バスラットレオンが京成杯AH(G3/芝1600m)に登録されました。
登録は20頭、強敵グレナディアガーズをはじめ、ステルヴィオ、スマイルカナ、カラテ、カテドラル、マルターズディオサなどなど、想定された通り多士済々のメンバーが名を連ねています。
そして、20頭のうち12頭は3ヶ月以上の休み明け。。1番人気が想定されるグレナディアガーズは(バスラットレオンも)古馬とは初対戦になりますし、人気通りに決まるかどうかは何とも言えないところでしょう。(ハンデや枠順もこれからなので…)
当のバスラットレオンはと言えば、1日の栗東坂路52.1-37.7-24.2-12.0秒に続いて金、土、日曜と坂路入り。日曜(今日)は58.7-41.9-26.9-13.4秒をマークしており、来週のレースに向けて引き続き順調に調整されているようです。
ダービー以来の実戦、そしてニュージーランドT以来の中山マイル戦なので、こちらもついつい肩に力が入ってしまいますが、まずは最終追い切りと輸送を無事にクリアし、良い状態で出走することを第一に…。それさえできれば、あとはバスラットらしい積極的なレースで盛り上げてくれるでしょう!(^^)
**2021/9/12中山11R 京成杯オータムハンデ(G3/芝1600m)登録馬**
クエストフォーワンダー’20の動画・写真が更新されました。
【パカパカファーム厚賀分場在厩のクエストフォーワンダー’20:公式HP(2021/9/3更新分)より】
すでに450kgほどあるわけですが、ベースのフレームサイズがしっかりあるので、スッキリと洗練されたシルエットを見せてくれています。もともと前肢が大きく前に出るタイプで、歩き姿もサマになっていますし、鍛える前の馬として充分合格点の状態でスタートラインに立ってくれたと思います。
全体のバランスが良いのでそれほど大きさを感じさせないですが、7月時点で体高が155cmあり、まだまだ成長しそうな雰囲気があるだけに、いずれ500kgに近い馬になっていくのではないでしょうか。そのあたり、430kg台で競馬をしている姉兄とはだいぶ違っていますので、それが良い方向に出てくれることを期待したいです。
ちなみに今日の小倉3Rで、父キズナの半姉クエストフォーラヴが最後の未勝利戦に挑みます。楽な戦いではないですが、新馬戦では勝ち馬から0.7秒差の競馬をしていましたし、こちらも何とか頑張って欲しいです。
アスカビレン’20の動画・写真が更新されました。
【パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20:公式HP(2021/9/3更新分)より】
7月末の測定で430kg、幼い馬体からメリハリのある大人の身体に変わりつつあると報告されたアスカビレン’20ですが、このところ腹回りがしっかりとして、かなりの迫力が出てきたように思います。
本馬は遺伝子型TTのエピファネイア産駒ということなので、典型的な中距離タイプと考えていましたが、今の馬体のからすると(母アスカビレン同様に)どちらかというとマイルに寄ったタイプなのかもしれません。。と言っても、まだ成長途上なのはハッキリしていますし、これからトレーニングが進んでいくにつれ、どこかで大きく変わりそうな雰囲気もあるんですよね。(大きく変われる馬は能力が高い気がしています(^^ゞ)
もともと血統的に非常に期待が大きい馬ですし、パカパカの山田さんから「性格は姉御肌」との報告が入っているように、性格的にも競走馬向きのようなので、まずは順調を第一に、今後の成長と変わり身をゆっくり楽しみたいと思います。
キョウエイカルラ’20の動画・写真が更新されました。
【モリナガファーム分場在厩のキョウエイカルラ’20:公式HP(2021/9/3更新分)より】
冬毛が抜けて以来、幼いながらも綺麗なラインを見せてくれるようになった本馬ですが、今回もコンパクトなフレームにバネのありそうな筋肉がギュッと詰まった馬体を見せてくれています。まだトモ高なので背丈はこれから伸びるでしょうし、それに伴って胴に伸びが出て、いわゆる典型的な長腹短背に育っていきそうで楽しみです。
前回近況で矢作先生から、「遅生まれを考慮して育成場への移動は9月末から10月あたり」との話がありましたが、月日を重ねるごとに少しずつ成長している本馬を見ると、全くもってその方が良いと思えます。部分部分の話ではなく、馬体にも歩きにも全体的に幼い感じが残っていて、ここで急いで得することはなさそうですからね。
ちなみに8月中旬の馬体重が412kgでしたから、この写真を撮った時にはもう少し増えていたかもしれません。それも含めて単なる目安としての希望になりますが、育成場への移動は何となく430kgに近づいてからが嬉しいです(^^ゞ