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アドバンスマルス・調教見学ツアー募集馬レポート(8)

2017-04-22 16:02:44 | イベント・募集馬検討
パワーバンドに続き、ファンタストクラブ内木村牧場から、アドバンスマルスです。
この馬は、展示会のときには“ジミーちゃん”と呼ばれていましたが(私の周囲にいた会員さん(小岩の達人)が勝手に呼んでいただけですが)、今ではアドバンスマルスという格好いい名前になりました。

それに連れて…ではないでしょうが、今回見たアドバンスマルスは結構キリッとした顔つきで、ジミーチャンなんて呼んだら失礼かもと感じるほど。 それでも小岩の達人さんはジミーチャンと呼んでいましたが(^_^;、まあ、キリッとした中にも人を引き付ける愛嬌のある顔つきになった、と理解すればイイですかね(^^)







顔の話はさて置いて、“いい方向に変わった”という意味では、エンジェルリードとアドバンスマルスが全募集馬中の双璧かもしれません。 僚馬のパワーバンドは最初から良かったですが、こちらはこの半年で明らかに成長して前後のバランスが良くなり、身体全体から力強さが滲み出て、ストレートに迫力が伝わるようになりました。
もちろん、2歳のこの時期なので緩さはあるし、完成度ではパワーバンドに一歩譲る気もしますが、個人的には、『先々の可能性はむしろこちらでは…』、とすら思っています。

ちなみに素晴らしく成長したのは、展示会時の写真と比べるとよく分かります!
比較、確認したい方はコチラ → 『2016広尾TC展示会報告(6)・ビジューミス'15』

川嶋さんも本馬のことをとても褒めていて、「この数ヶ月でグングン成長してくれました。午前中の調教では馬なりに抑えて14.5秒が楽に出ていましたし、見てもらえなかったのが残念なのですが、併せたパワーバンドよりコチラの方が動きは良かったです。走りに前向きさがあって、楽しみだと思います」、とのことでした。

また、たまたまこのあたりの牧場を回っていて、この時間だけ合流してくれた(血統診断でお馴染みの)竹内さんは、「この馬のよさは筋肉量が豊富なこと。その筋肉が鍛えられたことでさらによくなりましたし、もともとスピードにスピードを掛け合わせた楽しみな配合。リトルゲルダの本格化時期を考えると、これからさらに良くなっていく期待感もあります。パワーバンドとアドバンスマルス、この2頭は本当にイイと思います」、と仰っていました。

育成場のスタッフはもちろん、ここにきて二ノ宮調教師の評価も上昇中とのことです。
クラシック云々のタイプではないですが、馬の良さ、秘めた素質はかなりの活躍が期待出来るレベルなのかも。 21日の近況では、パワーバンドとともにシンボリ牧場内大瀧ステーブルに移動したことが報告されていますが、2015年産の二ノ宮厩舎所属馬は、早い時期から始動できそうな馬が揃いましたね(^^)

ただし、“ダート短距離からマイルのスペシャリスト”というプロフィールがどう判断されるのか、(着実に稼ぐという意味ではOKなプロフィールですが)売れ行きはその辺の関係になってきますかねぇ。。
例えば私は先にエンジェルリードにいったのですが、判断基準は、完全に好みとしがらみ(^^ゞ
一方、あるアドバンスマルス出資の会員さんは、シャトルアップの後継として(?)短距離馬を探しておられましたから、そうなるとエンジェルリードじゃなくて明らかにこちらですものね(^^)

最新近況:
【4/14】ファンタストクラブ内木村牧場在厩。おもに屋内ダートコースでのハッキング及び軽いキャンター3000m、今月より週1回、屋外坂路でハロン16~17秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。馬体重500kg(4/6測定)
【4/21】順調に育成が進んでいることから、美浦近郊へ移動することとなり、20日にファンタストクラブ内木村牧場を出発。21日午前、千葉県成田市のシンボリ牧場内大瀧ステーブルに到着しています。なお、熱発などの輸送による大きな反動は見られません。
◇川嶋担当のコメント(4/14)
「騎乗者の指示に応えるように自分からハミを取るなど、前向きさが出てきており、調教時の反応も良くなり始めています。キ甲が抜けてくるのはこれからですが、もう尻高のイメージはなくなり、全体的にひと回り大きくなりつつある様子。調教が進むにつれて徐々に気性面での成長が窺えます。この流れに乗って、今度は馬体に筋肉のメリハリをつけ、さらなる体力アップを図っていければと思います」

広尾TC募集馬のページはコチラ:https://www.hirootc.jp/sellhorses/

*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いています。誤り、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m

*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


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パワーバンド・調教見学ツアー募集馬レポート(7)

2017-04-22 14:55:41 | イベント・募集馬検討
2歳募集馬レポートのラスト2頭は、ファンタストクラブ内木村牧場在厩馬です。
まずは、この世代で唯一満口になっているパワーバンドから。







まず、午前中の調教見学ですが、あるアクシデントによりキャンセルとなりました。
(簡単に言うと、バスの運転手さんが道を間違えてしまい、調教時間に間に合わなかったのです)
実際に走る姿を間近で見る機会は貴重なだけに、このキャンセルは非常に残念でした。が、まあ、済んでしまったことはどうにもなりませんしね。 月並みですが、この失敗を次回以降に活かして頂ければと思いますm(_ _)m

という事で、以下は午後の展示での感想です。
まず、これは以前からそうでしたが、他の募集馬に比べても、とても馬体の完成度が高いです。
2歳馬特有の緩さがあまりないですし、筋肉の付きが良くて全体のバランスもとれているので、見ていてとても安心感があります。 このままのイメージで競馬場のパドックを歩いていても全く違和感はなさそうです。

ファンタストクラブ内木村牧場の川嶋さんも、「馬体の完成度が高くて筋肉も充分」、さらに、「本馬の良さは、ここまで全て予定通りに進んできたこと。胴に伸びが出てすでに競走馬らしい身体つきに。デビュー時期は夏もあり得ますが、調教師の判断はこれから次第でしょう。適性距離はマイル以上、ダートなら確実も芝でもやれそうです」、とのことでした。

もともと展示会の時に、「4月、坂路での動き次第で夏をめざすかどうかが決まるかも…」との話が出ていましたし、21日には千葉県のシンボリ牧場内大瀧ステーブルへの移動を済ませたとの報告がありましたから、このまま無事に進んでいけば、おそらく夏競馬デビューが視野に入ってくのではないでしょうか。
展示会の時の記事はコチラ → 『2016広尾TC展示会報告(5)・スイートマカロン'15』

川嶋さんのコメント、表情にも、それなり以上の手応えが滲み出ていたと思います。
歩き姿も踏み込みが良くてパワーが感じられるし、気持ちが前向きなところも見せていましたので(立ち上がろうとするなど…)、目立った欠点がないことも含めて、やはり平均点が高い確実性のあるタイプ。 早めに勝って長く楽しむ、そういうスタイルの出資対象として、パワーバンドは非常にいい募集馬だと思います。
あ、そんなことを言ってもこの馬は満口で、今さらもう買えないんですけどね。(^^ゞ

最新近況:
【4/14】ファンタストクラブ内木村牧場在厩。おもに屋内ダートコースでのハッキング及び軽いキャンター3000m、今月より週1回、屋外坂路でハロン15~17秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。馬体重476kg(4/6測定)
【4/21】順調に育成が進んでいることから、美浦近郊へ移動することとなり、20日にファンタストクラブ内木村牧場を出発。21日午前、千葉県成田市のシンボリ牧場内大瀧ステーブルに到着しています。なお、熱発などの輸送による大きな反動は見られません。
◇川嶋担当のコメント(4/14)
「まずはハロン15秒前後を上限として、坂路でしっかりとトモなどを鍛えていきたいところ。調教が進むにつれて、さらにマッチョな体つきになってきましたが、胴に伸びが出て、馬体のバランスが良い分、硬さや窮屈さはありません。良い方向に成長が進んでいますので、今後も馬に合わせるように距離やピッチを上げていければと思います」

広尾TC募集馬のページはコチラ:https://www.hirootc.jp/sellhorses/

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*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いています。誤り、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m

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ウェディングソング・調教見学ツアー募集馬レポート(6)

2017-04-22 05:41:41 | イベント・募集馬検討
募集馬レポートの6頭目は、クローバーファームで調教中のウェディングソングです。
ウェディングソングは右前脚に骨膜が出て、一時は調教を控えていましたが、すでに乗り運動を再開したとの近況報告もあり、果たして雄大な馬体がどの程度使えているのか、脚捌きに素軽さは?などに注目しての見学でした。









これは昨年の展示会でもそうでしたが、出てきた瞬間に、“大きな馬だな”、と改めて思いました。
調教を休んでいたので緩さが目に付くのは仕方がないとしても、すでに510kgを越えていて体高は163cm。 手脚も長くて今でも迫力満点の好馬体ですから、これに張りが加わってきたら、素晴らしく見栄えのする馬になるでしょう。
ちなみに、クローバーファームのスタッフによれば、「前後の高さが整ってきたので、体重はもうそれほど増えないのでは。休んでいた分だけ今はまだ重いですが、500kgを切るぐらいで競馬をするイメージです」とのことでした。

一旦、軽く展示をしたあとに、ダート周回コースでのキャンター調教を見学です。
なのですが、休み明けということもあって、今回は準備運動からハロン22秒程度の軽いキャンターまででしたので、正直、坂東牧場で見た馬たちより動きが見劣る印象だったのは致し方ないところでしょう。

現段階で心配する必要はないのでしょうが、雄大な馬体を多少もてあまし気味にも見えましたし、何かのはずみでフラついたり飛び跳ねる仕草もあって、まだまだ勉強することがたくさんありそうといった印象。 なので、身体の使い方、脚捌きなどは、もう少し速めをやってから判断した方が良さそうです。
(ただ、バランスの良さ、馬の雰囲気は相当なレベルだと思います)

それでも牧場スタッフは、「今はあえて抑えていますが、レントゲン検査でGOが出ればすぐに坂路で速めをやっていくつもり。感触として、それほど仕上げに時間がかかるとは思いません」と、とても自信ありげに話しておられました。

そのあたりについて、調教終了後に改めてお話を聞いたところ、「性格的にはとても大人しく扱いやすいですから、調教もどんどん進められます。馬体の完成度は高いので、あとはペースを上げてこのまま絞っていくイメージで。多少、他馬を怖がるようなところはありますが、それはこれから併せ馬などで教えていきます」とのこと。 要するに、馬格があるのでどんどんペースを上げていける、だからそれほど時間がかからないはず、ということのようですね(^^)

クローバーファームには本馬のほかにもルーラーシップ産駒がいるそうですが、タイプが全然違っていて、どの馬もどちらかと言えば華奢なのだそうです。 何だか不思議なものですが、牝馬でこれほど立派な身体があるというのは、調教を進めていく上では間違いなく大きなプラスになっていくでしょう。

ただし心配ごとがあるとしたら、これ以上大きくなり過ぎること、ですかねぇ。。
何となくですが、クローバーファームにいる馬は、何故かどんどん大きくなるイメージがあるので(^_^;
何事もほどほどが一番ですから、是非、500kgを切るぐらいで競馬に行って欲しいところです。

最新近況:
クローバーファーム在厩。先月末のレントゲン検査により、右前の良化を確認。すでに騎乗を再開しています。馬体重512kg(4月上旬測定)
◇福島代表のコメント
「現在はウォーキングマシン120分、周回コースでダクとハッキングを3000m程度。いったんお休みを挟んでいましたが、トレッドミルでの調整を経てからの乗り出しになりましたので、体つきにそこまでの大きな緩みはありません。用心のため脚部への冷却を続けながら、これぐらいのメニューにより、慣らしていきたいと思います」

広尾TC募集馬のページはコチラ:https://www.hirootc.jp/sellhorses/

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*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いています。誤り、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m

*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


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