改めてになりますが、クラブと矢作先生が協議をした結果、8/28に競争馬登録を抹消、大井競馬・高野毅厩舎に転籍して中央再登録資格の取得をめざすという予告通りの結論になっています。
広尾TCでは地方転出時には一旦ファンドが解散になりますので、もしも中央再登録になる場合はその時点での再ファンド、つまり改めて(当初ファンド出資者限定で)募集がかかることになります。なので、本来であればこの時点で私も出資者としての応援に一区切りをつけるべき(過去の再ファンド馬には応じる応じないに関わらずそうしてきました)なのですが…。
本馬については矢作先生が、「このまま終わるわけにはいかない」とコメントしての大井行きという背景がありますし、正直、私もこのままでは区切りをつけたくない未練があったりするのです。
ということで、プライムラインに限っては(地方在籍中は出資者ではないながら)、引き続き出資者の気持ちで見守っていこうと思います。その結果、最短(年内2勝)で中央に戻ってくれたら嬉しいですし、そうならなかった場合はその時点でいろいろ考えようと思います。
17年産矢作厩舎セットは引き続きパンサラッサに頼りっきりになりますが、パンサラッサもそれは慣れっこなハズですから…。とにかくプライムラインは当面は馬体を立て直すことを第一に、そして南関・大井競馬で本来の強さを発揮してもらいましょう!
【2020/817 盛岡 エメラルド賞でのプライムライン:公式HPより】
2014年からずっと成績の上昇傾向が続いている木村秀則牧場ですが、特に最近はクレッシェンドラヴを筆頭に生産馬がオープン・重賞で活躍することも多く、これは(かつての出資馬を預かって頂いている)広尾TC会員としても非常に嬉しい限りです。今後は先日引退レースを終えたばかりのディメンシオンも繁殖生活に入りますし、今の好調がこれからもずっと続いてくれるとありがたいです(^^)
そして、ようやく広尾TC関連繁殖牝馬の2020年産駒状況が分かってきました!
**主な木村秀則牧場繁殖牝馬の産駒状況**(点線枠は出資済)
こうしてみると2018年産、2019年産世代は木村さんの生産馬から3頭ずつに出資をしていることになりますが、果たして2020年産馬はどの馬がラインアップに入ってくるのか、気が早い話ですが今から楽しみでなりません。(やはり3頭ぐらいには行ってしまいそう…)
個々に見ていくと、アッという間に満口になった19年産で改めて注目を集めたミスペンバリーが不受胎だったのは残念ですが、もともと加齢のためお産の消耗が激しくなっていて、19年産が最後の産駒になるかも…とは木村さんも仰っていましたので。。グレイスフルソングやレフィナーダも19年産が最後になりますし、繁殖牝馬が世代交代の時期に差し掛かっているのは確かです。
ここから先は全くの想定になりますが、ザッと見たところではハイアーラヴ'20、クレッシェンドラヴ半弟のキズナ産駒は目につきます。ミスペンバリー'19ほどではないかもしれませんが、この馬も募集されれば人気を集めることになりそうです。あとはカイザーノヴァの全弟になるステラリード'20。ただしカイザーノヴァはもちろん、ステラリード'19の活躍如何で少々お値段が上がることは予想されます(^^;)
個人的にはドレフォンの牡馬、レトロクラシック'20(Storm Cat系超スピード馬とディープ牝馬の配合)に興味津々なのですが、こうなると実際にこの目で馬を見て雰囲気を感じることができないのが残念です。早く展示会、見学会が実施できる世の中になってくれると良いのですが、しばらくは難しそうですねぇ。。