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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[天皇賞・春(G1)]キタサンブラック完勝・連覇!

2017-04-30 19:32:39 | JRA G1・重賞戦線
ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【天皇賞・春】キタサンブラックが2強対決制して連覇達成』
第155回天皇賞・春(4歳以上オープン、G1、芝・外3200m)は、キタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が武豊騎手に導かれ、メジロマックイーン、テイエムオペラオー、フェノーメノに次ぐ史上4頭目の連覇を達成した。タイム3分12秒5(良)は、2006年にディープインパクトがマークした3分13秒4(良)を0秒9更新するレコード。2強のもう1頭、サトノダイヤモンド(2番人気)は3着、キタサンブラックは昨年の有馬記念でクビ差の差し切り勝ちを許した相手にリベンジを果たした。

レースはヤマカツライデンが大逃げを打ち、キタサンブラックは2番手。サトノダイヤモンドは7番手あたりを進み、シュヴァルグランやシャケトラのすぐ後ろという位置取り。キタサンブラックは2周目の4コーナー手前で先頭に立つと得意の粘り腰を発揮し、急追してきたシュヴァルグランに1馬身1/4差をつけてゴール。サトノダイヤモンドは伸び切れず3着。シャケトラは9着だった。
キタサンブラックは、父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオーという血統。通算成績は16戦10勝。重賞は8勝目。天皇賞・春は、清水久詞調教師は2勝目。武豊騎手は8勝目で、同一G1・8勝は史上初めて。
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恐怖は出掛けていたので先ほどリプレイを見ましたが、キタサンブラックは自分でレースを作って後続を完封する堂々たるレースぶり、まさに横綱相撲と言っていい競馬だったのではないでしょうか。
昨年、カレンミロティックを差し返した勝負根性も凄かったですが、今回の勝利は、あれから1年でさらに強くなっていることを証明した素晴らしい内容だったと思います。 いやぁ、こういう馬もいるんですねぇ。。

1番人気のサトノダイヤモンドは3着。
データ面から“消えるならコチラ”というムードも漂っていましたが、中団でキタサンブラックを視界にとらえながらの完敗は、3000mから200mだけの延長が想像以上に応えたという事でしょうか。
2500mに有馬記念ではきっちり差していただけに、距離適性の差が出た一戦に見えました。

この2頭はともに海外挑戦のプランがあるようですが、キタサンブラックがもしも凱旋門賞で逃げたら…。 確かに想像しただけでワクワクしますので、(勝手なことを言うようですが)試してみて欲しいなぁ(^^ゞ
ちなみにキタサンブラックの今日の馬体重は536kg。
こういうパワーとスタミナがある馬こそが、凱旋門賞挑戦に相応しいのかもしれません。

■4/30京都11R 天皇賞・春(G1・芝3200m)・良




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【ディアローグ】出資決定! ミスペンバリー'15で夢を(^^)

2017-04-30 05:46:22 | 引退馬
このところずっと、“気になる馬”として紹介をしていましたので、もうあまり驚かれることも無いとは思いますが、昨夜、私はディアローグ(ミスペンバリー'15)への出資申込みを済ませました。
ミスペンバリーの仔に出資をするのは、エタンダール、マグナムインパクト、ディメンシオンに続いて4頭めになりますから、ウェルシュステラと並んで追いかけ続けてきた繁殖の仔に、今年も出資をすることになったわけです(^^)

ディアローグに関しては、昨年9月の展示会、先日15日の調教見学会と二度実馬を見ています。
私には馬を見て将来が分かるほどの知識も経験もありませんが、馬の姿かたちや血統、生産・育成関係者の皆さんの話に加えて、実際にこの目で馬を見た時のイイ馬特有の雰囲気、特別なオーラに触れられたことが出資の一番の理由です。
展示会の時の記事はコチラ → 2016広尾TC展示会報告(2)・ミスペンバリー'15
見学会の時の記事はコチラ → ディアローグ・調教見学ツアー募集馬レポート(5)

本馬に関しては、これまでディープインパクトを何度も配合されてきたミスペンバリーにハーツクライが配合されているという、父が変わった事が最も大きな注目ポイントなのは間違いないでしょう。
それに関しては、血統診断で竹内さんが詳しく解説されていますが、その結論は、『ミスペンバリー2015はディープインパクトからハーツクライに配合が変わりましたが、配合評価は下がらないどころか前進している』、というもの。

確かに、Sadler's Wells×ThatchingによってSpecial=Thatchの全姉弟クロス4×4が内包されていること、ハーツクライはSpecialを所有する母と好相性なことなど専門的な解説はさて置いても(難しい話はほどほどにして(^^ゞ)、単純に考えてミスペンバリーにハーツクライがマイナスになるとは考えにくいです。
むしろ、早い時期から無理をさせたくなる(どうしてもそうなってしまう…)ディープインパクト産駒より、古馬になってからもう一段成長力を発揮するハーツクライの方が、ミスペンバリーの良さを引き出すのではと期待しています。

昨年秋からディアローグを見ている荒木さんは最新近況で、本馬のポテンシャルの高さを評価しつつも、『決して慌てることなくジックリと大きく育てることが大事』、そんな主旨のコメントをされています。
最新近況:坂東牧場在厩。トラックを中心にハロン17秒ペースを上限として3500m程度を乗り込まれています。4月下旬の馬体重は462kgです。
◇荒木マネージャーのコメント
「秘めた能力、馬の雰囲気といった点では評価していますが、成長の進度はスローなほう。特に若馬の段階では頼りなさを残す血統ですので、慌てることなく、まずは基礎体力をつけながら成長を待ってあげましょう。前回の飛節の一件がそうであったように、当面は疲れのサインをなるべく早く察知し、見逃すことなくしっかりとケアしてあげることが重要になってきます」

最新写真:公式HP(4/28更新分)より


最新動画:4/15調教見学会での走り


確かにまだ強い調教をしていない2歳馬と印象もありますが、荒木さんが仰るように、この先無事に過ごしてさえいければ、ある程度以上のパフォーマンスが約束されていると思って良い馬。 3歳春は頑張れたらラッキー、古馬になってから長いところ(出来れば大きな舞台がイイなぁ)で活躍を! というタイプでしょうかね。
もちろん、無事にいけるかどうかはこれからなのですが、荒木さんはもとより、藤原調教師もミスペンバリーの仔を何頭も見続けてくれていますし、そこは皆さんを信頼してお任せするで良いでしょう。

ちなみに15日の見学会の時、木村秀則牧場の木村さんが、「この馬は夏を越えたらすごく変わると思うので、もしもアレだったらそれを確認してから…」、みたいな事を(もちろんイイ意味で)仰っていました。
でも大丈夫、安心してください。 私はその、“すごく変わるところ”も含めて応援していきますので(^^)


◇ディアローグ(ミスペンバリー'15)
募集総額: 3,600万円 / 総口数 2000口 一口価格 18,000円
父: ハーツクライ
母: ミスペンバリー (母父:Montjeu、母母父:ハイエステイト)
エクイノムスピード遺伝子: T・T型(中・長距離適性)
生年月日等: 2015.05.24生 鹿毛 新ひだか産
所属厩舎: 栗東・藤原英昭厩舎予定

募集写真:


古澤秀和の馬体診断:2016年8月時点
ダービーにも出走した半兄エタンダールは1歳時からバランスが抜群で、いかにも走りそうだったが、本馬も素質では見劣りがしない印象。ハーツクライ産駒らしくトモの量があり、筋肉の質もいかにも強そう。適性は中長距離にありそうで、クラシック路線に乗れても良い好素材だ。
*広尾TC募集馬ページはコチラ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


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