札幌5R メイクデビュー札幌を楽勝したバスラットレオンの関係者コメントです。
◇藤岡佑騎手のコメント 「スタートを出てくれましたので、逆らわずに前へ。今日のところは何も言うことはありません。4コーナーの手応えを見てもらっても分かるかと思いますが、センスが良く力もあります。いいパフォーマンスでしたね。ありがとうございました」
◇矢作調教師のコメント 「イメージ通りの結果でしたが、それを上回る上がりの時計で勝ってくれました。大事に育てていきたいですね」
◆クラブのコメント 「ゲート、折り合いともに問題はなく、ラストは軽く合図を送っただけでスッと反応。上がり33秒台の末脚を繰り出し、余裕をもってのデビュー勝ちとなりました。なお、このあとは、「シュウジデイファームで軽くひと息入れ、9月5日札幌11R 札幌2歳ステークス(G3・芝1800m)一本に絞って調整していきましょう」と調教師。ひとつひとつ無事に階段を駆け上がっていって欲しい、そんな気持ちにさせてくれる勝ちっぷりでした」
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そりゃあ、今日の勝ちっぷりですから、札幌2歳ステークスに行きますよね(^^)
正直、今日は誰が乗っても…と思わないでもないですが(^^ゞ、最終追い切りを含めてバスラットレオンを導いてくれた藤岡佑騎手、本当にありがとうございました。何もなければ2歳ステークスでも乗ってくれると思いますので、その時はまたよろしくお願い致しますm(_ _)m
そして矢作先生の、「イメージ通りの結果だが上がりの時計は予想以上」とのコメント、これは非常に嬉しいです。勝てると思ったからこその開幕週出走だったのは、事前に何となく伝わっていましたが、そういうレースで大事なのは、調教師の予想を超えるパフォーマンスを出せるかどうかで…。バスラットレオンが100%と言って良い回答をしたおかげで、素質馬を数多く見ているあの矢作先生に「大事に育てていきたい」と言わせることが出来たのですから(^^)
ただし、強い馬どうしの厳しいレースを経験するのはまだこれからです。もちろん、バスラットレオンには十分な上がり目があると思いますが、これからどんな強い相手が出てくるかもわかりませんしね。。今後の戦いの中で、「ひとつひとつ階段を上がる」ためにも、まずは9/5の2歳ステークスに向けて、万全の準備をお願いしたいと思います!
◇Sponichi Annex『【札幌新馬戦】バスラットレオン逃げ切りV 藤岡佑「スピードに余裕あった」』
札幌5R、芝1800メートルの新馬戦は、最内枠から好スタートを決めたバスラットレオン(牡=矢作、父キズナ)が後続を寄せ付けず、2馬身半差の快勝。1番人気に応えた。
藤岡佑は「控えたかったが、スタートが飛び抜けて速かったので逆らわず。スピードに余裕があったし、最後もまだギアが上がりそうでした」と笑顔。前半1000メートル通過は65秒1のスローペースに持ち込み、上がり3Fは最速タイとなる33秒6で押し切った。次走は未定ながら「いいパフォーマンスができるし、経験を積んでいけば楽しみ」と期待を寄せた。
◇ZBAT!競馬『【札幌5R・新馬】キズナ産駒バスラットレオンが逃げ切ってデビューV』
7月26日の札幌5R・2歳新馬(芝1800メートル)は、藤岡佑介騎手騎乗の1番人気バスラットレオン(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が好スタートからマイペースに持ち込んで逃げ切り勝ちを果たした。タイムは1分51秒3(良)。2馬身半差の2着にはモリノカンナチャン(6番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にポルトヴェッキオ(3番人気)が続いた。バスラットレオンは、父キズナ、母バスラットアマル、母の父ニューアプローチという血統。
◆藤岡佑介騎手(1着 バスラットレオン)「追い切り本数はそれほどこなしていなかったが、質のいい動きをしていた。スタートがよかったので逆らわずにハナへ。いいパフォーマンスができたし、スピードにまだ余裕があったので最後ももうひとつギアが上がりそうな感じだった」
◇スポーツ報知『【札幌5R・2歳新馬】1番人気のバスラットレオンが逃げ切りV 藤岡佑「すごくスピードに余裕がある」』
7月26日の札幌5R・2歳新馬(芝1800メートル、7頭立て)は、キズナ産駒のバスラットレオン(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が1番人気に応えて初勝利を飾った。勝ち時計は1分51秒3。
最内枠から抜群のスタートを決め、そのままハナへ。前半1000メートル通過65秒1という超スローペースの流れを刻み、手応えよく直線を向いた。あとは楽に後続との差を広げ、2着のモリノカンナチャンに2馬身半差をつける完勝だった。
藤岡佑介騎手は「追い切りの本数はそんなにこなしていないが、非常に質のいい動きをしていた。飛び抜けてスタートが出たので、逆らわずに行った。能力的にはいいパフォーマンスをしてくれた。すごくスピードに余裕があって、最後もギアが上がりそうな感じがあった。順調に成長してくれれば楽しみですね」と、素質の高さを評価した。
札幌5R メイクデビュー札幌(芝1800m)に出走したバスラットレオンが優勝しました!
【レース内容】1番枠から絶好の好スタート。逃げるつもりだったかどうかは分かりませんが、周りの馬も行きたがらず自然にハナを切る形に。1~2コーナーを回って馬も落ち着き、向こう正面で3番が上がってきたときもリズムを崩すことなくマイペースの逃げになりました。その後も1000m通過が65.1秒のスローな流れを先導し、3コーナーからペースを上げて余裕の手応えで直線へ。直線でも後続に追われる心配が全くない見事な走りを披露、上り3Fを33.6秒にまとめるという、力の違いを見せつける圧勝劇でした。
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いやぁ、これ、かえって緊張しますね(^^;)
勝って緊張するというのも変ですが、今日のレースを見る限り、新馬戦の勝ち負けを心配するレベルの馬でなかったことは明白で…。しかも、実質追い切り一本でこの内容ですから、明らかに他馬とは力が違ったと言っても良いでしょう。こうなると、今日のレースがどうこうよりも、これから先のことを考えてしまって、やはり、妙な緊張をしてしまいます(^^;)
欲を言えば、あまり初戦から逃げたくはなかったのですが、目一杯ペースを落として65.1秒の流れですから、あれ以上控えろというのも無理な話。。スタートが上手すぎたこともありますが、とにかくレースセンスがあって、全くストレスのない楽勝でした。あまりこういう事を言ってはいけないのですが、正直、今日のレースはバスラットレオンにとって、入厩後2本目の追い切りぐらいにしかなっていないかもしれません。
このあとはレース後コメントを待つことになりますが、この内容ならおそらく2歳ステークスに向かう事になるのでしょう。世間様の評価がどうなるかは分かりませんが… 緊張しちゃうなぁ… (^^ゞ
**7/26札幌5R メイクデビュー札幌(芝1800m)・良**
すでに何度か宣言してきたとおり、ミスペンバリー'19への出資申込みを済ませました。一瞬、サイトに繋がり難くて焦りましたが、10:03受付完了とのメールも届きましたので、多分、大丈夫でしょう。
まだ申し込みボタンを押しただけなので、正確に言えば『出資が決定』したわけではないですが、さすがに解禁直後のタイミングですから、先着順で弾かれる可能性はかなり低いと思います。これにより、2019年産馬2頭目の出資は、ステラリード'19に続いて矢作厩舎のミスペンバリー'19となり、2019年産版“矢作厩舎セット”の完成がほぼ確実になりました!(まだお金は払ってませんけれど(^^;))
ちなみに17年産セットの一頭であるプライムライン、同じく18年産セットのバスラットレオンは、広尾TC主流の木村秀則牧場産馬ではなく、矢作先生が他牧場を回ってピックアップした『(クラブ向きで)走りそうな馬』を募集したという、いわゆる矢作セレクト馬です。その点、ステラリード'19、ミスペンバリー'19は、いずれもバリバリの広尾主流血統なので、“矢作セレクト”とは少々意味合いは違うのですが…。
そもそもの話、初代矢作セレクト馬であるプライムラインがラインアップ入りした経緯をおさらいすると、パンサラッサの矢作厩舎入りが決まった時に先生から、「どんなに良い馬でも(怪我なども含めて)走らないリスクはある、管理馬が2頭いれば、必ず(どちらかで)会員さんを満足させられる」的な話があり、先生側からプライムラインのクラブ募集を打診した、という流れだったと思います。
要するに矢作先生は、『広尾TCからは世代2頭(リスク分散の観点込みで)』を基本と考えていて、その2頭を、ステラリード'19、ミスペンバリー'19という広尾主流の血統馬で揃えたこの世代は、クラブにとっては特に重要な意味を持つ『勝負の世代』なのかもしれません。
うーむ。。何だか私が勝手に力んでいるだけのような気もしますが(^^;)、とにかく、このところノリにのっている矢作厩舎に(継続的に)世代2頭も預かって頂けるのは、素直にとてもありがたいです。できる事なら20年産以降も矢作厩舎との関係が続くよう、クラブには生産馬の血統レベル維持向上など、中長期の取り組みにも一層力を入れて頂きたいと思いますm(_ _)m
前置きが長くなりましたが、とにかくミスペンバリー'19です!
■ミスペンバリー'19
◇牡1歳 鹿毛 2019.03.29生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:キズナ 母:ミスペンバリー (母の父:Montjeu)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇栗東:矢作芳人厩舎
◇販売総額 5,000万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:均整の取れた雄大な馬体にスラリと伸びた脚。放牧地ではパワフルにして体を持て余すことはなく、大きく柔らかいフットワークには軽さもあり、随所に血統馬らしい雰囲気を感じさせてくれる。筋肉の付き方も比較的早く、兄姉同様のスピードに加えて、本馬は力強さと完成度の高さも兼備。父にキズナを迎え、早めの始動にもしっかりと対応してくれそうだ。適性はクラシックディスタンスにあり。賢母が待ち望む重賞タイトルの獲得を現実のものとしたい。
◇募集時写真:2020/7/10
◇最新近況(7/17更新) 北海道・新ひだか町の木村秀則牧場在厩。おもに昼夜放牧により管理されています。体高159cm、胸囲180cm、管囲20.5cm(7月中旬測定)
◇木村担当のコメント 「走り出しの力強さ、推進力は今後の長所になってくると思いますし、父キズナの良さをしっかりと受け継いでいるようにも感じます。さらには優秀な母系の力を借りて、パワーも兼ね備えている印象。馬格があっても重たさはなく、軽快な馬ですよ。放牧地では他馬にちょっかいを出すなど、いつも元気に走り回っており、スケール、動きともに雰囲気が目立つ一頭です」
◇募集時動画:2020/7/10(6/23撮影)
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出資を決めた理由については、詳しく書くと繰り返しになるので簡単に。
まずは、ずっと広尾TC一本で楽しんでいる私が、毎年募集されるのを楽しみにしてきたミスペンバリーの産駒であること。これが理由になる方はベテラン会員さんには多いと思いますが、本当にミスペンバリーは優秀で、毎年の産駒はとても見栄えが良いですからね。
19年産もご多分に漏れず、いや、例年の産駒以上に雰囲気を感じますので、それだけでも逃すことのできない一頭だと思います。まあ、一般論でマイナス要素を探すのは、やってできない事ではないですが、この馬にそういうアプローチはあまり相応しくないんじゃないかなぁと…。
また、生産サイドの手応えは、(各種のコメントを待つまでもなく)昨年6月に木村さんにお会いした時に肌で感じましたし、管理する矢作先生は『何でもいいから適当に…』では馬を預かったりしない先生ですからね。要するに、この馬に出資をしない理由を探すのは、私には難しかったということなのでしょう(^^ゞ
来年の今頃、本馬はデビュー戦の話で盛り上がっているのか、はたまた秋に向けてのトレーニングを積んでいる真っ最中なのか…。いずれにしても、これからはミスペンバリー'19のことを出資馬として、その成長を見守り、精一杯応援していきたいと思います!
◇2020年新規募集馬、一年間の成長確認・ミスペンバリー'19
◇2019/6月 北海道牧場見学報告 ~2019年産馬編(2)~