とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[オールカマー(G2)]ウインマリリンしてやったりのG1馬斬り!

2021-09-26 16:45:32 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬『【産経賞オールカマー】ウインマリリンが抜け出し重賞3勝目!』
第67回産経賞オールカマー(3歳以上、G2、芝2200m)は、横山武史騎手騎乗で2番人気のウインマリリン(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)が好スタートから3番手を追走すると、直線で馬群を割って抜け出しV。重賞3勝目を挙げ、天皇賞・秋(10月31日東京、G1、芝2000m)への優先出走権を手にした。タイムは2分11秒9(良)。
1馬身1/2差の2着にはウインキートス(5番人気)、さらにクビ差の3着には、後方からまくり気味に仕掛けたグローリーヴェイズ(3番人気)が入線。なお、1番人気に支持された川田将雅騎手騎乗のレイパパレは、道中2番手から先頭に立つも粘り切れず4着に敗れている。
産経賞オールカマーを勝ったウインマリリンは、父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロ、母の父Fusaichi Pegasusという血統。通算成績は11戦5勝。重賞は2020年フローラS(G2)、21年の日経賞(G2)に次いで3勝目。産経賞オールカマーは管理する手塚貴久調教師、騎乗した横山武史騎手ともに初勝利。

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中山メインのG2・オールカマーはマリリン、キートスのウイン勢ワンツーフィニッシュでした。注目されたG1馬レイパパレ、グローリーヴェイズを抑えての勝利(と2着)ですから、文句なく素晴らしい内容、結果だったと思います。特にウインマリリンは2番人気に応えての勝利ですし、直線で前が壁になるところを進路を切り替えて差し切ったわけで、さすがにG2を2勝しているだけの力がありますね。

1番人気のレイパパレは逃げたロザムールを番手でマークする競馬を選びましたが、結果的には、若干折り合いを欠くところがあり、スローな流れの中でも少しずつスタミナをロスする内容になってしまいました。また、後方からの大マクリ、ロングスパートでレイパパレを負かしに行ったグローリーヴェイズも立派な競馬をしたと思いますが、どうしても先に動かざるを得ない分だけ、ウインの2頭にやられてしまった感じでしょうか。

今日は2頭のG1馬対決のスキをG2馬2頭が見事に突くという、古馬G2戦らしいとても面白いレースだったと思います。もちろん、G1馬の2頭もこれが力負けとは思っていないでしょうし、特にレイパパレさんなどは、次はもっと厳しい流れを作って勝負をしてくるのではないでしょうか。。

 

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[神戸新聞杯(G2)]ステラヴェローチェ不良馬場両断V!

2021-09-26 16:20:07 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬『【神戸新聞杯】ステラヴェローチェが春の雪辱V!』
菊花賞トライアル・第69回神戸新聞杯(3歳牡・牝、G2、芝2200m)は、吉田隼人騎手騎乗で2番人気に支持されたステラヴェローチェ(牡、栗東・須貝尚介厩舎)が、後方待機策から直線では馬場の内めに進路をとって末脚を伸ばし快勝。断然人気のダービー馬シャフリヤールが伸びあぐね4着に敗れる中、不良馬場をものともせずに差し切り勝ちを収め、春2冠惜敗の鬱憤を晴らすとともに重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分18秒0(不良)。
半馬身差の2着に中団後ろめから伸びた5番人気のレッドジェネシス、さらに3馬身遅れた3着には中団からじわじわ脚を伸ばした8番人気のモンテディオが入った。なお、この上位3頭までに菊花賞(10月24日阪神、G1、芝3000m)への優先出走権が与えられた。
神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェは、父バゴ、母オーマイベイビー、母の父ディープインパクトという血統。通算成績は7戦3勝。重賞は20年のサウジアラビアRC(G3)に次いで2勝目。神戸新聞杯は、須貝尚介調教師は12年のゴールドシップに次いで2勝目、吉田隼人騎手は初勝利。

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後方待機から不良場の真ん中に突っ込み、豪快に伸びたステラヴェローチェの見事な勝利でした。バゴ産駒であること、サウジアラビアRCでの不良馬場経験が生きたのは間違いないですが、ダービー以来のプラス18kgでこの競馬ができたのは、休養中の成長、パワーアップの証でしょうし、今後の活躍が益々期待できそうです。

逆に、単勝1.8倍のダービー馬シャフリヤールは比較的馬場の良い外に進路をとったものの、自慢の末脚が不発で4着に。。ただ、シャフリヤールにとってここがメイチの勝負でないのは明らかですし、馬場を考えれば今日の負けはノーカウントで良い気がします。久々を叩いた上積みがあるとしたら、次走での巻き返しは十分可能でしょう。

2着に入ったレッドジェネシスは、馬自身の成長に加えて藤岡康太騎手の好プレーが光りました。道中も3~4角もインをロスなく回って脚を溜め、有力馬が外を回るのと対照的な進路取りが見事にハマったカタチです。もちろん、それは馬に力があればこその話で、これまた今後が楽しみだと思います。

しかし、今年2月の共同通信杯ではステラヴェローチェが5着でカイザーノヴァが0.2秒差の6着っだったんですよね。。しかも、上り3Fはステラヴェローチェ33.6秒に対してカイザーノヴァ33.4秒だったわけで…。話がそれほど単純でないのは承知をしていますが、それにしても、減量特典付きで2勝クラスに出るのであれば、(たとえ骨折休養明けでも)好勝負以上を期待したくなってしまいます(^^ゞ

 

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鬼滅vsもののけ!? あくまで好みの問題ですが(^^ゞ

2021-09-26 06:08:18 | その他

昨夜、フジテレビで『鬼滅の刃・無限列車編』のノーカット放送をやっていました。

私はCMでぶつ切りにされるのが嫌だったので、あえて録画をしてからCMカット視聴をしたのですが、それが功を奏したということなのか、後半の煉獄さんの…(皆さん知っているでしょうが、ネタバレになるとマズイので詳しくは書きません)など、もう、恥も外聞もない号泣状態に。。いい歳をしたオヤジがみっともないことこの上ないですが、グッときちゃったものは仕方がないですからね(^^;)

こう言っては何ですが、私には、『結局、何が言いたかったのだろう??』と思わされたジブリさんの不朽の名作『もののけ姫』よりも、『鬼滅の刃』の方が好み?に合っていたのかもしれません。『もののけ姫』が良い映画なのは間違いないと思うものの、多分、何度見ても泣く可能性は少ない気がしますm(_ _)m

そして、鬼滅の刃についてはこれから新シリーズのアニメ放送が始まるようです。

何となくまだ見ていない方にはぜひチャレンジして欲しいのですが、もしも立志編をご覧になっていなければ、再放送かサブスク系の動画配信などで立志編を見てから、今後のアニメ版無限列車編や遊郭編に進んだ方が良いでしょう。具体的にどうするかは… 鬼滅の刃ポータルなどを参考に検討してみてください(^^ゞ

(そう言えば、劇場版無限列車編の本編には、人物設定や背景などの説明がほとんどありませんでしたので、やはり、立志編の予備知識がないと難しいかもしれません)

いやホント、最近のアニメでは『呪術廻戦』がダントツに格好良くて面白いと感じていたのですが、劇場版無限列車編について言うと、何度もお金を払って劇場で見る方の気持ちが分かりました。。いや、私の場合はひと前で泣くのが恥ずかしいので、劇場に行くのは無理なんですけれど。。m(_ _)m

 

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大変失礼致しましたの気になる馬(^^ゞ

2021-09-26 05:32:24 | イベント・募集馬検討

先週水曜日に、まだ『募集中』表示のままのアナズドリーム’20を取り上げたのですが、その中で、「20年産の中ではゴッドフロアー’20とともに『最も売れていない馬』」と書いたところ、間髪を入れずにゴッドフロアー’20の残口表示が『募集中』から『残口僅か』に変わりました。

タイミングだけの話なので、当然、何の不思議もないですが、せっかくなのでゴッドフロアー’20についてもフォローしておこうと思います。(売れていないという表現は今ひとつですね(^^;) 大変失礼致しましたm(_ _)m)

 

ゴッドフロアー’20

1歳 鹿毛 2020.02.26生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:ダンカーク 母:ゴッドフロアー (母の父:ハーツクライ)
◇栗東・松永幹夫厩舎
◇募集総額 1,600万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC型
◇Point!:父母双方から受け継いだ雄大な馬体は、極めて豊富な筋肉量を誇る重厚感に優れたフォルム。放牧地で見せる大きくダイナミックな走りには相当なパワーが漲っており、他馬を弾き飛ばすくらいの大迫力で日々元気に駆け回っている。半兄同様、基本的には前向きな性格だが、父が替わったこともあって気性はマイルド。母や伯母ステラリードが得意とした洋芝、さらに本馬にはダートでも大いなる躍進を期待して良さそうだ。広尾TCゆかりのファミリーとして、また新たな勲章を手に入れたい。
◇最新近況(9/17更新):クローバーファーム在厩。リフレッシュ休養を経て、現在はトレッドミルでダク3000~4000m相当を消化しています。
「午前中のパドック放牧とウォーキングマシン60分に加えて、トレッドミルにも慣らしているところ。ここまでは何ごとにも素直におとなしく取り組んでくれています。調教師は『イメージしていた以上の筋肉量になっている』と言ってくれますし、ガッチリとした体型に幅が出てきたようにも感じます。乗り慣らしの際のフットワークも好印象だったものですから、今後の成長が楽しみです」(福島代表)

【クローバーファーム在厩のゴッドフロアー’20:公式HP(2021/8/30更新分)より】

 

ゴッドフロアー’20についてのトピックとしては、何と言っても6月中旬の馬体重が405kgだったのが、8/19測定時には465kgと2ヶ月間で60kgも増えたことでしょう。

成長期を迎えた馬が20kg、30kg増える話は珍しくないですが、さすがに60kgとなるとなかなかスゴイ事ですよね。こういう一気に成長が進む馬はもともとの成長ポテンシャルが高いのでしょうし、6月時点の体高148cm、胸囲167cmといった数字がどうなっているかについても興味が湧いてきます。

半兄ゴッドシエルは精神面のオンオフがうまくコントロールできず、馬格の割りに身体が増えない悩みを抱えたまま引退に追い込まれましたが、本馬については体重の心配はしなくて済みそうですし、馴致以降の勉強において「何ごとにも素直におとなしく」取り組めているように、気性が安定していそうなのは何よりです。

血統面については、父がエピファネイアからダンカークに替わった点で多少地味な印象はあるものの、ダートで堅実に…と考えれば決してマイナスとも思えません。動画を見ると、パワフルさが目立つ体の割りには歩きに固さがないですし、母ゴッドフロアーが芝もダートもこなしたことを考えれば、比較的お手軽な価格で両刀遣いが楽しめる可能性もありそうです。(エピファネイア産駒はダートはアレですから…(^^;))

正直、この世代についてはあまり出資馬を増やす余裕がなく、私は本馬まで手が回らないと思いますが、元出資馬ゴッドフロアーの立場もありますので、何としても(できればゴッドシエルの分まで)頑張って欲しいです。クラシックだG1だといった派手さはなくとも、堅実に走って長く楽しませてくれる、そんな馬になってくれたらと思いますm(_ _)m

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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