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【クレッシェンドラヴ】一週前追い切りも予定通り、全てが順調

2022-04-22 05:36:04 | 殿堂馬

美浦トレセン在厩のクレッシェンドラヴは、20日、ウッドを併せ馬で追い切られています。

  • 22.04.20 助 手 美南W稍 6F 84.6-67.8-53.1-37.8-11.9(8) 一杯に追う
    グルアーブ(古馬3勝)一杯の内0.5秒追走0.4秒先着
  • 22.04.17 助 手 美南坂稍 5F 55.7-41.2-26.6-12.8 馬ナリ余力
  • 22.04.14 助 手 美南W良 6F 85.7-68.8-53.1-38.0-11.5(8) 馬ナリ余力

◇林調教師のコメント 「終いしっかりとやりました。全盛期の動きと比べるのは少し可哀想なのかもしれませんが、それでもちゃんと走れていることですし、今は気性面で大人になってきている利がありますからね。引き続き骨瘤は大丈夫そうですし、ここまでは順調にきていますよ。目標は5月1日阪神11R 天皇賞・春(G1・芝3200m)。昔は捲ったり、大外を回したりというレースぶりでしたが、今はロスなく走ることができますので、ひとまず距離に関しては心配ないかと思います」

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クレッシェンドラヴが一週前追い切りを消化しました。

AJCCの前あたりから破格の時計を出すということはなくなりましたが、逆にそれがレースに行っての落ち着き、折り合いの進境に繋がっている面がありますし、林先生言うところの「気性面で大人になってきている利」だと考えれば、一週前に84.6-67.8-53.1-37.8-11.9秒なら上々だと思います。(現時点でも前走並みのデキはありそう?)

いつも慎重な林先生が「ここまでは順調」、「距離に関しては心配ない」と仰っていますし、スポーツ報知さんの記事では篠原助手が「ここ2戦を使い良くなってきています。距離は少し長いかもしれませんが、前走は2番手で折り合っていますからね」とコメントしていますから、思い描いた通りのプロセスで調整ができているのでしょう。

伝統の長距離G1、しかも今年はよりタフな阪神の3200mですからね。。楽じゃないのは当然ですが、それはどの馬にとっても同じこと。。うまく前走のような展開に持ち込めば、クレッシェンドラヴにとって悔いのないレースができると思います。

とにかくこんなチャンスは滅多にありませんから、勝った負けたは別にして、古馬長距離戦の最高峰に挑むクレッシェンドラヴを精一杯応援し、その雄姿を目に焼き付けたいと思います!

 

**2022/5/1阪神11R 天皇賞・春(G1/芝3200m)登録馬**

【2022/3/26中山11R 日経賞(G2/芝2500m)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】

 


Sponichi Annex『【天皇賞・春1週前追い】追ってひと言』
▼クレッシェンドラヴ(林師)短期放牧を挟んで順調にきています。昔は豪快に後ろから来る馬だったが、日経賞でも上手にレースができたのでここへ。血統的にも距離は大丈夫。

スポーツ報知【天皇賞・春】8歳でも活気十分のクレッシェンドラヴ 陣営「使って良くなっています」
◆第165回天皇賞(春)・G1(5月1日、阪神・芝3200メートル)=4月19日、美浦トレセン
大一番に向けて、古豪クレッシェンドラヴ(牡8歳、美浦・林徹厩舎、父ステイゴールド)が、きっちりと乗り込まれている。
この日は美浦・Bダートコースを軽く周回し、その後は坂路2本と入念に体をほぐした。
今年復帰戦のアメリカJCC・G2(1月23日、中山・芝2200メートル)は7着だったが、休み明け2走目の前走、日経賞・G2(3月25日」、中山・芝2500メートル)では勝ち馬タイトルホルダーから0秒3差の4着と好走。伝統の盾制覇に向けていい雰囲気を持続している。
篠崎助手も「ここ2戦を使い、良くなってきています。距離は少し長いかもしれませんが、前走は2番手で折り合っていますからね」と、距離克服に期待している。


8歳の古豪クレッシェンドラヴは元気いっぱい Photo by スポーツ報知


 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【プライムライン】次走5/阪神7Rに向けては追い切り一本で組立て

2022-04-22 05:20:31 | 引退馬

栗東トレセン在厩のプライムラインはおもに坂路で調整されています。

◇田中克調教師のコメント 「変わりなく順調にきています。2回レースを使った後になりますので、もう強い調教は必要としないですからね。よって週末は15-15程度、来週は直前であまり負荷をかけないよう、追い切り1本で組み立てていきたいと考えます。このまま調子の良さを保つことに努め、5月1日阪神7R 1勝クラス(ダ1400m)に向かいたいところです」

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中央復帰戦で2着のあと、必勝を期して臨んだ前走でも惜しい2着に終わりましたので、今回はその時の調子、状態をどこまでキープして出走できるかが大きなポイントになりそうです。田中克先生も「あまり負荷をかけないよう、追い切り1本で組み立てていきたい」と仰っていますが、おそらく現状でレースを使えばそのあとはリフレッシュ放牧になるでしょうし、今度こそ必ず勝利という結果を出したいところです。

いや、1勝クラスという立場を考えれば、あまり切羽詰まって考える必要はないのでしょうが、プライムラインは中央ではまだひとつも勝っていませんし、ひとつ勝つことで変わってくる部分もあると思うんですよね。。どこかで一度は芝を試してみて欲しい…的なことも含めてまだまだ上をめざしたいですし、次走がその第一歩になれば嬉しいです。

 

【2022/4/9阪神8R 4歳以上1勝C(ダ1400m)でのプライムライン:公式HPより】

 


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【アンジアン】今度はCW中心の調整で芝のレースへ

2022-04-22 05:07:10 | 引退馬

栗東トレセン在厩のアンジアンは、今週はおもにCウッドで調整、21日に時計をマークしています。

  • 22.04.21 藤田菜 栗東CW良 5F 72.3-56.3-40.3-12.7(6) 馬ナリ余力

◇藤原英調教師のコメント 「飼葉喰いや体つきに問題はなく、前回の入厩時に比べればしっかりしてきている印象でしょうか。21日朝の動きであれば、このまま追い切りを重ねていけそうですよ。芝に対応してくれそうなバネがありそうですから、今度は芝の番組でいってみようかと思っています。距離を含めて目標レースについては、引き続き馬の状態を見つつ、さらに乗り進めていく中で定めていきましょう」

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15日にトレセンに戻ったアンジアンは、17日に坂路を一本のあと19、20、21日とCWで調整、21日は5F72.3-56.3-12.6秒とまだ軽めながらも最初の時計をマークしました。前回在厩時はほとんどCWを使わず坂路とダートで追い切られていましたので、(芝を目標にすることを含めて)今回はだいぶ違ったアプローチでレース出走をめざすことになりそうです。

デビュー戦は結果も内容も全然でしたから、その時と違う調整過程、違う条件への出走は望むところではありますが、どのぐらい前進を期待して良いかは今後の追い切り次第になるでしょう。そうですねぇ、まだ実質一本目とは言え、藤田菜七子騎手が乗って5F72.3秒はかなりの軽めですから、もう少しビシッと追えるようにならないと…という気はしています。

ただし、基本的にアンジアンは馬体減りに注意が必要な馬ですから、長期間在厩して追い切りを重ねることはないのだろうと思います。限られた時間の中でどうペースを上げていくのか、帰厩時440kg台の馬体がどの程度維持できるのか…。なかなか難しいミッションではありますが、そこは藤原英厩舎のマジックにも期待したいところです。(藤原先生からは、一応、「芝に対応してくれそうなバネがありそう」とのコメントが出ていますしね(^^ゞ)

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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