**2023/12/16中京7R 3歳以上1勝C(ダ1800m)13:10発走**
◎ リュクスドレフォン
○ ネイロン
▲ ジルバーン
△ サンライズラプソディ
△ シゲルソロソロ
△ ロードラプソディ
△ マテウス
☆ セントアイヴス
セントアイヴスは3枠4番になりました。
本馬は枠の内外はあまり関係ないタイプとは言え、(少しでも前に行きたい気持ちがあるとしたら)4番枠はすごく良いと思います。3kg減の小林勝太騎手としても、できるだけ(行けるものなら?)前につけたいでしょうし、そんな中で内側の偶数番が引けたのは、少なくとも『流れとしては悪くない』とは言えるでしょう。
ということなのですが、今回は実に久しぶりのダート戦。芝の中長距離であれば1勝クラス特別戦で掲示板に載った実績があるものの、ダートは未勝利戦を2回走って7着、11着ですから大きなことは言えません。
それでも中舘先生によれば、当時からは馬が成長して良くなっているので…とのことですし、追い切りや当時(ダート未勝利戦を使っていた頃)の走りを見る限りでは、ダートが全然ダメとも思えないので。
正直、ここで勝てるの?と聞かれると、うーん。。。なのですが、出資者が信じて応援しなければ馬だった寂しくなっちゃいますからね。競馬なんてやってみなけりゃわからない!の精神で、まさかの激走を期待しますm(_ _)m
栗東トレセン在厩のテラステラは、13日はダートコースで調整されています。
◇岡助手のコメント 「13日に少し速めをサーッと。放牧明け4戦目と先月からレースが続いていますが、変わりなく元気ですし、見た感じでもしっかりと走れていました。今週末のマイル戦は見送り、来週12月24日阪神12R ジングルベル賞(2勝クラス・芝1400m)へ。鞍上は藤岡康太騎手を予定しています」
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次走は中1週のマイル戦、甲東特別(12/16阪神)ではなく、中2週となる芝1400mのジングルベル賞(12/24阪神)になりました。と言いますか、そもそも甲東特別には登録せずでしたから、陣営は割りと早い段階で決めていた(ここが本線だった)はずですし、そろそろ結果が欲しいという意味で、とても大事なレースになると思います。
放牧明け4戦目になることについては、「レースが続いても変わりなく元気、見た感じでもしっかりと走れていた」とのことなので、状態面は前走並みをキープできているのでしょう。加えて鞍上の藤岡康太騎手は橘S(2着)で本馬を経験していますので、多少難しいところがあるにせよ、うまく導いてくれるのではないでしょうか。
ということで、大きな上積みまではどうかと思いますが、ジングルベル賞は展開ひとつで十分チャンスがある一戦になるでしょう。当日はクリスマスイブ(私にはあまり関係ないですけど(^^ゞ)であり、パンサラッサの引退式翌日ということでもありますので、恥ずかしくないレースを見せて欲しいです!m(_ _)m
【2023/12/3阪神12R 3歳以上2勝C(芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
美浦トレセン在厩のピークブルームは、13日にウッドを3頭併せで追い切られています。
- 23.12.13 助 手 美南W稍 6F 87.7-71.0-55.1-39.6-12.4(9) G前仕掛け
カランドゥーラ(古馬3勝)馬ナリの外1.6秒先行同入
- 23.12.10 助 手 美南坂良 1回 57.8-41.8-27.7-13.4 馬ナリ余力
ダンツティアラ(新馬)馬ナリに0.1秒先行同入
- 23.12.06 助 手 美南坂稍 1回 59.1-43.6-28.0-13.6 馬ナリ余力
ピースポート(新馬)馬ナリを0.2秒追走同入
◇蛯名正調教師のコメント 「3頭併せの外でほぼ同入。脚色はやや劣勢とまだ動ききれない感じですが、レースまでにもう数本できますので、大丈夫だと思います。相変わらずテンションが高めですので、帰厩後は大事に進めているところ。エピファネイアの牝馬ですから、ある程度は仕方ないですが、もう少しガスが抜けてくれると助かりますね。レースは12月28日中山4R 2歳未勝利(芝1800m)を予定しています」
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今週の追い切りは3頭併せの一番外。正直、全体時計の割りに終いで伸びる感じがなかったですが、そこについては蛯名先生も触れておられますので、私も「レースまでにもう数本できるので大丈夫」だと思っておきます。
その上で先々を見据えた時に、より気になる課題はテンションコントロールの方ですかね。
今はまだ2歳だから、エピはネイアの牝馬だからと割り切ってしまうのは良いとして、少しずつでも落ち着く方向に成長してくれるとありがたいです…。と言いますか、気性面が災いして食べたものがなかなか実にならず、結果的に馬体維持に苦労してしまうパターンにハマると大変なので、なるべくそうならないことを祈ります(^^;)
いずれにしても、次走は8月新潟以来の久々の実戦です。初の中山コースですから難しい部分はあるでしょうが、レース内容や結果において、少しでも成長した姿を見せて欲しいと思いますm(_ _)m
【美浦トレセン在厩のピークブルーム:公式HP(2023/12/14更新)より】
栗東トレセン在厩のメリタテスは10日に抜糸を済ませ、13日より坂路入りを再開しています。
◇岡助手のコメント 「抜糸後の経過も良好ですので、13日から乗り始めました。一週間と少し休んでしまった分、体力面がどうかですが、『このままレース出走に向けて、無理のない範囲で調整を進めてみたい』(調教師)と思います。間に合うようであれば、12月28日阪神8R 1勝クラス(ダ1400m)あたりが視野に入ってくるかもしれません」
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調教中、他馬に蹴られて傷を負ったのが12月3日のこと。7日には曳き運動が始まったとは言え、実質、10日ほどのロスということになりますね。ただ、もともと休むとすぐに太るタイプではないですし、28日までにはあと2週間ありますので、今後の回復と追い切りの動き次第で年内もう一走…となる可能性はありそうです。
個人的には『大ごとにならなくて良かった…』というのが今の素直な気持ちでありまして、正直、28日に間に合うかどうかはこの際どちらでもOKです。充分に態勢が整えば出走して欲しいですが、少しでも不安が残るなら年明け再スタートで。。
岡助手のコメントを見る限り傷については全く心配ないようなので、あとは「体力面がどうか」のみ。おそらく来週行われるであろう実質一週前の追い切りで可否判断が出そうです。
【2023/9/16阪神12R 3歳以上1勝C(ダ1400m)でのメリタテス:公式HPより】
美浦トレセン在厩のリヤンイヴェールはトレセン診療所で安静を保ち、引き続き様子を窺っています。
◇栗田調教師のコメント 「正式には『右寛骨複骨折』で、『今後競走の用に供することが出来なくなったものと認める』との診断。獣医師によれば、『右の膝蓋が外れており、それが入ったり外れたりすることで歩様にムラが生じているのでは』とのことでした。元々トモに緩さが残っていましたし、今は周囲の筋肉が落ちて余計に外れやすくなっているのかもしれません。このようなケースはうちの厩舎としては初めて。近日中に近隣牧場への移動を考えており、そのタイミングで競走馬登録を抹消することになります。本当に申し訳ございませんでした」
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右寛骨複骨折。栗田先生ですら初めての症例とのことですから、私が聞いたことがなくても仕方がありません。
しかし、よりによってこの世代有数の能力を秘めていたリヤンイヴェールが…。
獣医師見解を見る限りかなり難しい症状のようですが、この先普通の生活を送ることはできるのか?、母になる道は残されておるのか?などなど、どうしても今後のことは気になります。
今はただただ早い回復を祈るのみですm(_ _)m