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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

2019/6月 北海道牧場見学報告 ~2019年産馬編(2)~

2019-06-21 06:02:49 | イベント・募集馬検討
昨日アップしたステラリード'19は、頂いたコメントを見る限りではなかなかの人気でした。
2000口になってからは募集開始後即満口が難しくなりましたが、お値段次第ではかなり早期に満口となるかも…
クラブにあまり強気になられても困りますが、まずは無事のラインアップ入りを楽しみにしたいと思います(^^)

そして今日はゼロカラノキセキ'19、マジェスティックウォリアーの牡馬から紹介します。






「マジェスティックウォリアーはこの馬のようにダートっぽい仔と、芝でいけそうな軽いタイプの両方を出す印象です。ちなみに後で紹介するレフィナーダは後者です」と木村さん。 種牡馬としては「マジェスティックの方がダンカークより上かも」と予想しておられました。
母のゼロカラノキセキはスイートマカロンの仔ですが、「マカロンをもう少し柔らかくしたイメージだと思ってください」とのこと。 考えてみれば、こういう説明がすごく分かりやすく感じてしまうのは、毎年、同じ牧場にお世話になっているからこそですね。

馬の印象ですが、まだ仔馬ながらも綺麗な馬体、まとまりがあってなかなか良く見えました。
競馬を意識するのは相当先の話ながら、木村さんがわざわざ見せてくれたのですから、覚えておいて損はない一頭なのだと思います。
スイートマカロンからゼロカラノキセキ、そしてその子どもへ…
考えてみれば、マカロンにもゼロカラにも出資をしなかった私ですが、馬自身が思ったよりも立派で格好良かったですし、初めてみた当歳馬なのに何となく愛着が湧いてしまったのはどうしたことか。。(^^;)
出資馬を選ぶ立場としては困ったものですが、この馬もしっかり記憶に留めておきたいと思います。


続いてはミスペンバリー'19、キズナの牡馬です!








馬の話をする前にですが…
実は、今まで多くの産駒が募集されてきたミスペンバリーですが、どうやらこのキズナ牡馬が最後になるかもしれません。
木村さんによれば、現在ミスペンバリーは空胎で、来年、もう一度だけ種付けをしてみるそうですが、さすがのミスペンも体力の衰えが顕著で、「もしかしたら本馬が最後の産駒かもしれません」とのことでした。

ミスペン仔にはエタンダール以降本当にお世話になってきました。
次走で中京記念(または関屋記念)に挑戦するディメンシオンや、夏デビューをめざしてトレーニング中のパンサラッサなど現在進行形の馬も含めて、毎年、ミスペンの仔をチェックするのは、私にとって楽しみな恒例行事でしたから。。
ミスペンバリーも高齢ですから薄々は覚悟をしていましたが、改めて木村さんにそう告げられると感慨深いものがあり、正直、このキズナ産駒については特別な思いを抱きながらの見学でした。

そんな思いがあったからでしょうか、19年産もとてもスラッと脚長で、綺麗なイイ馬だと感じました。
だいたいミスペンの仔は見栄えが良くなるのですが、この馬も相当なグッドルキングホースになるでしょう。
また、新種牡馬キズナが馬産地はじめ、各所で高評価なのも心強いです。
木村さんによれば、「キズナの仔は軽くて柔らかいタイプと、ムキムキで短距離馬じゃないかと思えるタイプの2種類が出ます。本馬はもちろん前者で、脚長で可動域が広く、放牧地でも本当に軽くて良い動きができています」と、すでにかなりの惚れ込みようでした。

ミスペンバリー×キズナが走らないということは、ある意味キズナがダメって事になりますので…。 まずは元気に育ってくれる事、脚元が丈夫である事、大きくなりすぎない事、その他諸々の心配事を一つずつ乗り越えてもらいたいです。
それから、こう言ってはなんですが、見栄えの点では本馬はディメンシオンよりだいぶ良いと思います(^^;)
これからの成長で本馬がどう変わっていくのか非常に楽しみで、ステラリード×ロードカナロアに続き、早くも19年産2頭目の出資予約(自分の心の中だけの話ですが)となったのは言うまでもありません(^^)

*馬の評価は素人の感想、見解です。出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^^ゞ
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いています。誤り、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【クレッシェンドラヴ】追い切り開始も、来週からウッドが使えない!?

2019-06-21 05:34:52 | 殿堂馬
美浦トレセン在厩のクレッシェンドラヴは、19昨日はウッドで単走で追い切られています。

-調教時計-
19.06.19 助 手 美南W良 6F -85.2-69.7-53.7-38.2-12.4(7) 一杯に追う
19.06.16 助 手 美南坂不 1回 55.1-40.4-26.3-13.4 馬ナリ余力

◇林調教師のコメント
「来週から工事のためウッドチップコースが使えなくなりますので、今週はウッドで長めからやりました。いつも以上に元気があるのはイイことですし、前向きに捉えても良いでしょう。目標は7月7日福島11R 七夕賞(G3・芝2000m)。2週前としては良い動きだったと思います。来週は坂路で追い切る予定です」
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クレッシェンドラヴがトレセンに戻り、七夕賞出走に向けた追い切りを行いました。
内容的には6Fから85.2-12.4秒と、二週前としては申し分のないもの。 やればやるだけ動けるクレッシェンドラヴの本領発揮まではいかないものの、来週、さらにはレース当週とやっていけば、重賞出走馬らしい状態に仕上がっていくと思います。
という事なのですが、何と来週からウッドが工事で使えないとのこと…

いつも坂路で仕上げている馬なら良いですが、美浦でウッドが使えないのはかなり痛い気が…
クレッシェンドラヴもウッドで追い切って態勢を作ってきた馬ですから、心配がないと言えばウソになります。
林先生もそれを意識して二週前から目一杯にやったのでしょうが、いつもと違うサイクルなのは確かですからねぇ。。 まあ、与えられた条件で精一杯やるのがルールですから、何とかなると思っておくしかないですが…
とにかく、初の重賞制覇まであと少し。 各種の試練を乗り越えて、是非とも結果を出して欲しいです!


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【ディメンシオン】テンションが課題。。次走候補に関屋記念も

2019-06-21 05:22:45 | 殿堂馬
栗東トレセン在厩のディメンシオンは、まずはレース後の様子見が行われています。

◇田代助手のコメント
「競馬場に行ったらテンションが上がる馬とはいえ、前走はちょっと普通ではありませんでした。それも休み明けの分ということでしょう。取りあえずレース後も大きな反動はなさそうですが、次走については7月21日中京11R 中京記念(G3・芝1600m)か8月11日新潟11R 関屋記念(G3・芝1600m)で迷っているところ。関屋記念に向かう場合は軽く放牧を挟むことになるかと思います」
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前走はまさかの7着敗退となりましたが、馬自身は大きなショックもないようです。
ただ、前走時のテンションは田代さんが「普通ではない」と仰るほどひどかったようで、次走に向けての課題なのは間違いないです。
まあ、こちらとしては単純に「久々の所為」と思っておくしかないですが。。(^^;)
その次走ですが、本線の中京記念のほか、リフレッシュを挟んで関屋記念という案も出ているようです。
個人的には中京記念一択と思っていましたが、最後は馬の状態優先で考えるしかないですから、16日のレース後、新千歳空港に降り立って周囲を睥睨しておられた藤原組長のご判断に任せたいと思います。


【6/16阪神11R 米子ステークスのディメンシオン : 公式HPより】


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【ナグラーダ】福島開催への出走機会をうかがう態勢

2019-06-21 05:13:27 | 引退馬
美浦トレセン在厩のナグラーダは、19日より騎乗を再開、まずは南のダートコースにて軽めを乗られています。

◇林調教師のコメント
「レース後も異常はなさそうですので、このまま続戦を意識。節の関係ですぐに次走を迎えられるかは分かりませんが、出馬状況に鑑みて、来週以降の福島出走に備えていければと思います。ダートよりも芝のほうが(除外されずに)入りやすそうであれば、芝に使ってみたいところです」
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前走大敗後、厩舎に残って出走機会をうかがう態勢です。
なかなか勝利を意識しにくい前走の内容でしたが、それでもあきらめずにローカル開催出走をめざす。。 結果は別にして、林先生の対応はとても有難く、3歳未勝利馬を抱える身として感謝の気持ちで一杯です。(いっその事、ストームハートもやってくれないかなぁ… (^_^;))
それはさて置き、これからは一戦一戦が背水の陣です。
根性だけではどうにもならない場合もありますが、せめて気合の入った戦いぶりを見せて欲しいと思います。


【6/15東京6R 3歳未勝利でのナグラーダ : 公式HPより】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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