【エンジェルリード】年内２勝、再ファンドめざし名古屋へ ＠関係者コメント

札幌６Ｒ ３歳未勝利で１３着となったエンジェルリードの関係者コメントです。

◇桑村騎手のコメント
「後半の３コーナーまではいいポジション、いい手応えでレースを進めることができていましたが、ペースが早くなったところでついて行けなくなってしまいました。もしかしたら、この距離が長いのではないでしょうか」
◆クラブのコメント
本馬の脚質を活かすべく、自身のリズムで好位追走が叶いそうな長距離戦を再選択しましたが、少なからず稍重馬場も影響したのでしょう。最後は息切れしてしまう格好となりました。なお、この敗戦によりスーパー未勝利への出走が不可能となってしまいましたので、今後は美浦近郊の牧場でワンクッション。名古屋・角田輝也厩舎に転籍のうえ、年内２勝を目標に再ファンド（地方出戻り策）による中央再登録をめざしていくことになりました。
-----

スーパー未勝利への出走が不可能となった現時点で、一旦ファンドを解散、名古屋競馬へ移籍することになりました。
このまま未勝利馬として５００万条件に出走しても好走する可能性は低く、また、障害レースをめざすタイプでもありませんので、今回の判断は致し方ないところでしょう。
３歳未勝利馬の中で、本馬が最初に登録抹消となってしまいますが、ひとまず現役続行、そして（名古屋競馬でのレースぶり次第ですが）また中央に戻る道筋は残されましたので、是非頑張って欲しいと思います。

エンジェルリードを出資馬として応援するのはこれでひと区切りです。
まだ３歳未勝利馬を４頭も抱えていることを考えると、冷や汗が流れる思いですが、厳しい勝負の世界ではこうやって結果が出てしまうのが当然ですし、それを受け入れて前に進んでいかなければならないワケで…
来週以降、次々に出走するであろうシーザライト、ディアローグ、レイナグラシア、キングオブハーツには、何とかスーパー未勝利までに勝ち上がりを決めて欲しいと思いますm(_ _)m


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【エンジェルリード】大敗… 致し方無し。。 ８／２６札幌６Ｒ・１３着

札幌６Ｒ ３歳未勝利（芝２６００ｍ）に出走したエンジェルリードは１３着（最下位）でした。

【レース内容】
互角のスタートから押して先行態勢に。
スローペスの中、前半はかなり行きたがる素振りを見せつつも、逃げ馬の後ろ、ラチ沿いをキープ。
向こう正面に入ったあたりから落ち着いた走りを見せてくれましたが、３コーナー手前で早くも手応えが怪しくなり、３～４コーナー途中で鞍上が追うのを止めざるを得ない形になりました。
その後はズルズルと下がる一方で、結局何も出来ないまま、１３着（最下位）でのゴールとなっています。
-----

これはさすがに厳しいですかね。。(｡･_･｡)

厳しいレースであることは戦前から分かっていましたし、大敗まであり得ると想定していましたが…
実際にこういうレースを見ることになると、やはり考えさせられてしまいます。
エンジェルリード自身はもちろんですし、尾関先生はじめ厩舎の皆さん、牧場、育成場の皆さんが一生懸命やってくれた結果だけに残念ですし、『何とも言いようがない』というのが正直な気持ちです。

このあとは関係者のコメントを待つしかないですが、７月に復帰をしてからの３戦で、全くいいところを見せられなかった現状を考えると、さすがに前向きな想定はしにくいです。
もう少し成長が見られれば良かったのですが、まあ、厳しいんでしょうねぇ(´Д｀)ﾊｧ…

■８／２６札幌６Ｒ　３歳未勝利（芝２６００ｍ）・稍重

２０１８新規募集馬残口チェック、ミスペンバリー'17満口御礼

先週時点で残６２口となっていたミスペンバリー'17が満口となりました。
即ポチ対象期間の８月末までに売り切れるだろうとの予想通り、ウインアルエット'17に続いて今回募集馬２頭目の満口です。
さらに、当歳募集のゴッドフロアー'18が、残口僅かから満口直前になっています。
これは即ポチに加えて、（細かいルールが分かりにくいですが）広尾マイレージ上位ランク獲得のためには当歳馬への出資が有利、ということが後押しになっているからかもしれません。

いずれにしても、ここまで販促効果の高いポイントシステムはなかなか珍しい気もします。
実際、ポイントが無い状態で出資をするのと各種ポイントを利用するのとでは、初期費用にかなりの差が出ますし、広尾ＴＣで一口を楽しむのであれば、このシステムの恩恵は相当に重要になってきます。
ポイント分も募集価格に上乗せされているだろう、とのご意見もあるでしょうが、むしろそれは当たり前のことで、（直接間接に関わらず）全ての経費を含めて利益が出る設計になっていないと、会社は成り立ちませんからね(^_^；

ポイント分を差し引いて、元から安い値段で募集した方が良いかどうかについては議論の余地アリかもしれませんが、牝系重視、一頭の繁殖牝馬を追いかけたい（私のような）会員にとって、母馬出資特典や兄姉出資特典はありがたいし、広尾ＴＣ一本で遊んでいる（私のような）会員にとって、マイレージや引退精算プレミアムなどもすごく有利なシステムです。
（出資金も少なくて済むし、会費も実質タダみたいなものですから…）
つまり、私にとって今のポイント制は、理解が難しいこと、ポイント制に力を入れ過ぎている（ように見えて本末転倒感がある）ことを差し引いても、やはり歓迎すべき広尾ＴＣの特徴になっているのだと思います。

ということで話がだいぶ脱線しましたが、現時点での残口チェックをしてみたいと思います。

■２０１８年産馬
【満口直前】ゴッドフロアー'18
【残口僅か】ラズベリータイム'18

■２０１７年産馬
【満口御礼】ミスペンバリー'17
【残口僅か】ハイアーラヴ'17
【満口御礼】ウインアルエット'17
【募集中】スイートマカロン'17
【募集中】レフィナーダ'17
【残口僅か】クリヴィア'17
【残口僅か】ステラリード'17
【募集中】スマイリンアスク'17

■２０１６年産馬
【残199口】Miss Fear Factor'16（ストームハート）
【満口直前】レフィナーダ'16（ナグラーダ）


残口状況を気にし始めるのは、実質的には満口直前、或いは残口数表示が出てからでイイと考えると、ウインアルエット'17、ミスペンバリー'17のあとは、もうしばらくの間は余裕を持って検討が出来そうです。
ゴッドフロアー'18は満口直前になっていますが、さすがにすぐ売り切れにはならないでしょうし…
とにかく即ポチ期限の８月末を乗り越えれば、１０月の展示会前に満口という（実際に馬を見て何かを感じたい私にとって）どうにもならない状況は回避できるのではないでしょうか。
いや、まあ、この目で馬を見たところで、競馬で走るかどうかとは直接結びつかないんですけどね(^_^；

ちなみに表示が【募集中】に留まっている、まだあまり売れていないスイートマカロン'17、レフィナーダ'17、スマイリンアスク'17についてですが、この３頭はいずれも遺伝子型がＣ：Ｔなんですよね。
つまり、私が遺伝子Ｃ：Ｔ型をミスペンバリー'17の他にもう一頭揃えるとなると、（ウインアルエット'17が早々に満口になってしまったので）この３頭の中から一頭を選ぶことになるワケです。
私の場合は牝系、繁殖牝馬、木村秀則牧場重視の立場ですから、必然的にスイートマカロン'17とレフィナーダ'17が有力な検討対象になりますので、売れ行き面では、出来るだけ静かな状況が続いて欲しいと思っています(^^ゞ

それから、１６年産のMiss Fear Factor'16（ストームハート）についてですが、８／２４更新の最新近況で、以下の通り、ようやく周回コースでの運動が始まった様子が伝えられています。
---
坂東牧場在厩。ウォーキングマシン６０分、速歩１０００ｍの準備運動後、周回コースで３０００ｍほどを乗られています。
◇荒木マネージャーのコメント
「米国ですでに騎乗していただけあって問題なくコントロールできますね。その後にペースダウンと来日を挟んだ関係もあり、現時点ではまだ緩い感じがあり、馬自身が慎重に駆けている段階かと思われますので、一度にピッチを上げるのではなく、まずはハッキング中心のインターバルトレーニングを取り入れながら、少しずつ負荷をかけていきたいと思います」
---

まあ、周回コースで３０００ｍと言ってもごく軽いキャンターでしょうし、８／３更新の写真では、馬体もまだ相当に太くて緩い印象でしたから、やはり見極めはもう少しあとに延ばしたいです。
同じ世代で満口直前のナグラーダ（レフィナーダ'16）は坂路で速めをバンバン乗られているワケで、そこに追いつくだけでも一、二ヶ月は掛かるでしょうし、そうなると、出来ればこの馬も１０月の展示会で確認してから判断したい…
とまあ、いろいろ勝手に書いていますが、そこは、“他クラブに浮気をしない真面目（？）な会員”、だということで、何となくご容赦願いたいと思いますm(_ _)m

＊広尾ＴＣ募集馬ページ　→　https://www.hirootc.jp/sellhorses/


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。