いきなり、『大狩部牧場・下村社長チャンネル』の動画を貼りつけてしまいました。
内容は『動画を見て頂ければ…』なのですが、簡単に紹介しますと、イクイノックスの初年度種付料が2000万円に決まった(しかも発表即Bookfull!)こと、イクイノックスの父キタサンブラックも2000万円に値上がりしたこと、1200万円のままだったら狙いたかったコントレイルも…といったアレコレについて、やる気満々な若手生産者目線で分かりやすく語ってくれています。(これからは、オグリキャップの現役時代を知らない方々の時代なんですねぇ(^^;))
そしてそして、チャンネルを主催している下村社長はこんなポスト(ツイート)もしておられます(^^)
『パンサラッサ 種付け300万円』
— 下村優樹 (大狩部牧場代表) (@ookaribefarm) December 7, 2023
行くべきでしょう👀💪
特に初年度は🐴
送り込む自己所有馬の選定に入ります☘️☘️#種牡馬 #パンサラッサ #競馬 https://t.co/UIgNX5YF1q
動画の中でイクイノックスやコントレイルがもう少し安ければ挑戦したかった…と仰る一方で、これでその分の予算を他に割り当てることができる!と、前向きに考えておられるのが素晴らしいです。(いや、当たり前なのか(^^ゞ)
しかもパンサラッサに白羽の矢を立てるとはさすがにお目が高い!!
すみません、素人が偉そうにしてしまいましたm(_ _)m
とにかくですね、パンサラッサは種牡馬になっても最初はチャレンジャーですからね。
もしも本当に大狩部牧場さんがパンサラッサをつけてくれるとしたら、是非とも種牡馬入り同期のイクイノックスやタイトルホルダーの産駒、同年生まれ同厩同期であるコントレイルの産駒たちに一矢報いるような、素晴らしい馬を生産して頂きたいです。
そして、そんなことになったらどうしても応援したくなっちゃう私としては、パンサラッサの良駒が生まれた暁には広尾さんが買って募集してくれないかな?とか、セリに出た時にはYulong Groupさんが高値で落札してくれないかな?とか、全く他人のふんどしにもかかわらず、勝手な想像、都合の良い妄想をするのでした(^^;)
でも、私の与太話はさて置いて、パンサラッサは需要あると思うんですよね。
お値段が何とかお手頃な範囲内に収まっているうえに、血統背景は間違いなく世界レベル、身体能力の高さとタフさはそのレースっぷりから明白、心肺機能については常々獣医さんからお墨付きをもらっていましたし、前向きで元気一杯、環境変化に動じないな気性も大きな強みになると思います。それに(成長力が半端ないのは当然ながら)ホープフルS6着の実績があるように、意外に早い時期から動けるポテンシャルもあるワケですから…
と、そんなことを私が言っても屁のツッパリにもならないんでした(^^ゞ
いずれにしても、パンサラッサのようなチャレンジャーにとってはスタートが大事ですから、来年、再来年は出来るだけ多くの牝馬に集まって欲しいですし、パンサラッサも気合を入れてお仕事に励んで欲しいと思います!m(_ _)m
【引退式ラッシュ】
— 競馬ラボ (@keibalab) December 8, 2023
イクイノックス
12月16日 土曜
16時45分頃~ 中山競馬場芝コース
パンサラッサ
12月23日 土曜
16時40分頃~ 中山競馬場芝コース
タイトルホルダー
12月24日 日曜
レース後 中山競馬場(時間は未定)https://t.co/QdsNBnsXd4 pic.twitter.com/5lmQwK75kF
パンサラッサの引退式が発表された。
— 競馬ブック 自由帳 (@bookjiyucho) December 8, 2023
あぁ、本当に引退するのだなぁと。
天皇賞も、JCも、他のどのレースも
覚えているし、忘れない。
逃げてこそなど
勝手な思い込みかもしれないのに
吉田豊騎手は
パンサラッサは
我々が見たかったレースをしてくれた。
感謝しかない。
君のレースは楽しかった。 pic.twitter.com/5dQKjv7J8f
宇治田原優駿ステーブル在厩のジーベックは、先週いっぱいはウォーキングマシンのみ。週明けより騎乗を開始しており、現在はおもにトラックでハッキングを消化しています。12月上旬の馬体重は468kgです。
◇松山担当のコメント 「傷はきれいになっており、触っても気にしませんが、だいぶ休んでいたようですし、移動の馬運車の中でもジッとしていなかったようですからね。そのあたりが影響して各所に緩みや歪みなどの不具合が出ていましたので、まずはレントゲン検査で骨に異常がないことを確認し、筋肉注射でフォローしたり、整体で矯正を行うなどしながら、騎乗を進めていくにあたっての下準備に努めました。基本的には大人しい馬ですが、環境が変わる瞬間だけは油断できないと実感。このような状況ですから、当面は長めをゆっくりと乗ってフィットしてくるのを待ってあげたいと思います」
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11/28に島上牧場から宇治田原優駿ステーブルに移動、ようやく騎乗運動が始まりました。
結果的にかなり長く休んでしまいましたので、「各所に緩みや歪みなどの不具合が出ている」のは仕方がないですし、「一からやり直す形となってしまう」というのは前回(11/24)の近況でも言われていましたからね。あまりマイナス面ばかりを考えず、今回は何とか騎乗運動開始まで回復したことを喜びたいと思います。
あとはとにかく地道に、着実に前進するのみ。。馬体重が468kgということは、シュウジデイファームで鍛えた筋肉がごっそり落ちてしまったと思われますので、ある程度の時間をかけて戻していくしかなさそうです。
ジョイナスファーム在厩のトゥジュールは、日に2~3時間ほどのパドック放牧による管理が続けられています。
◇稲村場長のコメント 「エコー検査の結果、『(4回目のPRP注入についての反応について)大幅な進展までは窺えませんでした』と獣医師。よって、『PRP治療についてはこれくらいにして、もう1ヶ月ほど放牧のみで様子を見、それから再びエコー検査で中身の修復状況を確認していく』ことになりました。この一週間は見た目も触った感じも安定しており、ごくたまに微熱がある程度。基本的に患部は落ち着いています」
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あまり明るい見通しが立たない中、注目していた(4回目のPRP注入後の)エコー検査の結果は、正直、あまり芳しいものではありませんでした。
『PRP治療についてはこれくらいにして…』ということは、これ以上PRPを注入してもあまり効果は見込めないので、これからの一ヶ月間で『自然な回復力がどの程度かを確認する…』という感じでしょうか。
そうですねぇ、前回(11/24)の近況時に、一応、『最悪はデビューできないのかも』といったレベルの覚悟はしたつもりですが、何とか乗り越えてデビューに漕ぎ着けられればそれに越したことはありません。
今後は基本的に自然な治癒力に任せることになりますから、一ヶ月で劇的に回復しました…みたいなことにはならないでしょうが、次のエコー検査後には少しでも明るい報告が聞けることを期待します。
【ジョイナスファーム在厩のトゥジュール:公式HP(2023/11/28更新)より】