とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

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[宝塚記念(G1)]リスグラシュー完勝、正攻法で牡馬一蹴V!

2019-06-23 16:28:46 | JRA G1・重賞戦線
■ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【宝塚記念】歴戦牡馬を一蹴!レーン鞍上リスグラシューが史上4頭目の牝馬V』
第60回宝塚記念(3歳以上オープン、G1、芝2200m)は、D・レーン騎手騎乗のリスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が勝利。歴戦の牡馬を退けてG1・2勝目を挙げた。
リスグラシューは、昨年のエリザベス女王杯でG1初制覇を遂げると、その後は国内外の牡・牝混合戦に出走し、香港ヴァーズ2着、金鯱賞2着、クイーンエリザベス2世C3着と好走。帰国初戦となる宝塚記念ではD・レーン騎手の手綱に導かれ、牝馬4頭目の宝塚記念制覇を飾り2つ目のG1タイトルを手にした。
さらにリスグラシューの勝利で2014年から5歳馬が同レース6連勝。鞍上のD・レーン騎手は、新潟大賞典(メールドグラース)、京王杯SC(タワーオブロンドン)、ヴィクトリアマイル(ノームコア)、目黒記念(ルックトゥワイス)、鳴尾記念(メールドグラース)に続く重賞勝利。短期免許取得期間内の最多重賞勝利を6に伸ばした。
宝塚記念を勝ったリスグラシューは、父ハーツクライ、母リリサイド、母の父AmericanPostという血統。通算成績は20戦5勝。
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それにしてもリスグラシュー、強かったですねぇ。
今までクラシック、重賞で善戦は多いものの、今一歩差し届かずの印象でしたが、今日は2番手先行からの正攻法でV。
前に行ってもこれだけ強いのですから、最初から堂々と正攻法の競馬をしていれば良かったのに… と思ってしまいますね(^^ゞ

考えてみれば、日本の競馬ファンは不思議なもので、今日だってリスグラシューがもしも直線で力尽きていたら、D.レーンの先行策についてボロカス批判のオンパレードだったと思うのですが、逆に差し馬が届かない事に関しては意外なほどに寛容で…
そんな傾向があるので、差し、追い込み馬の脚質転換はかなり難しいわけですが、今日のリスグラシューの強さを見てしまうと、もっと各陣営は前で競馬をさせることに積極的になってもおかしくないと思うんですよね。
あまり日本競馬にシガラミがない外国人騎手だけが、脚質イメージに拘らず前に行けるってのも何だか… ですからねぇ。

例えばですが、私の出資馬で言えばクレッシェンドラヴ。。
彼は後方からの差し競馬、あるいはマクリでオープンまで上がってきましたが、場合によっては今後、先行や逃げを試す手があるのではと。
今までは馬ごみとか折り合いとか、いろいろ課題もありましたが、G2、G1を勝つつもりなら、前で勝負の方が可能性が高いかもしれません。
D.レーン騎手の、「番手か逃げかで迷った」とのコメントを聞きながら、ついそんな事を考えてしまいました(^^;)

それから5歳にして本格化をしたリスグラシューについて、こういう晩成タイプの場合、6歳3月の引退規定ってどうなるんですかね?
もしも広尾TCだったら確実にあと1年半は現役だと思いますが、Cさんの場合はそうもいかないんでしょうか。
いや、私が心配するようなことではないですし、結局はNファームさんの意向次第なのでしょうが、何となく、これからという時に引退となってしまうのは勿体ない気がしてしまいました(^^ゞ

■6/23阪神11R 宝塚記念(G1・芝2200m)・良


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2019/6月 北海道牧場見学報告 ~うまいもの・日頃の御礼編~

2019-06-23 05:45:34 | イベント・募集馬検討
昨日の『~見学馬まとめ編~』をもって、先週の北海道ツアーで見学した馬に関する報告は終わりました。
残っているのは例によって『~うまいもの編~』でありまして、北海道で食べたアレコレの料理を紹介していきたいと思います。
という事なのですが、最初は我々が勝手に飲み食いしたものではなく、6/15夜に開催した『ディメンシオン&クレッシェンドラヴ オープン入り御礼飲み会』で楽しんだ、“すし居酒屋 喜輪”さんのコース料理を紹介します。

この飲み会の主役は、もちろん木村秀則牧場の木村さんです。
クレッシェンドラヴ、ディメンシオンという2014年産世代の牡牝2頭が相次いでオープン馬になったこと、これは出資者にとっても大変嬉しい事だったわけですが、それが実現できたのは関係者の皆さんの大いなるご努力があってこそです。
特にそのスタート地点を担ってくれた生産者の木村さんには、10年以上前、大樹ファームに繁殖を預託していた頃からお世話になっているわけですし、この機会に日頃のお仕事の労をねぎらう意味も含めて飲み会にご招待させて頂きました。

会員側は私を含めて3名。 主旨に賛同して頂いた、“結果にコミットするベイスターズファン”さんと“小岩のお師匠様”のお二方が、クレッシェンドラヴ、ディメンシオン2頭の出資者であるのは言うまでもありません。
本来は育成場や厩舎のスタッフ、調教師、ジョッキーなど木村さんから馬を引き継いでオープン入りを果たしてくれた方々もご招待すべきなのですが、そこまで一口会員がやるのは明らかな分不相応… と言いますか、展示会懇親会などに参加をされても、いつも飲まずに会話をしている木村さんとも久しぶりに一杯やりたいなぁと、そう思ったのが本当の理由だったりするんですけどね(^^ゞ

そんな中、これは当日の出来事なのですが…
実は会の開催は18時からだったのですが、主賓の木村さんが30分ほど遅れてこられたのです。
途中で一度状況の確認をしたところ、「今、ちょうど厩舎の作業が終わったので、これから向かいます」とのお話で。。
これって要するに、出産シーズンが終わって比較的時間に余裕がある6月とは言え、見学者が来ればその対応で馬を見せなければならず、結局は余計な仕事が増えて作業終了が遅くなるって事なんですよね。
(感謝の気持ちがあると言いつつ、結果的にご迷惑をお掛けしてしまってスミマセンm(_ _)m)

もちろん木村さんはそんな事、迷惑だなんて事はおくびにも出さず、本当に心よく対応して頂けるのですが、何しろ相手はサラブレッドという高価で繊細な生き物ですから、『今日は飲み会があるから作業は適当に…』ってなわけにはいきません。
疲れているからとか、昨夜飲み過ぎたからとか、そんな理由をサラブレッドが許してくれるはずもなく、世間で働き方改革が叫ばれようがどうしようが、毎日、毎日、牧場スタッフさん達と一緒に馬の面倒を見てくれているんですよね…
「こりゃあ、やっはり大変だし、これからも気持ち良く仕事をして頂くためにも感謝を伝えないと!」
遅刻話がキッカケで申し訳ないのですが、木村さんが来られるまでの僅かな時間に、お気楽呑み助3会員でそんな話をしていました(^^;)

ちなみにこれが喜輪さんの玄関口。 何となく雰囲気のあるお店です。


最初にこのハイボールを飲んでいる頃、先ほどの「厩舎作業に休みなし」の話をしていましたm(_ _)m


先付けはこちら、ちょっとしたおつまみですが、いずれも気が利いていて先の料理に期待を持たせます。


お造りは三種です。


まぐろは脂ののった赤身。 最近は脂ののった赤身が一番美味しいと感じるようになりました(^^ゞ


白身もかなりの脂のり、新鮮で味が濃くて美味しい刺身です。


そしてこの貝は歯ごたえがあって、でも固くないという理想的な貝だっと思います(^^)


こんな刺身を食べるなら日本酒でしょ! との話になり、利き酒セットをお願いしました。


例えばこちらは増毛の国稀、甘みがあるけどスッキリ辛い特別純米酒でした(*^ ^*)


焼きものは時鮭、さすがにフックラしていて味が濃く、脂のりも大変良かったです。


黒そいの煮付けは優しい味つけ、まさに上品で美味…


実はこの頃、小岩のお師匠様と私は、旭川の国士無双にすっかりハマってしまっていました(^^ゞ
うーむ。。美味しいお魚料理と日本酒、これはやはり無敵の組み合わせでしょう。
その所為か、鮭や煮付けが出てきたら、大概、「白飯を出せ!」と騒ぎ始めるお師匠様が、比較的大人しく飲んでいましたから…
いや、勝手に国士無双を何杯もお代わりしていましたから、決して大人しかったわけではないですね(^^;)

ここで何と、三石牛が登場。


北海道の牛さんでは、最近で言えば“ふらの牛”が印象に残っていますが、三石牛は正直あまり記憶になかったです。
少なくとも東京ではあまりお目に掛からない牛さんで、もしかしたら初体験だったような気もします。。 と言いますか、小岩のお師匠様だけでなく、食通で知られる結果にコミットするベイスターズファンさんも初めてと仰っていたので、多分、私も初めてなんでしょう。
お肉は柔らかさもそうですが、きちんと牛肉の味が濃い、美味しい肉だったと思います。

しめは握り五貫。 さすがにお寿司屋さんですなぁ(^^)


貝のダシが出た酒蒸し風の吸い物、日本人であることに感謝です。


最後にアイスクリーム(バニラか抹茶、木村さんは抹茶でした(^^))を食べてコースは終了です。


喜輪さん、なかなかイイお店ですね。
最近できたお店なのでしょうが、店内の雰囲気が落ち着いていて清潔感があって、静内にいることを忘れそうなくらい。
お値段も東京の相場感からすると、随分とお得感があるように思います。
本当は静内のホテルサトウで宴会をお願いしようかと思っていたのですが、ちょうどこの時季、人手不足で宴会が出来ずにお店を探したんですよね。 でも、木村さんの牧場からは喜輪さんの方が近いはずだし、少人数の飲み会にはコチラの方が良かったかも…
こんなにイイお店があるなら、来年もまたやっちゃおうかなぁ。。 いや、来年なら重賞制覇記念飲み会にしないと格好がつかないなぁ… などと、ついつい次に飲む理由を探してしまう、どこまでもお気楽な私たちなのでした(^^ゞ


喜輪(きりん)
北海道日高郡新ひだか町静内本町1-2-22
0146-49-0205

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