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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

念願の初勝利は中央復帰への第一歩!

2021-09-10 19:28:58 | 引退馬

大井5R 『2020世界がいつかまた、騒がしくありますように。賞』に出走したプライムラインが初勝利を挙げました。

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五分のスタートから、無理なく2番手に位置。直線残り300mで先頭に立つと、最後は後続に3馬身のリードを広げて先頭ゴール。待望の初勝利となりました。

◇石川駿介騎手のコメント 「過去3戦と今回とでは全く別馬になっていましたからね。4コーナーでちょっと馬が渋るようなところがありましたが、直線に向いたら他馬とは脚が違いました。ここを一度使ってさらに良くなるのではないでしょうか」

◇高野毅調教師のコメント 「帰厩後まもなくの競馬でしたので、もうひと絞りできる状態でしたし、まだ八分くらいの仕上がりでした。言ってみれば、今日は追い切りみたいなものでしたが、ひとつ結果が出てくれて良かったです。振り返ってみれば、地方に来てからの3戦はリハビリの要素が強く、今回が本当の意味での復帰戦になりました。我慢して夏場を休養に充てた甲斐がありました」

◆クラブのコメント 「夏場に無理をさせなかったのが奏功し、フレッシュな状態でレースへ。番手から難なく抜け出し、復帰初戦に勝利することができました。なお、このあとは、「あくまでも上がりの状態を確認してからにはなりますが、今回叩いた上積みをもって、畳み掛ける意気込みで(9月)18日からの競馬に向かいたい」(師)と考えます」

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ゲートは速くなかったものの押して先行態勢をつくり、あとはスピードと力で押し切る強い内容。大井とは言えC3でしたし、大喜びするほどではないかもしれませんが、何しろ正真正銘、プライムラインにとって初めての勝利ですからね。中央在籍時からいろいろと苦労をしてきた馬だけに、まずはひとつ勝てて本当に良かったと思います。

そして、高野毅先生によれば、今回のレースは追い切り代わりでせいぜい8分のデキだったとのこと。。手綱をとってくれた石川駿騎手も「過去3戦と今回とでは全く別馬、ここを使ってさらに良くなるのでは」とのコメントですし、意気込み通り18日からの開催に出走できるとすれば、一気の連勝で中央再登録資格に大手をかけられるかもしれません。

今日は重馬場が幸いした面もありそうなので油断するつもりはありませんが、8分のデキでも完勝したことで、ようやく中央再登録~再ファンド作戦が現実味を帯びてきたように思います(^^)

 

**2021/9/10大井5R 2020世界がいつかまた、騒がしくありますように。賞(C3一二三/ダ1200m)・重** 

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【バスラットレオン】高みをめざす第一歩! 9/12京成杯AH・出走確定

2021-09-10 05:24:01 | バスラットレオン

栗東トレセン在厩のバスラットレオンは、9月12日中山11R 京成杯オータムH(G3・芝1600m)に藤岡佑介騎手で出走します。

  • 21.09.08 藤岡佑 栗東坂良 1回 50.2-36.7-24.0-12.3 一杯に追
    ミッキーブリランテ(古馬OP)強めを1.0秒追走0.6秒先着
  • 21.09.05 助 手 栗東坂稍 1回 58.7-41.9-26.9-13.4 馬ナリ余力
  • 21.09.01 助 手 栗東坂良 1回 52.1-37.7-24.2-12.0 一杯に追う
    エルモドーロ(古馬1勝)一杯を0.6秒追走同入

◇矢作調教師のコメント 「正直、筋肉の感じなどは休み明けのそれですが、この2週間、良い時計で動いてくれています。稽古では馬の後ろで控えて我慢することを覚えさせているところ。ハナに行く競馬だけでなく、今後に活かしていければと考えています。ハンデも54kgなら許容範囲、舞台も勝っている中山ですからね。古馬と初対戦になりますが、この次、来年への準備のようなもので、頑張って走ってくれると思います。何より能力が高い馬。競馬に向かうのが楽しみです」

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バスラットレオンの京成杯AH出走が確定しました。5月のダービー出走から3ヶ月ぶりとなる休養明け、久々の実戦になりますから、まずは元気な姿を見せてくれること、そして、休養中の成長が確認できるレースを期待します。

最終追い切りは8日、栗東坂路で藤岡佑騎手を背にミッキーブリランテを追いかけるかたちでした。坂路50.2秒は自身のベストタイム更新ですし、ミッキーブリランテを問題にしなかったこと、2週連続で一杯に追われる意欲的な調整過程はバスラットレオンの状態の良さを示していると思います。ただし、例えばイルカップの前などは『一週前にビシッとやって当週は軽め』というパターンでしたし、今回、最終追い切りでも一杯に追われたのは、一週前が終わった時点でかなり余裕があったからとも考えられます。

そのあたり、矢作先生の「正直、筋肉の感じなどは休み明けのそれ」というコメントを含め、時計や見た目の動きとは違うところで「デキはまだ8分程度」ぐらいの感覚かもしれません。加えて「稽古では馬の後ろで控えて我慢することを覚えさせている」とあるように、今はまさに、バスラットレオンを一段上の馬につくりあげるプロセスの真っ只中なのでしょう。

「この次、来年への準備のようなもの」という言葉は、単純に『休み明けだから期待し過ぎるな』とも取れますが、夏場の休養から秋初戦に京成杯AHを選んだこと、控える競馬への対応も想定していること、そういった全てのことは『この次、さらに来年でG1を勝つための準備』であり、バスラットレオンにはそのぐらいの期待をしているという宣言なのだと思います!(あ、力入り過ぎました、違っていたらコメンナサイ(^^ゞ)

まだ成長途上ゆえの課題も残っているでしょうが、将来目標の設定が高い馬であり、どうしても一戦ごとに結果を求めたくなるのも致し方ないところ。。その上で、あまり肩に力を入れ過ぎるとイイことはないですし、「デキは休み明けのそれ」「古馬との初対戦」「この次、来年への準備の一戦」「それでも能力が高い馬でレースが楽しみ」といったキーワードを頭に入れつつ、今度の一戦から高みをめざすストーリーを、熱く楽しく応援したいと思いますm(_ _)m

 

**2021/9/12中山11R 京成杯オータムハンデ(G3/芝1600m)出走馬**

 

デイリー『【京成杯AH】バスラットレオン 確かな成長 藤岡佑「馬体しっかりしてきた」』
「京成杯AH・G3」(12日、中山) バスラットレオンは8日、藤岡佑を背に栗東坂路でミッキーブリランテ(5歳オープン)と併せ馬。4F50秒2の自己ベストをマークして、パートナーに4馬身先着を決めた。鞍上は「いい時と比較すると、休み明けという感じはします。このひと追いでどこまで上がってくるか」と慎重なコメントだったが、「時計的には動けていますね。夏を越して馬体もしっかりとしてきました」と確かな成長ぶりを感じ取っている。
ニュージーランドTを5馬身差で完勝したが、NHKマイルCでは発馬直後につまずいて競走中止。ダービーでは15着に沈んだ。得意のマイル戦で仕切り直しとなる一戦。「今後に向けて控える競馬も考えています」と藤岡佑。古馬との初対戦で進化ぶりをアピールしたい。

栗東坂路でバスラットレオン(手前)は抜群の動きを見せた(撮影・石湯恒介)Photo by デイリー

極ウマ『バスラットレオン坂路で躍動、50秒2の好時計で3馬身先着/京成杯AH』
ダービー15着のバスラットレオン(牡3、矢作)は栗東坂路で4ハロン50秒2-12秒3の好時計をたたき出した。
ジョッキー騎乗とはいえ、ミッキーブリランテ(古馬オープン)を5馬身追走して3馬身先着。躍動感あるフォームだった。藤岡佑騎手は「夏を越してしっかりした感じはする」と感触はいい。

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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