とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【クレッシェンドラヴ】勢いに乗って一気に! 7/12七夕賞・枠順&予想

2020-07-11 16:42:24 | 殿堂馬

**7/12福島11R 七夕賞(G3/ハンデ/芝2000m) 15:45発走**

◎ クレッシェンドラヴ
○ マイネルサーパス
▲ ヒンドゥタイムズ
△ ブラヴァス
△ ジナンボー
△ ウインイクシード
△ レッドローゼス

クレッシェンドラヴは2枠3番ですが、本音を言えば4枠か5枠、せめて3~6枠の範囲が良かったです。いつも通りの力を出せば勝つチャンスがあるだけに、余計なことを考えずに済む真ん中あたりが欲しかったので…。でもまあ、すでに重賞を勝っているトップハンデ馬が、あまり枠順にアレコレ言うのも何ですし、どんな形からでも強い競馬を見せて欲しいと思います(^^ゞ

ただ、内目の枠を引いたことで、中団から行くことになるクレッシェンドラヴとしては、立ち回りが難しくなったのは確かです。同じ中団でも前目か後ろかによってもだいぶ違ってくるでしょうし…。

その意味では、これが通算13戦目、近走連続10戦目となる内田騎手の存在は心強いです。ちょうど『ZBAT!競馬』にクレッシェンドラヴと内田騎手の記事が出ていましたが、今まで様々な展開、相手関係、コースをコンビで乗り切ってきた経験は、必ず難しい場面で生きてくると思います。

ZBAT!競馬『【馬人クローズアップ】内田博幸騎手』

相手はマイネルサーパス、ヒンドゥタイムズ、ブラヴァス、ジナンボー。これまでにも対戦経験のあるウインイクシードにレッドローゼスなども侮れません。印をつけていない馬たちも、重賞に出てくるだけあって、ハマれば一発の力を秘めていますし、決して楽な戦いにはならないだろうと思います。

明日はクレッシェンドラヴの実力に、カイザーノヴァ新馬勝ちの追い風、そして内田騎手ラジオNIKKEI賞制覇の勢いも味方につけて、何としても重賞2勝目をゲットして欲しいと思います!

 

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【カイザーノヴァ】やはり!! 連闘で函館2歳Sへ @関係者コメント

2020-07-11 14:23:12 | 引退馬

函館5R 2歳新馬で優勝したカイザーノヴァの関係者コメントです。

◇矢作調教師のコメント 「初戦という意味で半信半疑なところもありましたが、それにしても強い競馬でしたね。現地スタッフの感触などから、この距離がどうかとも思っていましたが、結果的には1200mを選択して正解でした」

◆クラブのコメント 「前半はフワフワした走りでしたが、直線入口での二度の接触を物ともせず、外に出されてからは目の覚めるような末脚を披露。母ステラリード同様、2歳新馬勝ちを飾るとともに、新種牡馬モーリス産駒の一番星に輝きました。なお、このあとは、「来週7月18日函館11R 函館2歳ステークス(G3・芝1200m)への連闘も視野に入れ、まずはレース後の馬の様子を確認していく」(師)予定になっています」

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いやぁ、矢作先生、自信持っちゃいましたねぇ。。(^^;)

現地スタッフさんは『もう少し距離があった方が…』とのご意見だったのでしょうが、それをあえて1200mに出走させ、内容はともかく派手な差し切りで勝ってしまったのですから、そりゃあ百戦錬磨の矢作先生としても気分が良かったのでしょう。

ビビり症の私などは、気性面に配慮して少し休ませたうえで距離を延ばして… などと考えてしまうのですが、確かに『行ける時にはどんどん行く姿勢』も勝負事にはとても重要ですからね。こうなったらこちらも悪ノリをして、モーリス産駒初のJRA重賞勝ちでも狙ってみますかね(^^ゞ

うーむ。。まだ冷静になり切れていない私ですが、もしも函館2歳Sを母子で制覇できたら、そりゃあ、大事件以上の驚きです。世の中そんなに甘くないとは思いますが、考えてみれば函館に入厩して速め3本だけで今日の内容ですから…。ひょっとしたら矢作先生、今日のレースは一週前追い切りのつもりでしたとか、普通に言っちゃいそうで怖いです。(((( ;゚Д゚)))ガクブル

ちなみに坂井瑠星騎手のコメントは下の記事に出ています。なお、坂井瑠星騎手は4角での体当たりにより、開催4日間の騎乗停止になりました。なんか、申し訳ないです、スミマセンm(_ _)m


ZBAT!競馬『【函館5R・新馬】6番人気カイザーノヴァが直線一気の伸びで快勝!』

7月11日の函館5R・2歳新馬(芝1200メートル)は、坂井瑠星騎手騎乗の6番人気カイザーノヴァ(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が後方から直線に向くと大外一気の伸びでデビュー戦を白星で飾った。タイムは1分10秒2(良)。1馬身1/4差の2着にはクインズムーン(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着にデルマカンノン(7番人気)が続いた。

カイザーノヴァは、父が新種牡馬のモーリスで、母ステラリードはG3・函館2歳S勝ちがあり、母の父スペシャルウィークという血統。

◆坂井瑠星騎手(1着 カイザーノヴァ)「イメージどおり位置取りは後ろになったし、道中もフワフワ走っていましたが、直線で外に出してからはいい脚を使ってくれました。距離が延びても問題ないですね」

 


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【カイザーノヴァ】なんか… スゴイ(°◇°;)  函館5R 2歳新馬・優勝!

2020-07-11 12:53:24 | 引退馬

函館5R メイクデビュー函館に出走したカイザーノヴァが優勝しました!

【レース内容】好スタートも、スピードに乗るまでに時間が掛かり中団後方に。3コーナー手前からようやく行き脚がついて先行集団に取り付く形になりました。それでも短い直線の入り口ではまだ8、9番手あたり、さすがに万事休すかと思いましたが…。外にいた7番の馬に体当たりをかまして弾き飛ばすと、それで闘争心に火がついたのか、まさかの怒涛の末脚で(内にササリながらも)一気に全馬を差し切り!最後は余裕を持っての先頭ゴールとなりました。

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何だコイツ!? なんかスゴイぞっ!!\(^O^)/

7番のサンダナポイントさん、ホントにゴメンナサイm(_ _)m

いやぁ、何でしょうねぇ…。何と表現して良いのか、正直、困ってしまっているのですが、とにかく競馬ぶりが規格外と言いますか、なんか、めちゃくちゃなレースをしてくれました。

新馬勝ちはタダでさえスゴイことですし、ましてやこれが、決め手不足を指摘されているモーリス産駒のJRA初勝利ですから、本当に素晴らしい事をやってのけちゃったわけです。それでも直線入り口での体当たりはさすがに申し訳ない気持ちもあって…。いや、降着になったわけではないですし、二度目の衝突は向こうが当たってきたようにも見えますから…。ここは素直に喜ばせて頂こうと思いますm(_ _)m

それにしても、パドックから一頭だけチャカチャカした素振り、レース内容の若さ丸出し加減、そういうところがステラリード初の息子らしくて面白いです。ただ、今日は本当に素質だけで勝ったようなもので、これからきちんとした競走馬になってくれるのか、若干の不安があったりしますねぇ(^^;)

冷静に振り返るにはまだ時間が必要ですが、少なくとも1200mはだいぶ忙しい感じだったと思いますし、道中も直線も課題満載の走りでしたから、今後どういう路線を進んでいくのかも含めて、矢作先生に改めて検討して頂ければと思います。

いずれにしても、収穫という意味ではこれ以上ない結果を出してくれました。粗削り以上に狂気を感じるレースぶりではありましたが、とにかく勝って本当に良かったです(^^ゞ

 

**7/11函館5R メイクデビュー函館(新馬/芝1200m)・良**

 

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【バスラットレオン】あるか札幌開幕週デビュー!?

2020-07-11 05:38:41 | バスラットレオン

シュウジデイファーム在厩にバスラットレオンは、週1~2回の速めを順調に消化中。12日の札幌競馬場入厩が予定されています。

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ここまで順調に調整されてきたバスラットレオンが12日に札幌競馬所に入厩することになりました。

その後のスケジュール感は伝えられていませんが、同厩舎のカイザーノヴァの例を考えると、最速で来週のゲート試験に合格をし、翌週にはデビュー戦を迎えるパターンもあり得ない話ではありません。その場合は札幌開幕週、7/26の5R(芝1800m)が有力ですが、その翌週には8/1に芝1500m、2日に2000m戦が組まれていて、そのどちらかになる可能性も高そうです。

いずれにしても、動き出すと非常に早い矢作厩舎ですから、札幌開催でのデビューは間違いないところでしょう。となると、できる事ならカイザーノヴァにスッキリ勝ち上がりを決めてもらい、勢いに乗ってバスラットレオンも… という流れになって欲しいです!

 


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【ヴィジャーヤ】北海道デビューか栗東に移動か?

2020-07-11 05:25:00 | 引退馬

吉澤ステーブル在厩のヴィジャーヤは、おもにBTCの坂路やグラス直線コースを併用し、ハロン17~20秒ペースのキャンターを消化。週1回終い13秒程度、または週2回15-15程度で乗り込まれています。6月下旬の馬体重は465kgです。

◇本田広報担当のコメント
「速めを継続しても気性の悪化や大きな疲れはなく、コンスタントに乗り込めています。まだ右にモタれがちで、真っすぐ走らせるのに苦労する場面もありますが、体力面やペース対応といった点では着実に強化中。馬運車や環境対応など、物怖じしないところもイイですね。今後も実戦に必要な経験を積ませながら、様々な状況における走りの向上を図っていきたいと思います」

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引き続き順調にトレーニングをこなしてくれているようです。週2回の15-15、または週一回の終い1秒を継続しても疲れた素振りがないようで、トレーニングの成果が着実に表れているように思います。

多少気になると言えば、「右にモタれがちで真っすぐ走らせるのに苦労する」ことがある点で、これは放っておくと競馬で他馬に迷惑をかける可能性がありますからね。完璧にクセを治すのが難しくても、日々の調教の中でしっかり勉強して欲しいと思います。

非常に順調にトレーニングが進む中、いつ頃デビューをするかの目標はまだ定まっていません。気力、体力、走力といった基本的な部分については、もう、いつデビューをしても不思議はないレベルにあると思いますが、池江厩舎、吉澤ステーブルなりの『実戦に必要な経験』を身につけるには、あともう少しといったところでしょうか。(厩舎内での順番、馬房の問題もあるでしょうし…)

いずれにしても、北海道デビューをめざすなら8月後半、栗東に移動させるなら9月から10月にかけてがひとつの目安になりそうです。まあ、どちらのパターンを選ぶとしても、池江厩舎のデビュー基準をきちんとクリアしてからになるでしょうから、その際には華々しいデビュー勝ちを期待したいと思います(^^ゞ

 


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【ゴッドシエル】デビュー前の2歳馬としては水準以上(^^)

2020-07-11 05:12:51 | 引退馬

イクタトレーニングファーム在厩のゴッドシエルは、ダート周回走路を中心として、ハロン18秒ペースまでに留めて乗られています。

◇生田場長のコメント
「坂路で15-15を順調に乗っていましたが、ここ一週間は降雨量が多く、特に坂路の馬場状態が悪いことから、脚元への負担を考えて周回コースであえて普通キャンターまでとしています。馬自身のコンディションは良く、背中などの感触もしっかりとしており、走りに対して真面目な性格。デビュー前の2歳馬としては水準以上のレベルにあると思います」

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「デビュー前の2歳馬として水準以上のレベルにある」とのコメント、イイんじゃないでしょうか(^^)

もともとゴッドシエルは晩成血統ですし、遺伝子型もデビューが遅い傾向のあるTT型。母ゴッドフロアーもそうでしたが、2歳戦からバシバシ走るというよりは、成長とともに力をつけて、スタミナと底力で勝負をしていくタイプのはずですから。。それが2歳のこの時季に早くも『水準以上』であるならば、将来はかなりのレベルまで到達してくれる気がします。

たまたまここ一週間の降水量が多く、やや軽めのメニューに落としたことも、もひと回りボリュームが欲しいゴッドシエルにとって悪い影響にはならないでしょう。これからも真面目に調教に取り組む中で、少しずつでも馬体の強化が進んでくれるとありがたいです。

あとは松永先生がどういう構想でデビューにつなげていくかですが、今のところ、それに関する具体的なコメントがないので何とも言えません。ただ、基本的には『どうしても夏デビューを…』というタイプではないでしょうから、しっかり地力を強化してから秋競馬をめざすパターンで良いと思います。

 


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2021年・2022年 2歳募集馬全容公開!

2020-07-11 01:25:58 | イベント・募集馬検討

2021年・2022年 2歳募集馬の全容が公開されました。一頭一頭に対する感想や出資作戦のまとめは後でやるとして、とにかく今回の新規募集馬7頭の全容を確認しておきたいと思います。

 

■ミスペンバリー'19

1歳 鹿毛 2019.03.29生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:キズナ 母:ミスペンバリー (母の父:Montjeu)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇栗東:矢作芳人厩舎
◇販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:均整の取れた雄大な馬体にスラリと伸びた脚。放牧地ではパワフルにして体を持て余すことはなく、大きく柔らかいフットワークには軽さもあり、随所に血統馬らしい雰囲気を感じさせてくれる。筋肉の付き方も比較的早く、兄姉同様のスピードに加えて、本馬は力強さと完成度の高さも兼備。父にキズナを迎え、早めの始動にもしっかりと対応してくれそうだ。適性はクラシックディスタンスにあり。賢母が待ち望む重賞タイトルの獲得を現実のものとしたい。

募集時写真:


 

■サティアナ'19

1歳 鹿毛 2019.03.16生 浦河産(三嶋牧場)
◇父:キングカメハメハ 母:サティアナ (母の父:Street Cry)
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇栗東:藤原英昭厩舎
◇販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:現時点では逞しさよりも美しさが上回る体つきだが、骨格や骨量に不足はなく、優秀な血を継ぐ母にも似た適度に伸びのある中サイズ。人に従順でありながら、放牧地で見せる他馬を蹴散らすほどの勝ち気な性格は、いかにも競走馬向きと言えよう。母の産駒は高い資質をもとに緩やかな成長曲線を描く傾向にあり、本馬も多分に伸びしろを感じさせる好素材。惜しくも他界した父が送る“最後の大物”として、ゆくゆくは大きく花開いてくれるに違いない。

募集時写真:


 

■レフィナーダ'19

1歳 黒鹿毛 2019.05.22生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:マジェスティックウォリアー 母:レフィナーダ (母の父:サンデーサイレンス)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇美浦:高柳瑞樹厩舎
◇販売総額 2,000万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:現時点では中サイズの牝馬らしい体つき。父との配合がうまくマッチしたようで、放牧地では手先の軽快さやキレのある動きを見せており、イメージは“芝でもやれるエンパイアブルー”といったところ。母のラストクロップにして、その集大成ともいえる確かな輝きを発している。母の産駒は完成までに時間を要する傾向にあるが、本馬は遅生まれにもかかわらず、それを補って余りある体質の強さを持っており、むしろ姉よりも早いデビューを期待してもよさそうだ。

募集時写真:


 

■スイートマカロン'19

1歳 芦毛 2019.03.12生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:ダンカーク 母:スイートマカロン (母の父:Tale of the Cat)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC型
◇栗東:高柳大輔厩舎
◇販売総額 1,800万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:全兄グランソヴァールほどの大型馬ではないものの、全体的にまとまりのあるバランスに優れた芦毛の中サイズ。兄の同時期よりも肉付きが良く、腹まわりやお尻のボリュームなどは兄姉以上。若駒時は総じて緩さを残しがちな血統とはいえ、これから育成調教を積むことにより、想像を遥かに超える変化や成長を見せてくれるのがこの母系の大きな魅力となっている。適性は全兄同様、やはり持ち前のパワーを活かしたマイルぐらいまでの条件にありそうだ。

募集時写真:


 

■ベネディーレ'19

1歳 鹿毛 2019.03.03生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:エピファネイア 母:ベネディーレ (母の父:クロフネ)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇美浦:加藤征弘厩舎
◇販売総額 1,400万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:半兄ガンサリュート(京成杯2着)に相通ずる骨格に恵まれた迫力あるサイズと筋肉量の多いパワフルな体つき。放牧地での走りにも力感が漲っており、加えてスピーディさを窺わせるあたりは、“ダート馬のように見えて芝でもやれる母系”の特色が表れている。母の牝駒の中では最もしっかりとしている印象があり、トモに緩さを感じさせないことから、早期デビューにも対応してくれそうだ。初年度から牝馬の超大物を輩出した父の爆発力にも期待がかかる。

募集時写真:


 

■レトロクラシック'19

1歳 青鹿毛 2019.04.04生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:エイシンフラッシュ 母:レトロクラシック (母の父:ディープインパクト)
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇美浦:田村康仁厩舎
◇販売総額 1,200万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:ステラリードやゴッドフロアー、パラスアテナらが名を連ねる倶楽部ゆかりの牝系から、カーネーションCなど3勝を挙げた母の待望の初仔が登場。背丈はやや低めで中サイズの漆黒の馬体、おとなしい中にも良い意味での荒々しさを兼ね備えた競走馬向きの気性を有しており、放牧地ではいつも最後まで走り続けられる無尽蔵のスタミナを誇示。これまでに体調を崩したことがない点も頼もしく、タフさが要求される中・長距離戦での活躍が見込まれている。

募集時写真:


 

■ウインアルエット'20

当歳 鹿毛 2020.02.03生 浦河産(桑田牧場)
◇父:ルーラーシップ 母:ウインアルエット (母の父:ダンスインザダーク)
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇厩舎未定
◇販売総額 3,000万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:大きく立派な骨格、流麗な背中のラインは半姉エピファレーヌとの共通項。父にルーラーシップを迎えてトモのボリューム感が増し、優雅さと力強さを絶妙なバランスで併せ持つ、心ときめく牝駒の誕生となった。気性は名馬に通ずる自我の強さを窺わせる一方、ひとたび理解したことはしっかりと前向きにこなしてくれるタイプ。跳びの大きなアクションで放牧地を颯爽と駆け回る容姿は美しく、先頭でターフを駆け抜けるシーンが今から楽しみでならない。

募集時写真:


 

あくまでパッと見で、かつ全体的、大雑把な感想としてですが、エタンダール、ディメンシオン、そしてパンサラッサの半弟ミスペンバリー'19の5千万円は致し方ないところでしょう。対してサティアナ'19の5千万円はやや強気な設定か…。もちろん自信があっての値付けでしょうから高い安いを論じる気はないですが(^^ゞ

19年産馬6頭の分布で考えると、募集価格5千万円の2頭が王道の高額ゾーン。厩舎も矢作厩舎と藤原英厩舎(祝、復活!)というまさに王道路線のエース厩舎ですから、この2頭に出資する場合は期待と覚悟と多少のリスク(?)を背負って臨むことになるでしょう。

中価格帯の2頭はレフィナーダ'19とスイートマカロン'19。いずれもクラブゆかりの血統馬で、父はマジェスティックウォリアーとダンカークという、血統診断でお馴染み竹内さん関連の米国種牡馬になっています。この2頭はエンパイアブルーの半妹だったりグランソヴァールの全弟だったり、もともとの会員さんには説明不要の分かりやすさがありますからね。上とは厩舎が変わっていますが、そこも含めて楽しめそうな気がします。

比較的お求めやすい価格の2頭がベネディーレ'19とレトロクラシック'19です。ベネディーレの産駒は毎年募集されてきたわけではなく、レトロクラシックの初仔は当然これが初募集ですから目新しさもあったりします。いずれも血統的には筋が通っていますし、掘り出し物路線で狙っていくのは楽しめそうです。

(尚、レトロクラシック'19の血統診断にベネディーレ'19の画像が間違って貼り付いているようなので、クラブの皆さん、もしも気がついたらコソッと直しておいてくださいm(_ _)m)

そして、個人的にやや中途半端な位置付けに感じてしまうのが当歳募集のウインアルエット'20です。牝馬で3千万円は決してお安くはないですし、そもそも厩舎未定で当歳募集だとウーンと考えてしまいます。馬は可愛らしくて血統もOK、特に大きなマイナスポイントがないだけに、却って悩ましいところです。(こういう馬にツバをつけようと思ったら、当歳募集にしないと間に合わないって事なのかも…)

以上、雑感風に書いてみましたが、総じて魅力的な馬が多いですし、かなり楽しめそうな予感がします。お値段についても、広尾TCオリジナルの高額ポイントバックシステムを考慮するとむしろ良心的かと…。こうやって毎年毎年、クラブの思惑通りに行動してしまうのは口惜しいですが、自分のお金で楽しく遊んでいると思えばそれもまた良し、ですかねぇ(^^;)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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