**7/26札幌5R メイクデビュー札幌(新馬/芝1800m) 12:15発走**
◎ バスラットレオン
○ ミルウ
▲ ポルトヴェッキオ
△ モリノカンナチャン
△ プラチナトレジャー
バスラットレオンは1枠1番になりました。
7頭立てのレースなので、枠はどこでもOKと思ってはいましたが、『別に最内枠にならなくても良いのに…』というのが正直な感想です。まあ、デビュー戦で1枠1番を引いた以上は、どうせなら、着順にも1を並べるつもりで頑張ってもらうしかありません(^^ゞ
展開予想と言っても全馬初出走なので難しいですが、さすがにハイペースにはならないのでしょう。ちなみに25日の1Rに芝1800mの2歳未勝利戦がありましたが、1000m通過が61.6秒で勝ち時計は1分49秒7でした。おそらく26日は、もう少し遅めに流れて3コーナーからペースが上がる、札幌1800の新馬戦らしい、先行馬有利の展開になるでしょう。
となると、バスラットレオンとしては、先行して4角までに逃げ馬の後ろ、直線でうまく馬場の真ん中から抜け出したいところ。。当然ながら、ドスローの『馬群凝縮ヨーイドン競馬で前に壁』のカタチだけは避けたいです。(1番からだと、どうしようもない時はありますけれど…)
相手は正直よく分かりませんが、評判の良い馬、調教で動けている馬の中ではハービンジャー産駒のミルウ、ロードカナロア産駒のポルトヴェッキオがライバルかと。。あとはミルウと同じハービンジャー産駒で、追い切りの動きはむしろコチラ?と思わせるモリノカンナチャンも侮れない気がします。ただ、字面で圧倒されるような評判馬はいないと思いますので、何とか乗り越えて結果を出して欲しいです!
インターネット受付開始:2020/7/26(日) 10時
電話受付開始:2020/7/27(月) 11時
新規募集馬への出資申込み解禁まであと1日となりました。作戦というほどではないですが、自分の行動方針も一応決めましたし、あとはその時が来るのを心静かに待つだけです。
ちなみに方針とは、(即日満口はないにしても)電話申込みが解禁となる27日中の満口が充分に考えられるミスペンバリー'19には26日に申込み、その他の馬については、27日にアナウンスされるであろう売れ行き情報を確認してからどうするか決める、というものです。
特に面白みのない方針ですが、今回は同じような作戦の方、多いんじゃないでしょうか(^^ゞ
それから、直接募集馬とは関係ないですが、クラブからのアナウンスによると、19年産馬、20年産馬を対象とした馬名選挙は『休止』になるとのこと。。つまり、選挙での馬名決定プロセスが採用される前に行われていた、出資会員の応募馬名の中からクラブが決める方式に戻るという事ですね。
まあ、そもそも馬名を選挙で決めるのは当たり前ではない、選挙そのものが特別な会員サービスだったと考えれば、そこにかなりの手間と時間をかけなくても… という事なのかもしれませんし、クラブとしても、いろいろ考えて実施したのに、逆に会員に不満やモヤモヤ感が残ってしまう状況もありましたから(^^;)
また、中止でなく休止となっているのは、コロナ禍の長期化が予想されるなかで、今年来年あたりは選挙に関わる工数を確保するのが難しい事情がある、つまり、状況が落ち着いたら『会員サービスとしての馬名選挙』を復活させたいという意思表示なのかもしれません。
いずれにしても、一番大事なのは所属馬が元気に活躍してくれることです。このところ、そこに関してはだいぶ流れが良くなってきましたので、新しく募集となる馬たちにも、さらに今の流れが確かなものになるよう頑張って欲しいと思いますm(_ _)m
吉澤ステーブル在厩のヴィジャーヤは、おもにBTCの坂路やグラス直線コースを併用し、ハロン17~20秒ペースのキャンターを消化。週2回、15-15もしくは15-13程度で乗り込まれています。
◇本田広報担当のコメント 「速めを継続して乗り込めているように、スピードおよび体力強化は順調に進んでいます。目下の課題は口向きやハミ受け。気性自体は決して悪くないのですが、まだ真っすぐ走り切れないようなところがあるんですよね。引き続き、なるべくリラックスした状態で走らせるように心掛け、学ばせていきたいと思います」
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非常に順調に乗り込まれ、評価も高いヴィジャーヤですが、どうやら口向き、ハミ受けの課題がずっと続いているようです。鞍上の指示に従って、真っ直ぐ走ったり左右に進路を変えたりすること、それがどんなに大切かはかつて二ノ宮先生も力説されていましたし、実際に私の以前の出資馬が、勝ち上がりはしたものの、結局、大成できずに大変な苦労をした例もありますから…。
口向きやハミ受けを勉強するのは基本的な部分だけに、育成段階でしっかり学ばなければイケマセン。池江先生も吉澤ステーブルの皆さんも、それが分かっているからこそ、時間をかけて教えてくれいるわけですが、それに応えるのは当のヴィジャーヤ自身ですからね(^^;)
幸い本馬はまだ2歳の7月です。しっかり勉強できる吉澤ステーブルにいることをチャンスと思い、勝負の秋を迎える前に、是非とも競走馬に必要なスキルを身につけて欲しいです。「スピードおよび体力強化は順調」とあるように、走ることには全く不安を感じないだけに、将来、つまらないことで躓くのは勿体ないですからっ!
【吉澤ステーブル在厩のヴィジャーヤ:公式HP(7/16更新分)より】
イクタトレーニングファーム在厩のゴッドシエルは、おもにダート周回走路でのキャンター後に坂路を1本。週2回、15-15を乗り込まれています。
◇生田場長のコメント 「馬場状態の回復に合わせて、水曜、土曜と坂路にて速めを継続。特に疲れを見せることもなく、相変わらずの手応えの良さで真面目に駆けてくれています。前向きな走りとはいえ、コントロールが利かない訳ではないですし、折り合い面も大丈夫。スピードがありそうな馬ですね。調教師によれば、『そろそろトレセン入厩のタイミングを検討していきたい』とのことでした」
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前回近況時に、「デビュー前の2歳馬としては水準以上のレベルにある」と前向きな評価をもらったゴッドシエルですが、今回はさらに一歩踏み込んで、「手応え良く真面目に駆けてくれる」「前向きでも折り合いは大丈夫」「スピードがありそう」と、嬉しいコメントが並びました。
このところ、18年産馬の中では新馬勝ちから函館2歳Sに挑戦したカイザーノヴァ、明日デビューが予定されているバスラットレオンの矢作厩舎勢に注目が集まっていますが、もともと本馬は私が18年産の中で最初に出資を決めた馬ですからね。サンデーサイレンス18.75%持ちのエピファネイア産駒として、母ゴッドフロアーと同じ松永幹夫厩舎の所属馬として、今後はもっともっと目立つ存在になって欲しいと思います。
そのためには、まずは『そろそろタイミングを…』との話が出ているトレセン入厩を果たすこと、ゲート試験を難なく乗り越えること、長めをじっくり乗り込んで身につけた(はずの)体力にモノを言わせ、ストレートでのデビューをめざすこと、等々やることがたくさんありますね。
入厩時期がいつになるかは分かりませんが、タイミングを検討するなら、さすがに二ヶ月も三ヶ月も先の話ではないでしょう。勝手に想像するとしたら、例えば8月中に入厩をして中京開催後半か京都開催前半でのデビューとか…。いずれにしても本馬には、早期(夏競馬)デビュー組に負けない活躍を期待しています!