。（想定では、２月に復帰をして、今は休み明け３戦目ぐらいのはずでしたので…）
でもまあ、幸か不幸かまた会えてしまうわけで、それはそれで楽しみです。


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【マカハ】ＶＩＰ待遇で女性に大人気！？

ＵＰＨＩＬＬ在厩のマカハは、先週同様、坂路でハロン１６～１７秒ペースのキャンター１本を消化しています。

◇木村マネージャーのコメント
「馬っ気が強く、懐こい性格でもあるため、ウォーキングマシンでの調整時は、後ろ１頭分あけてのある意味ＶＩＰ待遇で。そして馬房内では堂々として見えるのでしょう。うちに来るお客さんの大半、特に女性の方が、『この馬、かっこいい顔をしているね』と褒めて帰っていきますね。それだけキリッとしているというか、まだ老けていないということなのだと思います」
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引続き１６、７秒ペースを乗られながらの休養中です。
にしても、馬っけが強くてＶＩＰ待遇とは、これはいったい…　しかも見学者の女性に大人気とは聞き捨てならないかも… と、そんな冗談はさて置いて、緩み過ぎずに若く見られるのは悪い話ではないですね。
まあ、しばらくはノンビリ過ごしてもらうとして、その先は出来るだけ長く活躍して欲しいものです。


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