テラステラは、12月24日阪神12R ジングルベル賞(2勝クラス・芝1400m)に藤岡康太騎手で出走します。
- 23.12.20 助 手 栗東坂良 1回 55.3-39.0-25.0-12.5 馬ナリ余力
- 23.12.15 助 手 栗東坂良 1回 54.0-39.0-25.2-12.6 馬ナリ余力
◇宮内助手のコメント 「20日に坂路を単走で55秒台。レースが続いている中でも硬さはなく身体もよく動いていますし、使ってさらに良くなっている感じですね。追い切りの感触も良かったですよ。目方的にはもうひと絞りしたいところですが、阪神の芝1400mと条件もいいですし、馬の状態も良いですからね。面白いレースになるのではないでしょうか」
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テラステラの出走が確定しました。
ご承知の通り、今週のテラステラにはキャンドルライト賞(12/23中山)、クリスマスカップ(12.24中山)、そしてジングルベル賞と3つの特別登録がありましたので、もしや中山遠征もあるのか?とザワついてしまったものの、結局、当初の予定通りに12/24阪神の芝1400m戦、ジングルベル賞に向かうことになりました。(今回は初志貫徹で良かった気がします(^^ゞ)
追い切りに関しては、競馬を使ってきたうえでの中2週を考慮した『坂路馬ナリ』だったものの、宮内助手は「使ってさらに良くなっている感じ」と、むしろ上積みがあるのでは…というコメントをしてくれています。
ここが休み明け4戦目であることを考えれば、常識的には上積みまではどうかな?と思う反面、この秋シーズンについては、正直、メイチの状態で出走したレースが思い当たらず、使い込んできた中でようやく調子が上がってきた、心身の波が揃ってきたと考えられなくもありません。(そうだと良いなぁ…という願望も含めて!)
いずれにしても、テラステラにとっては今年最後の一戦ですから、何としても良い内容で締め括って欲しいところ。。前走は勝ち馬に0.6秒離された『あまり惜しくない3着』でしたから、今度こそは(勝ち上がりをめざすことはもちろん)直線で思わず声が出てしまうような、好レースを期待したいと思います。
**2023/12/24阪神12R ジングルベル賞(2勝C/芝1400m)出走馬**
【2023/11/18京都8R 3歳以上2勝C(芝1600m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、今週より騎乗を再開しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「月曜日にトレッドミルに入り、19日は周回コースにてハッキングを2000m、20日朝はハッキングキャンターを3000m程度乗りました。すっかり本来の元気の良さを取り戻してくれていますので、様子を見ながらまた少しずつ進めていきたいと思います」
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先週の「ここにきて少しずつ元気が戻ってきた」から、今週は「すっかり本来の元気の良さを取り戻してくれている」になりましたので、ようやくひと安心といったところでしょうか。バスラットレオンが元気にしてくれないとパンサラッサも安心して引退できないでしょうし、そりゃあ、風邪もひくってもんですよね(^^;)
今後については「様子を見ながら少しずつ進めていく」とのことなので、まだ具体的な目標などは定めずに、バスラットレオンの状態優先で…という事になるのでしょう。次走については年が明けてからで構いませんので、まずは万全の状態になること、良い時の走りを取り戻すことを第一に進めて頂ければと思いますm(_ _)m
【2023/11/19京都 マイルCS(G1/芝1600m)でのバスラットレオン:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のマジックブルーは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、ウッドチップ坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「インディバにより右トモの硬さが和らいできましたので、ショックウェーブ放射を行うほどではありませんでした。今週は半マイル56秒程度。先週よりは動けていたように思います。まだ頼りない面を残している段階ではありますが、この調子で一歩一歩ステップアップを図っていきたいですね」
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今週も坂路56秒台を交えたトレーニングが続いています。しかも、ショックウェーブ放射をするかも、と言われていたトレーニングによる疲労のピークはインディバだけで乗り越えてくれたとのこと。小泉厩舎長から「先週よりは動けていた」とのコメントももらえましたし、少しずつでも成果が出てくれているなら嬉しいです。
その上で、この調子だと次の帰厩は年が明けてから、復帰は1月後半以降になりそうですね。
もちろん、現時点で使い急ぐ必要はないのですが、(トレーニングで鍛えられる部分とは別に)実戦でしか身につかない強さもあるでしょうし、前走から3ヶ月後となる1月末あたりがひとつの目安になればと思いますm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン24~25秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「進めていくなかで、以前気にしていた繋靭帯部よりも少し上のあたりに若干の反応が見られることから、引き続きセーブ気味の調整に終始。獣医師と相談のうえ、『レーザー照射を続け、もう1週間ハロン24秒ペースを上限とした調教メニューをやってみて、経過を窺っていく』ことになりました」
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先週の近況で「週末にかけて徐々に20秒ペースまで上げていく」との話があり、これはもう大丈夫かな?と思ったものの、その過程において「気にしていた繋靭帯部よりも少し上のあたりに若干の反応が見られる」とのことで、そう簡単にはいきませんでした。まあ、若干の気持ち悪さはありましたので、想定内ではあるのですが…。
ハッキリどこがどう悪いというのがない中で、獣医師に相談しながら慎重に進めているわけですから、今後もレーザー照射などのケアを続けつつ、何とか乗り越えて欲しいと祈るのみです。(これ以上他にやりようがないですし…)
果たして来週の近況で何と言われるのか、とても大事なポイントな気がしてきましたm(_ _)m