シュウジデイファーム在厩のマジックブルーは、引き続き、おもにBTCのダートトラックでハッキングキャンター2500mの後、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回の速めを乗り込まれています。7月下旬の馬体重は460kgです。
◇岸本担当のコメント 「背中から伝わってくる感触に素質を感じますし、乗り味や反応も良いですね。瞬時のキレというよりは、長く良い脚を使ってくれそうなタイプでしょうか。そういう意味では、ダートで力を発揮してくれるのかもしれません。あくまでも個人的な感想ですが、最近のお気に入りの一頭です」
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動画や写真を見る限りではゴリゴリのダート馬には見えないものの、血統構成はマジェスティックウォリアー×エンパイアメーカーですし、岸本さんから「ダートで力を発揮してくれるのかも」とのコメントが出るのは当然と言えば当然でしょうか。
まあ、芝かダートかについては実戦でないと分からい部分もあるわけで、現時点であまり気にしても仕方がありません(最近はダート路線が見直されたりしていますしね)。それよりも、今はとにかく日々のトレーニングをしっかりこなして基礎体力を強化しつつ、トレセンでの追い切りに耐え得る身体を作り上げるのが先決でしょう。
その意味では、ソエや飛節後腫を乗り越えてのペースアップにもかかわらず、「背中から伝わる感触に素質を感じる。乗り味や反応も良くお気に入りの一頭」と、とても前向きな評価がもらえているのは嬉しい限りです。
ちなみに前回(7/21)近況時にすでに3F14-13-12秒程度はこなしていましたので、あともう一つか二つ縮めて問題がないようであれば、栗東近郊への移動が視野に入ってもおかしくありません。矢作厩舎の場合は直接トレセンに入れるパターンもあるので一概には言えませんが、こちらの暑さが収まる9月後半頃に、何らかの動きがある可能性が出てきたように思います。
【シュウジデイファーム在厩のマジックブルー:公式HP(2023/7/28更新)より】
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