阪神12R 御影ステークス(3勝C/ダ1400m)で15着となったプライムラインの関係者コメントです。
◇T.マーカンド騎手のコメント 「『逃げるように』との指示をもらっていましたが、逃げるに逃げられず。どうやら囲まれると嫌になってしまうようですね。馬自身がやめてしまうようなところがありました」
◇田中克調教師のコメント 「事前にハナに行くようしっかりと出していって欲しいと伝えていたのですが、積極性に欠ける走りとなってしまいました。人気馬の展開になったこと、それに外から早めに来られたこともあり、集中力が切れてしまったのかもしれません。レース後にジョッキーから『比較はできませんが、背腰がもうひとつしっかりしていないようにも感じました。この馬の動きはいつもこんな感じなのでしょうか』との話も出ましたので、そのあたりも含めて、上がりの状態をしっかりと確認していきたいと思います」
◆クラブのコメント 「前走から+8kgでの出走。理想は前々での競馬でしたが、内々で周囲を囲まれて砂を被り続ける形となってしまい気持ちが途切れてしまったのでしょうか。いつになく精彩を欠くレースぶりとなってしまいました。なお、このあとは、『優先権が獲れず、適度に節を稼ぐ必要もありますので、少し間隔をあけて状態を確認の上、次を考えていく』(師)予定となっています」
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いやいやそうでしたか、なんと陣営からマーカンド騎手へは『逃げるように』との指示が出ていたんですね。それであの走りでは、逆にマーカンド騎手の方がキョトンとしちゃったかもしれません(^^;)
いずれにしても、今日は途中でレースをやめてしまうカタチになりましたので、いったんリセットした方が良いと思います。少し時間をあければ、またケロッと好走してくれる気もしますので…。
今夜は勢いがつかないヤケ酒ですので、とりあえずこの辺で失礼いたしますm(_ _)m
阪神12R 御影ステークス(3勝C/ダ1400m)に出走したプライムラインは15着でした。
【レース内容】互角のスタートから押して先行しようとするも、行き脚つかずに中団から…と思いきや、なんと前の流れについていけず、マーカンド騎手が促しているにもかかわらず、徐々に後退する想定外の展開になりました。結局、3~4角を回る頃には最後方近くまで下がってしまい、直線でも巻き返しならず15着での入線となりました。
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いやいや、これは困りました…
これほど何も出来ないとはトホホです(T_T)
何と言いますか、これほどの負けっぷりですから、長期休養中の去勢による身体の変化に対応しきれていないことが全てだろうと思います。追い切りの動きを見る限り、走る能力云々の問題ではないはずなので、もしかしたら、去勢されて何となく大人しくなってしまった、闘争心が湧かなくなってしまったのかもしれません。(そういうコトあるのかな…)
うーむ。。もしも気持ちの問題だとしたら厄介ですが、そこは何とも言いようがなく…。
いったん休ませて再スタートをするか、目先を変えて(ダート1400mではない条件で)続戦するか、はたまた障害でも飛ばせてみるか…等々、思いつきでいろいろ言うのは簡単ですが、正直、何が正解かは全く分かりません。
こういう時は関係者コメントを待つのみですが、田中克先生に何と言われるのか、少し心配です。。
**2023/12/17阪神12R 御影ステークス(3勝C/ダ1400m)・稍重**
御影ステークス【2023年12月17日阪神12R】:競馬ラボ
シュウジデイファーム在厩のミスペンバリー’22は、おもにBTCのトラックで2500m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。11月下旬の馬体重は430kgです。
◇岸本担当のコメント 「一時は少し敏感なところを見せたり、ムキになりやすかったりもしましたが、環境や調教に慣れるにつれて、より平常心で取り組んでくれていますよ。坂路での動きに重苦しさはなく、体つきのイメージと同様にスピードがありそうなタイプと見ています」
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この一、二ヶ月は初めて経験することが多かったはずですが、その中で「少し敏感だったりムキになりやすかったりもしましたが、環境や調教に慣れるにつれて平常心で取り組めるようになった」のは良かったです。ミスペンバリーの仔は何だかんだで激しいタイプが多いですし、それがいい方向に向いてくれたらありがたいです。
また、「体つきのイメージと同様にスピードがありそうなタイプ」というのも嬉しいコメント。多少のリップサービス込みだとしても、確かに馬体はバランスが良いですし、歩く姿は430kgより大きく見せますよね… ということで、ふと思い立って1歳12月時点のパンサラッサの写真を探してみました。(その頃のパンサラッサは450kgぐらいでした)
どうですかね。。やはり、馬だから似ていて当たり前、という以上に似ている気がしますよね。
全体的な雰囲気もそうですが、お尻のカタチなどはさすがに兄弟だと思いますし、一方、首から先が22年産の方が長く見えるのは、父がロードカナロアからレイデオロに替わったから、と考えれば何となく納得です。
もちろん、兄弟なりに似ているからと言って、パンサラッサと同じように走るわけではないですが、ミスペンバリーのスピードタイプとなれば、牝ならディメンシオン、牡ならパンサラッサとめざすところはハッキリしています。
ちょっと目標が高過ぎる気がしないではないですが、まあ、目標設定だけならタダですし、この時季にあまり縮こまった目標を掲げるのも寂しいですからね(^^ゞ まだ1歳の本馬には酷な話かもしれませんが、このタイミングで募集された以上は、大きな期待を背負わされるのは宿命と諦めてもらうしかありません。
【シュウジデイファーム在厩のミスペンバリー’22:公式HP(2023/12/11更新)より】
シュウジデイファーム在厩のゴッドフロアー’22は、おもにBTCのトラックで2500m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。11月下旬の馬体重は495kgです。
◇岸本担当のコメント 「普段から大人しくのんびりとしており、やはり乗りやすい印象に変わりはありません。まだサラッと駆けている感じで前向きさといった点ではこれからですが、その気にさせれば一生懸命走ってくれそうな感触もありますので、現段階ではこれぐらいで問題ないでしょう」
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「普段から大人しくのんびりとしており乗りやすい」というのは何よりですが、歩く姿が段々とノッシノッシ系(?)になってきましたし、「その気にさせれば一生懸命走ってくれそう」と言われると、その気になるのかが心配になったり。。いや、「現段階ではこれぐらいで問題ない」と言われればその通りだと思うのですが(^^;)
まあ、すでにハロン18~20秒ペースのキャンターまでは来ていますから、あと一ヶ月もあれば15-15の試走ぐらいはこなすのでしょう。全体的にはとても順調だと思いますし、次回の近況がどんなレポートになるかに注目です。
とにかく本馬のボディは規格外なので、こからどう変わってどんな走りをするのか、なかなか想像しにくい面も。まだトレーニングは始まったばかりで全ては今後次第でしょうが、早く走っているところを見てみたいです!
【シュウジデイファーム在厩のゴッドフロアー’22:公式HP(2023/12/11更新)より】
シュウジデイファーム在厩のステラリード’22は、おもにBTCのトラックで2500m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。11月下旬の馬体重は422kgです。
◇岸本担当のコメント 「まだまだ未知の部分が多い段階ですので何とも言えませんが、今のところは比較的素直で大人しく、落ち着きがあるほうですね。それゆえにコントロールも楽ですし、どのポジションでも問題なく対応してくれています。日々の調教により、この調子で体が走りを覚えてくれればと思います」
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先月の近況では「このきょうだいにしては頭の高さが目立ちません」、そして今回は「比較的素直で大人しく落ち着きがあるほう」ですから、これが本当にステラリードの仔なのか疑いたくなりますね…。いや、これで15-15をやるようになれば、その時はじめて本性を現すのかもしれませんし、あまり油断をせず、それなりに覚悟をしつつ見守ります(^^;)
そんな中でも馬体重が9月下旬407kg、10月下旬415kg、そして今回422kgと着実に増えているのは良い傾向です。今のところ走りについても何ら問題がないようですし、この調子で日々を真面目に過ごして欲しいです。
どうなんでしょうね。またもや『気が早いっ!』と怒られるかもしれませんが、目標である全姉パラスアテナ超えに少しずつ近づいている気がするのですが…。いや、まずは厳しい冬のトレーニングをしっかり乗り越えてもらい、暖かくなる4月頃の手応えを見て、改めて期待値設定を見直したいと思います。(今は相当に膨らんでいますので(^^ゞ)
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’22:公式HP(223/10/13更新)より】
シュウジデイファーム在厩のシンボリバーグ’22は、おもにBTCのトラックで2500m、坂路でハロン23~25秒ペースのキャンター1本を乗られています。11月下旬の馬体重は442kgです。
◇岸本担当のコメント 「まだコンパクトにまとまった印象ではありますが、基本的には大人しくて手がかかるような馬ではないですし、身幅がある感じは父を含めて血統が出ているように思います。坂路での動きなどを見ているとパワー型といった感じでしょうか。まだ軽めの段階ではあるものの、取りあえずは楽に駆けてくれていますよ」
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「坂路での動きなどを見ているとパワー型」とのことですが、身体つきや雰囲気からもそう見えますよね。歩きの様子などは育成時代のトリフィスに似ているところがありますし、順調にいけばダートの短いところで活躍しそうなイメージです。
と、またもや先走った感想を書いてしまいましたが、まだ23~25秒ペースのキャンター程度のメニューなので、走りの特徴や適性などはこれから分かってくる部分の方が大きいでしょう。
なので、当面は「大人しくて手がかかるような馬ではない」のが一番です。トレーニングが本格化してくれば、否応なく走りの課題がメインになってきますので、それまではとにかく基礎体力とフォームの勉強を頑張って欲しいです!
【シュウジデイファーム在厩のシンボリバーグ’22:公式HP(2023/12/8更新)より】