栗東トレセン在厩のバスラットレオンは、１７日は坂路で普通キャンター１本を消化しています。
◇矢作調教師のコメント 「帰栗後ここまでは普通キャンター中心の調整。脚元などにこれといって疲れは見られませんので、１０月１０日東京１１Ｒ サウジアラビアロイヤルＣ（Ｇ３・芝１６００ｍ）に向かいたいと思います。このままトレセン在厩で進めていきましょう」
-----
いやぁ、楽しみですねぇ、サウジアラビアＲＣ。前走の札幌２歳Ｓで非常に厳しいレースを経験したことはプラスになっていると思いますし、東京マイルへのコース替わりは望ところのハズですからね。個人的には北海道の２戦よりもさらに上のパフォーマンスが見られるのではと期待をしています。
もしも前走、前々走よりパフォーマンスが上がるようなら自ずと結果もついてくるはず。そして、年末大舞台への出走も確かなものに…。この馬は落ち着きもあるので大丈夫だと思いますが、あと３週間でしっかり状態を整えて、順調な流れの中でレースを迎えて欲しいと思います！
【2020/9/5 札幌２歳ステークス（Ｇ３）でのバスラットレオン：公式ＨＰより】
栗東トレセン在厩のゴッドシエルは、１６日、坂路で１４－１４程度を乗られています。
-調教時計-
20.09.16 助 手 栗東坂良 １回 57.3-42.1-27.7-14.1 馬ナリ余力
ラッキーモー(新馬)馬ナリに0.1秒先行0.1秒遅れ
◇松永幹調教師のコメント 「きのう少し速めを乗ったところ、夜の飼葉を残していましたからね。もう暑さは落ち着いてきていますので、気が入りやすいことや馬房内でカッカしていることが影響しているのかもしれません。１０月の京都開催後半をひとつのデビュー目標として考えているものの、すべては飼葉喰いや馬体重と相談をしながら。あくまでも様子を見つつ進めていきたいと思います」
-----
１０月後半デビューが目標との話ですが、１４－１４程度でご飯が食べられなくなるのは頂けません。結局のところは気持ちの問題だと思いますが、もう少し図太く鈍感になっても良いのかもしれません(^^;)
とは言え、全体的には順調にここまで辿り着いたのですから、最後のもうひと山も何とか乗り越えてくれるのではと…。全ては今後の状況次第ですが、あと一ヶ月の中でトレセンの環境にも慣れてもらい、少なくとも馬房ではリラックスできるようになって欲しいと思います。
１０月後半デビューができなければ、外厩で立て直しをして来年デビューのパターンでしょうか。。それがダメとは思いませんが、どうせなら早めに勝ち上がりの手応えを掴んでおきたいです(^^ゞ
栗東トレセン在厩のリナーシェは、先週末より坂路入りしており、１７日はウッドで少し速めを乗られています。９／１５の馬体重は４１４ｋｇです。
-調教時計-
20.09.17 助 手 栗東ＣＷ 半哩 -56.4-42.1-14.7(4) 馬ナリ余力
◇武幸四郎調教師のコメント 「すでに栗東を経験している馬ですので問題なくペースアップ。とは言え、まだ北海道から帰ってきたばかりですから様子見程度の内容としました。このまま追い切りを重ねていく中で馬体が減ってこないかどうかがひとつのカギ。来週の馬の雰囲気とも相談をしながら復帰戦を定めていければと思います。次はダートも選択肢に加えていく予定です」
-----
馬体重４１４ｋｇと聞くとファンタストクラブ在厩時から減ったように感じますが、実際には輸送で４００ソコソコまで減った分が回復しつつあるのではないかと。。幸四郎先生が仰るように、もしも「追い切りを重ねていく中でも馬体が減って」こなければ、１０月のどこかでレースを使うことになるのでしょう。
ちなみに次走はダートも選択肢になるようですが、これは、『（相手関係などから）ダートの方が勝ち易ければそちらを使ってとにかく早めの一勝を』狙っていく作戦なのだと思います。今のところ使い込んでいける雰囲気ではありませんし、ひとつ勝ちさえすれば焦らず成長促進も図れますからね。
繊細な牝馬は近くで見ていなければ分からないことも多いと思います。当面は幸四郎先生はじめ厩舎の皆さんにしっかりと様子を見て頂いて、できるだけ負担のかからないやり方で初勝利をめざして欲しいと思います。（と、口で言うだけなら簡単なんですけどねぇ(^^;)）
【ファンタストクラブ在厩時のリナーシェ：公式ＨＰ（８／２１更新分）より】
栗東トレセン在厩のパンサラッサはピッチを上げて乗り込まれています。
-調教時計-
20.09.17 坂井瑠 栗東坂良 １回 52.8-37.8-24.2-12.1 一杯に追う
タウゼントシェーン(二歳１勝)一杯を0.8秒追走0.3秒先着
◇矢作調教師のコメント 「１７日はそれなりの負荷をかけるべく、併せ馬で速めを意識しての登坂。調教や経験を積んでくる中で、春に比べて段々と馬が出来てきた感じもあり、元気にしていますよ。来週９月２７日中京１１Ｒ 神戸新聞杯（Ｇ２・芝２２００ｍ）に向けて、引き続きしっかりと進めていきます」
-----
一週前追い切りは坂路で坂井騎手を背にしっかり負荷をかける併せ馬。52.8-12.1秒を一杯に追われたことで、状態はさらに上向いてくると思います。
矢作先生も「春に比べて段々と馬が出来てきた」と仰っていますが、とにかく春から夏、夏から秋にかけての成長がどの程度あるかが勝負です。決して楽観できる相手関係ではないですが、今まで使われながら強くなってきた本馬ですし、秋初戦の今回でもさらなる成長を実感したいです。
神戸新聞杯まであと一週間と少し。。本馬には、ちょっとやそっとの厳しいレースではヘコタレないタフさもありますので、チャレンジャーとしての思い切った勝負を期待したいです！
【2020/3/8 中山 ディープインパクト記念・弥生賞でのパンサラッサ：公式ＨＰより】
美浦トレセン在厩のグランソヴァールは、１６日、坂路で普通キャンター１本を乗られています。
◇尾関調教師のコメント 「トモの疲労感などはだいぶ持ち直してきており、この分であれば続戦もおそらく大丈夫。金曜日に少し速めを乗ってさらに様子を窺っていこうと思っています。レースは来週９月２７日中京１０Ｒ 桶狭間ステークス（３勝Ｃ・ダ１４００ｍ）から特別登録を行っていく構え。鞍上は岩田康誠騎手の予定です」
-----
さすがに今回は続戦出来る状態のようで良かったです。３ヶ月に一回しか走れないようだと、今後上をめざすにしてもなかなか厳しいですからね。目標レースも来週の桶狭間ステークスと決まり、鞍上も確保ができたようですから、今度こそグランソヴァール本来の走りが見たいです。
休養明けの叩き２戦目、しかも条件はこれまで結果を出してきたダート１４００ｍに戻りますから、期待が持てる反面、今度は言い訳ができないレースと言えるかも。。まさか前走のようなことはないと思いますが、とにかくしっかり結果を出すことで安心させて欲しいです(^^ゞ
【2020/9/5 新潟１０Ｒ 古町ステークスでのグランソヴァール：公式ＨＰより】
アクセス
トータル
ランキング