先行募集馬 グレイスフルソング'18満口直前に

２６日（本日）１０時に解禁となったグレイスフルソングの先行募集ですが、早くも満口直前まで売れているようです。
総額５００万円という価格、バランスが良くしっかりした馬体、（兄姉は成功していないものの）世界的良血といって良い血統背景など、総合的には魅力的な提案だったということなのでしょう。
私も当歳時の本馬を見た時は結構いい印象を持ちましたし、最新の写真や動画を見ても、確かに５００万円なら…
果たしてこのまま一気に満口まで行くのかどうか、引き続き注目したいと思います。

■グレイスフルソング'18
牝1歳 鹿毛 2018.02.22生 新ひだか産
父:ディープブリランテ 母:グレイスフルソング （母の父:ロックオブジブラルタル）
プラスビタール・スピード遺伝子型：Ｃ・Ｃ型
販売総額 500万円 / 総口数 1000口
美浦・深山雅史厩舎




＜ＰＯＩＮＴ！＞
母は世界的名牝Balladeの血を継ぎ、広尾ＴＣの勝負服で２つの特別勝ちを含む中央３勝を挙げた素質馬。その５番仔にあたる募集本馬は大きく立派なトモを誇っており、首から肩にかけてのボリュームにも優れた筋肉質タイプで、性格はキリッと前向きなことからも父のストロングポイントをうまく継承していることがよく分かる。肢勢にも不安はなく、馬体は適度なミドルサイズ。距離は比較的短めが合っているように思われ、強い意志を持ってパワフルに駆け出す放牧地での様子などから、早めの仕上がりを期待しても良さそうだ。
＜最新近況＞
北海道・新ひだか町の木村秀則牧場在厩。昼夜放牧により管理されています。
「父、そして母の父双方の筋肉量の多いところをしっかりと受け継いでいるようで、肉付きの良い、ボリューム感のある体つきに出ていますよね。キリッと前向きな性格ゆえ、放牧地で他馬からイジメられるようなことは一切ありません。どちらかと言えば、マイルくらいまでの距離でパワーを活かしていくようなイメージになりますでしょうか」

＊広尾ＴＣ募集馬ページ　→　https://www.hirootc.jp/sellhorses/


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【ドゥオーモ】今週末か来週にはトレセン帰厩、直前輸送で函館競馬場へ

グリーンウッド在厩のドゥオーモは、周回コースでハッキング２０００ｍ、坂路でハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本を乗り込まれています。

◇栗原担当のコメント
「調整自体は順調にきているものの、今度は北海道への輸送がありますからね。現在の馬体重は４９６ｋｇ。理想を言えば、もう少し目方を乗せておきたいところです。『今週末か来週には帰厩』（厩舎陣営）の運びとなりそうで、残された日にちは少ないですが、可能な限り馬体にゆとりを持たせて送り出せればと思っています」
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７／１３臥牛山特別出走をめざし、間もなく帰厩することになりました。
函館への移動は直前輸送になるようですが、久しぶりの長距離輸送でもありますし、無事に乗り切って欲しいと思います。
洋芝小回り２０００ｍが向くかどうかは分かりませんが、究極の上がり勝負になりやすい新潟よりは脚元に優しいでしょうし、涼しい北海道の方が肺にも良さそう。 野中先生もそのあたりを考慮して北海道シリーズ参戦を決めたわけですからね。
あとはもう、いつものようにレースでの無事と勝利を願って応援するだけ。 北海道への移動が吉と出ることを祈るのみです！


【６／９阪神８Ｒ ３歳以上１勝Ｃでのドゥオーモ　：　公式ＨＰより】


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【カナロアガール】今月中は乗らずにリフレッシュと様子見を

高木競走馬育成牧場在厩のカナロアガールは、午前中３～４時間ほどのパドック放牧と午後の軽い運動のみでリフレッシュを促しています。６月下旬の馬体重は４８７ｋｇです。

◇高木場長のコメント
「背腰などにも疲れがありますし、『ひとまず今月一杯は乗らずに様子を見てあげる』（厩舎陣営）方向で。ここでいったん体を緩めてあげて、それからまた乗り出していく。これを繰り返していく中で、さらに馬が良くなってくるのではないでしょうか。体型的には段々と距離の融通が利く感じに変わってきているようにも思います」
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今週もリフレッシュのためノンビリ過ごしているようです。
このまま夏休みに入るのは既定路線ですし、出来ればもう少し馬体を膨らませたい馬ですから、秋の飛躍に向けてもう一段の成長を促すように、しばらくは身体を動かす程度の運動に終始するのでしょう。
休みがいつまでになるかはハッキリ言われていませんが、早くても復帰は８月後半以降になると思っておきます。

それにしても、今思い出しても、未勝利脱出のレース内容は良かったですからね。
戻ってきた時は１勝Ｃでの戦いですから、さらに上のパフォーマンスが見せられるように、しっかり成長して欲しいと思います。


【美浦トレセン在厩時のカナロアガール　：　公式ＨＰ（６／１４更新分）より】


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【グランソヴァール】疲れが癒えて調子上向き

スピリットファーム在厩のグランソヴァールは、おもにダート周回コースでハロン１７～１９秒ペースのキャンター３０００ｍを乗り込まれています。

◇明智代表のコメント
「筋肉注射を打ってからは右トモの感じも気にならなくなり、乗っている時の感触もだいぶ良い頃のものに近づいてきたように思います。少しずつ疲れが癒えてきているのは間違いないでしょう。今日なんかは結構暑いですが、飼葉をよく食べ、水もよく飲んでおり、いつもと変わりなく元気にしてくれています」
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先週の近況にあった右トモの疲れは、もう全く気にならないようです。
慌てる必要がない立場の本馬ですが、休んだあとは再び上をめざす戦いが始まりますので、今のうちにしっかり成長して欲しいと思います。
春の間はまだ実力を出し切れませんでしたが、それでも１勝クラスで常に上位争いをしていたわけで、トモの緩さが解消し、もう一段上のスピード対応、勝負どころでのひと踏ん張りが出来るようになれば…
贅沢を言えばキリがないですが、現実的な目標としては、何とか今年中に２勝目をあげてくれたらと思っています(^^ゞ


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【ディメンシオン】吉澤ステーブルＷＥＳＴで立て直し

吉澤ステーブルＷＥＳＴ在厩のディメンシオンは、まずは軽めの運動でリフレッシュさせています。

◇藤森厩務員のコメント
「前走はいつも以上にハイテンションでしたので、続けて厩舎に置いてやっていくよりも、一旦放牧を挟んで気分をリセットしてあげた方が良いのではないでしょうか。いつもこのパターンで走っている馬ですし、少し間隔を空けても心配がないタイプですからね。８月１１日新潟１１Ｒ 関屋記念（Ｇ３・芝１６００ｍ）を目標に再調整を図っていく予定です」
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次走の目標について、改めて８／１１新潟１１Ｒ 関屋記念であることが明言されました。
中京記念のパスは残念ですが、藤森厩務員のコメントを見ると、（理由は別にしても）大きく負けたことを引きずったまま続戦するよりも、一度気持ちをリセットした方が中期的には良いのかも、と思えてきました。
特に牝馬は気持ちがこじれると思わぬ長いスランプに入ったりもしますし、そうなると立て直すのは至難の業。。 もともと休みを小刻みに入れながら、少ない出走数で勝ちを積み重ねてきた実績のある馬ですからね。
厩舎も育成場も本馬のことを深く理解してくれていますから、全てを任せて８月を待ちたいと思います(^^)


【６／１６阪神１１Ｒ 米子ステークスのディメンシオン　：　公式ＨＰより】


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。