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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

ほぼ確定的ではあるのですが… レフィナーダ'19

2020-07-20 05:51:31 | 引退馬

ミスペンバリー'19に続き、レフィナーダ'19についての印象、感想です。

 

■レフィナーダ'19

1歳 黒鹿毛 2019.05.22生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:マジェスティックウォリアー 母:レフィナーダ (母の父:サンデーサイレンス)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇美浦:高柳瑞樹厩舎
◇販売総額 2,000万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:現時点では中サイズの牝馬らしい体つき。父との配合がうまくマッチしたようで、放牧地では手先の軽快さやキレのある動きを見せており、イメージは“芝でもやれるエンパイアブルー”といったところ。母のラストクロップにして、その集大成ともいえる確かな輝きを発している。母の産駒は完成までに時間を要する傾向にあるが、本馬は遅生まれにもかかわらず、それを補って余りある体質の強さを持っており、むしろ姉よりも早いデビューを期待してもよさそうだ。

◇募集時写真:2020/7/10

◇最新近況(7/17更新) 北海道・新ひだか町の木村秀則牧場在厩。おもに昼夜放牧により管理されています。体高154cm、胸囲172cm、管囲19.5cm(7月中旬測定)
◇木村担当のコメント 「6月から7月に入って背丈が伸び、腹袋が大きくなり始めるなど、ここにきて馬体に変化が出てきた様子。潜在能力の高さ、手応えの良さを感じさせる一頭ですから、この調子でどんどん成長が進んで欲しいところです。当歳時の動きがすごく良かった半姉エンパイアブルーと同じく、本馬も体を持て余すようなところがなく、手先の軽さや素軽さがありますからね。この先が楽しみです」

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本馬は5/22生まれと、例えばミスペンバリー'19より二ヶ月も生まれが遅いので、どうしても仔馬っぽさが残っていますが、それは仕方がありません。最新近況によれば、6月7月に入って背丈が伸び始めたそうですし、今でも全体のバランスは良いので今後の変化を楽しみにしたいと思います。

そんな中でも、スラッとした牝馬らしい身体つきはエンパイアブルーを思い出させるものです。すでに体高が154cm、管囲も19.5cmありますから、体重維持に気を遣う馬になる心配もしなくて済みそうです。ちなみに半姉エンパイアブルーはデビュー時460kg台のとても綺麗な馬でしたから、同じぐらいのサイズ、姿カタチになってくれると嬉しいですね(^^)

 

歩きの印象ですが、これもまだ、仔馬がやっと歩いている感じが残っていますかね。本馬の場合はどうしてもエンパイアブルーと比べてしまうのですが、さすがにそれは秋ごろまで待ってあげないと可哀相かもしれません。身体全体を柔らかく使えるところ、関節の可動域の広さ、脚先から肩、背中、トモから後肢の連動性など、1歳秋に見たエンパイアブルーの歩きは素晴らしいものでしたから…。

ちなみに募集価格を馬の評価と考えると、総額2千万円はエンパイアブルーと全く同じ(当時は400口募集でポイントシステムも違っていましたが…)、父カジノドライヴの半兄アレアシオンは牡馬で1千8百万円ですから、本馬はエンパイアブルーと同等でアレアシオンより上の評価という事になります。

私はエンパイアブルーも妹弟たちもデビュー前からこの目で見ていますが、走る能力、将来の可能性に関して言えば、本馬に2千万円の評価は妥当なものだと感じていますし、むしろ、現時点の価格評価を大きく上回る活躍を期待するのも悪くないと思っています。

そんな事を考えていくと、最後に気になるのは、この系統特有と言っても良い晩成傾向と(脚元を含めた)体質的な弱さでしょう。競走馬として『才能の塊』だったエンパイアブルー自身が脚元の怪我で大成できませんでしたし、その後の妹弟たちも、(アレアシオンの例を出すまでもなく)何らかのアクシデントや成長遅れでみんな苦労をしていますので…。

募集の『POINT!』や木村さんのコメントを見ると、それを補って余りある魅力があるのは確かですが、そういう『弱さ』のリスクをどうとらえるか、そこはそれぞれの判断になっていくのでしょう。。(私はある程度以上の覚悟を決めちゃっていますけれど(^^ゞ)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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今週末、バスラットレオンがベールを脱ぐ!?

2020-07-20 05:28:47 | 競馬・一口馬主全般

先週は土曜日にカイザーノヴァが函館2歳Sに挑戦、結果的に直線だけの競馬になってしまいましたが、頑張って5着と掲示板を確保してくれました。晩成モーリス産駒が函館1200m路線で頑張ったのもスゴイですが、それ以上に大きな伸びしろを感じさせる(課題満載とも言える(^^;))馬だけに、ひと息入れて成長した姿を見るのがとても楽しみです。

そして日曜日にはドゥオーモが函館記念、ディメンシオンが中京記念に出走しました。結果、ディメンシオンは直線で完全に前が壁になる口惜しい競馬で9着に、一方のドゥオーモは内ラチ沿いで長く脚を使う競馬を披露、直線で力強く伸びて二度目の重賞2着になりました。ドゥオーモもディメンシオンもとても良く頑張ってくれただけに、ちょっとした勝負のアヤで、結果が大きく変わる競馬の怖さを改めて感じています。

という事で、先週までは、7月の競馬はドゥオーモ、ディメンシオンの重賞挑戦でひと区切り… のハズだったのですが、木曜の近況更新でバスラットレオンのゲート合格とデビュー戦候補が知らされたので、またまた週末に向けて気分を作っていくことになりました。。いや、まだバスラットレオンが今週デビューするかどうかはハッキリしていませんが、あの矢作先生のことですし、おそらく7/26札幌5R(芝1800m)を使ってくるのではと思います。

バスラットレオンはシュウジデイファームでの評価も高く、矢作先生も期待している馬だと一部競馬メディアでも報じられていますので、相手次第ではカイザーノヴァに続いての新馬勝ちが狙えそうです。。もちろん、2歳馬の初戦にイレ込み過ぎるのは危険ですが、出資馬の連続新馬勝ちもなかなか無いチャンスですし、気持ちとしては(ひっそりと?)狙ってみたいと思っています(^^ゞ

結局7月は出走数が8、重賞勝ちがひとつに新馬勝ち、加えてG3の2着が2回と過去にないほどの好成績を収めることが出来ました。結果、一ヶ月の獲得総賞金は9千万円を超え、すでに年間の目標額1億8千万円も7ヶ月で楽々と突破してしまいました。いやぁ、たまにはこういう事もあるんだなぁ…と思う反面、来月以降の落差が少々怖いです(^^;)

その8月ですが、どうやらドゥオーモとディメンシオンが夏休みに入るようなので、7月のような華々しい重賞挑戦の連続みたいな話にはなりません。その代わり、リナーシェの2歳未勝利戦、長く休んでいた3歳未勝利馬、プライムラインとアレアシオンのレース復帰と地味ながら重要なイベントが控えています。特にあとがないプライムラインとアレアシオンにとっては、自らの将来を直接左右するレースになりますから、まずは無事に、そして出来るだけいい状態で復帰を果たして欲しいです。

それから次の日曜日、26日には新規募集馬へのWEB申し込みが解禁になります。例年だと、解禁になったからといって慌てる必要はないのですが、今年は少し様子が違っていて、巷の噂によると、このところの所属馬たちの頑張りにより、ある募集馬などは即日満口もあり得るのではと…。

クラブに活気が出るのは喜ばしい反面、そんな状況は広尾TCにはまだ早いかもと感じたりもして、何だか不思議な気分になっています(^^;) まあ、売れ行きに関しては自分では何もコントロールできませんから、あと一週間、私なりに検討をしたうえで、落ち着いて解禁当日を迎えたいと思います。

 

**出資馬の状況**

 

**2020総合成績**

 

Comments (8)
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