とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

広尾TC・2021年秋追加募集、続・全容公開前から気になる馬

2021-10-27 05:27:02 | イベント・募集馬検討

『全容公開前から気になる馬』については、昨日取り上げたジェムジェム’20だけにしておく手もあったのですが、個人的に『ひょっとしたらひょっとするんじゃないか…』と感じている馬がいますので、追加でメモっておこうと思います。

なお、引き続きクラブからの公開情報以外は私が勝手に調べたことなので、全くの間違い、見当違いが含まれているかもしれません。その場合は全容公開後に訂正しますので、あらかじめそのつもりでお願い致しますm(_ _)m

 

ステラエージェント’21

◇牡当歳 2020.02.26生 浦河産?(三嶋牧場?)
◇父:Gun Runner 母:ステラエージェント (母の父:More Than Ready)

◇ステラエージェント’21 5代血統表

 

ステラエージェント’21、この馬はどうなんでしょうね。。と、そんなことを聞かれてもまだ全然わからないわけですが、字面だけで言えば、何となくジェムジェム’20以上に面白い気もしています。

まず、何と言っても父Gun Runnerの勢いがスゴイです。Gun Runner自身は米国を中心に19戦12勝、ペガサスWC、BCクラシウックなどG1・6勝、2017年のドバイWCで2着になるなど大活躍をしていました。2018年の供用開始時に7万ドルだった種付料は2021年に一旦5万ドルになっていますが、その後、初年度産駒がデビューするとアッという間に重賞、G1を勝ちまくり、どうやら来年の種付料は10万ドル超えが確実な情勢のようです。

日本でも、数少ない産駒からグランアプロウソが6/20札幌の新馬戦(芝1200m)を先行抜け出しで勝っていますし、種牡馬として(ジェムジェム’20の父)American Pharoah並み(以上?)のポテンシャルがあっても不思議ではありません。ちなみに、グランアプロウソの母フィドゥーシアはMedaglia d'Oro×ビリーヴ(なんか懐かしい(^^))ですから、ステラエージェントとは血統構成要素がとても似通っていて、おそらくそのあたりもセールスポイントに入ってくるでしょう。

ジェムジェム’20と違ってこちらは持ち込みの牡馬なので、輸入諸経費だ何だの心配はいりませんし、デビュー後もレース選びなどのハードルがだいぶ違ってくるはずです。あとは、本当に三嶋牧場さんで生まれたのか?とか、そうだとしたらミンティエアー’20つながりで須貝先生なのかな?とか、そういうことが気になるわけですが、それは全容公開後のお楽しみですね(^^ゞ

いやぁ、こうやって記事を書いていると、知らず知らずのうちにこの馬が欲しくなっちゃいますね…。この先、広尾TCでGun Runner産駒、しかも牡馬に出資するチャンスに巡りあえるかどうかと考えるとさらに…。

個人的に当歳募集は少し微妙ではありますが、20年産馬への出資がそろそろ飽和状態と考えると、むしろその方がありがたいかもしれず、もしかしたら、全容公開が最も楽しみな馬はステラエージェント’21かもしれませんm(_ _)m

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【クレッシェンドラヴ】小さな骨瘤により福島記念回避、放牧へ

2021-10-27 05:05:04 | 殿堂馬

美浦トレセン在厩のクレッシェンドラヴは、右前の内側に骨瘤があることから、大事を取ってペースアップを休止。いったん予定を白紙に戻し、週内にも放牧に出ることとなりました。

◇林調教師のコメント 「帰厩時から今までになかった小さい骨瘤がありました。おそらくは牧場での最終調教を受けて、運悪く出てきたものと推察されます。土曜・日曜と坂路で普通のところを乗ってみた限りでは特に気にしていなかったものの、獣医師の触診の際に反応を示し、『これから痛くなってきそう』との見解。骨に異常はなく、無理をすれば進められなくもないのかもしれませんが、坂路中心の調教を余儀なくされますし、何より怪我のリスクが高まりますからね。予定通りの追い切りができなくなり、(福島記念に)万全の状態では臨めなくなりそうな状況ですので、ここは一旦ペースを落とし、仕切り直しを図りたいと考えます。今休ませてあげれば、そう時間はかからないはずです」

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あらら、今年のクレッシェンドラヴは何となくツキがない感じで…(^^;)

今のところ『小さな骨瘤』とのことですが、これからどうなるかわかりませんし、リスクを負ってまで一度勝った重賞に(重ハンデ覚悟で)出る必要もないですから、予定をキャンセルして立て直すのは妥当な判断でしょう。

まあ、こういう流れの時に無理をしても、大体ロクなことにならないですからね。出走予定だった福島記念については若いパンサラッサに任せておけばOKですし、しっかり休んで万全の状態で戻ってきて欲しいと思いますm(_ _)m

しかし、重賞2頭出しによるサンドイッチ作戦というのは、イザとなるとなかなか実現しないものです。。

いや、別にそれを狙っているわけではないものの、こうなると是が非でも一度は見てみたいと言いますか…。余計なことは考えない方が良いかもしれませんが、カシオペアS(10/31阪神)出走予定のドゥオーモには、(あくまで馬優先で状況が許せば)中1週での福島記念出走を積極的に狙って欲しい気がしてきました(^^ゞ

話がそれてしまいましたが、このあと一ヶ月程度は楽をさせる(治療に専念)でしょうから、クレッシェンドラヴの今年中の出走はなくなったと考えて良いでしょう。一ヶ月程度の治療で完治のメドがつけば、年明けほどなくの復帰も視野に入ってきますので、できるだけ早い処置と回復を祈りたいと思います。

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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広尾TC・2021年秋追加募集、全容公開前から気になる馬

2021-10-26 05:26:25 | イベント・募集馬検討

気になる馬と言っても、全容公開前に調べられることには限界がありますし、結局は写真や動画、お値段や厩舎などの情報が出てこないと何とも言いようがないのですが、この馬に関しては、近年の広尾TC募集馬とかなり色合いが違うので、現時点で分かっていることをメモ代わりにまとめておこうと思います。

なお、クラブからの公開情報以外は私が勝手に調べたことなので、全くの間違い、見当違いが含まれているかもしれません。その場合は全容公開後に訂正しますので、あらかじめそのつもりでお願い致しますm(_ _)m

 

ジェムジェム’20

1歳 2020.02.06生 米国産(Hunter Valley Farm)
◇父:American Pharoah 母:Gem Gem (母の父:Tapit)

◇ジェムジェム’20 5代血統表

 

本馬の母Gem Gemは2010年生まれ。現役時代の戦績は5戦1勝(米国)で、Hunter Valley Farmで繁殖入り後に初めて産んだのがジェムジェム’20のようです。

Hunter Valley FarmからはA to the Croft(3勝、G1・スピナウェイS2着、G1・アルシバイアディズS2着など)が出ているとのことですが、正直、日本の競馬ファンにはあまり馴染みがないかもです。まあ、外国産馬はそのあたりの背景が分からないのも出資検討時の悩みだったりするわけで、クラブからどこまでの情報が提供されるかで印象が変わってきそうです。(以前は牧場時代の様子なども動画で見せてくれましたが、多分、牧場次第なところがあるでしょうし…)

Gem Gemの母Sweet and Carelessからは父TapitのCareless Jewel(Gem Gemの全姉、G1・アラバマSなど5勝)が出ており、Careless Jewelの仔リフレイム(ジェムジェム’20と同血、JRA2勝、3歳牝)は日本で活躍(10/17東京 鷹巣山特別では2着)していますので、そのあたりはセールスポイントの一つになってくるのでしょう。

ジェムジェム’20自身は、キーンランドセプテンバーセールにおいてJSカンパニーさんが14万ドルで落札したとのことですが、母の全姉にG1馬がいるAmerican Pharoah牝馬で、このお値段はどうなんでしょう。。サイズも見た目も何もわからないのでアレですが、American Pharoah×Tapitで14万ドルなら良い買い物ができたという感じかもしれません。

もっとも、(当たり前ですが)14万ドルはあくまでセールでの落札価格なので、いくらで募集になるかとは何の関係もありません。また、以前の通りであれば、広尾TCでは募集価格と輸入諸経費を分けて表示しますので(諸経費実費でもないのに分ける意味がよく分かりませんでしたけれど(^^;))、そのあたりは一応注意した方が良いですね。

うーむ。。やはり、外国産馬の事前検討には限界がありますね。情報がない中でアレコレ考えるのは難しいようなので、ここは大人しく11/5の全容公開を待つことにします(^^;)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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今週末は3頭出し、再び勢いを!

2021-10-25 05:25:31 | 競馬・一口馬主全般

先週土曜の富士Sに出走したバスラットレオンは残念無念の12着。休み明けを一度叩いた上昇に期待をしていましたが、京成杯AHに続いての二桁着順に終わってしまいました。

このところ、逃げか先行か、はたまた控えて脚を溜めるのかが常に話題になりますが、競馬メディアの坂井騎手コメントを見ると、「調教から良い頃の感じではなかった、道中、掛かったにしても伸びなかった」といった内容になっており、戦術戦法以前にデキそのものが今ひとつだったのかもしれません。まあ、実際に何がどうだったのかは分かりませんので、まずはレース後の確認を含めて今週の近況に注目します。

今週はカイザーノヴァ、カナロアガール、ドゥオーモの3頭が出走を予定しています。

カナロアガールはまだ確定ではないものの、先週の近況では「10/30新潟の聖籠特別(1勝C/芝1800m)を中心に続戦を検討」と言われていました。聖籠特別にはカナロアガールを含めて29頭の登録がありますが、未勝利馬の登録、中1週馬の登録も多いので、今のところそのまま出走となる可能性が高そうです。

カイザーノヴァは「10/30阪神8R(2勝C/芝1400m)を本線に、31日阪神8R(2勝C/芝1800m)や31日東京9R 国立特別(2勝C/芝1600m)の相手関係なども確認した上で最終決定」となっていましたので、さらに流動的な要素が強いでしょう。ちなみに国立特別はカイザーノヴァを含めて登録13頭と手ごろな頭数に落ち着きそうなのですが、さすがにメンバーは平場の方が楽そうで…。果たしてどのレースになるかは、出馬投票まで予断を許さない状況です。

当初から「復帰戦はカシオペアS」と伝えられていたドゥオーモは予定通りに登録されており、日曜には坂路で56.6-13.3秒を乗られるなど調整も順調のようなので、間違いなく出走することになるでしょう。ドゥオーモには(良い意味で)特に注文はありませんので、とにかく元気な姿を見せて欲しいと思います。

**2021/10/31阪神11R カシオペアステークス(L/芝1800m)登録馬**

 

今週は3頭出しながら、ドゥオーモ以外の2頭は出走レースが流動的という、少し不思議な状況です。ただ、どの馬にも上位を争うチャンスがあると思いますし、11月になるとキングエルメスの京王杯2歳S、パンサラッサ、クレッシェンドラヴの福島記念と大事な重賞挑戦が続きますので、バスラットレオンでしぼみかけている勢いを再び盛り返して欲しいです。

そうですねぇ、こういう時に働くのは若いヤツだろ的に言うと、また、同期同厩馬の尻拭いという意味でも(^^;)、やはりカイザーノヴァには特に頑張って欲しいですし、その分、大きな期待をかけたいと思います。

 

**出資馬の状況**

 

**2021年総合成績**

 

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[菊花賞(G1)]タイトルホルダー、してやったりの逃げ切りで菊戴冠!

2021-10-24 17:16:08 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬『【菊花賞】大逃げV!タイトルホルダーがクラシック最後の一冠制す』
第82回菊花賞(3歳牡・牝、G1、芝・3000m)は、横山武史騎手騎乗の4番人気タイトルホルダー(牡、美浦・栗田徹厩舎)がゲートを出ると一気にハナに立ち、そのまま逃げ切って勝利。春2冠の優勝馬が不在のなか、42年ぶりに阪神競馬場で行われた3歳牡馬クラシック最終戦を制し、G1初制覇。皐月賞2着、日本ダービー6着、秋初戦セントライト記念13着大敗からの巻き返しに成功した。タイムは3分04秒6(良)。
5馬身差の2着にはオーソクレース(3番人気)、さらにアタマ差遅れた3着に紅一点のディヴァインラヴ(6番人気)が入った。なお、1番人気のレッドジェネシスは13着、春2冠3着のステラヴェローチェは4着に敗れた。
菊花賞を勝ったタイトルホルダーは、父ドゥラメンテ、母メーヴェ、母の父Motivatorという血統。通算成績は8戦3勝。重賞は今年の弥生賞ディープインパクト記念(G2)に次いで2勝目。菊花賞は管理する栗田徹調教師、騎乗した横山武史騎手ともに初勝利。

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今年の菊花賞は皐月賞馬、ダービー馬が不在。春に京都新聞杯を勝ち、神戸新聞杯で2着になったレッドジェネシスが1番人気に推されるという、昨年とは全く違うレースになっていましたが、4番人気のタイトルホルダーが好枠から果敢な逃げを敢行し、阪神の3000mを見事に逃げ切りました。

こうしてみると、やはり逃げはハマると破壊力抜群ですね。馬に実力がないとできないこととは言え、自分でペースを作ってそのままゴールをめざすわけですから、(当たり前ですが)最も積極的で迷いがない戦法なのは確かです。

横山武史騎手はエフフォーリアの皐月賞に続き、今年のクラシック2冠目になりました。ダービーではシャフリヤールの強襲に屈しましたが、こういう大舞台で思い切った騎乗ができるのは大したものですね。

2着に入ったオーソクレースは、ホープフルS以来の実戦だったセントライト記念3着からの参戦でしたが、さすがに力のあるところは見せてくれました。ただ、早々にセーフティリードを作られたあと、5馬身後方の2着争いを制した形でしたから、今日はルメール騎手もまんまと横山武史騎手にしてやられたということでしょう。

うーむ。。何と言いますか、菊花賞もいつかは勝ってみたいレースなのですが、やはり出るだけでも大変で…。私の出資馬としては、2012年、エタンダールがゴールドシップの10着だったのが最後だと思いますが、正直、3000m戦を狙って出資をするということ自体、なかなか難しい世の中になっているんですよね(^^;)

 

**2021/10/24阪神11R 菊花賞(G1/芝3000m)・良**

 

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【クエストフォーワンダー’20】最新動画で改めて3ヶ月の成長を実感

2021-10-24 08:57:59 | 引退馬

クエストフォーワンダー’20の動画・写真が更新されました。

本馬はすでにファンタストクラブ内木村牧場さんに移動していますので、パカパカファーム厚賀分場からの動画、写真は今回が最後になります。そこで、上段に最新(10/22更新)下段に募集時のものを並べてみました。

 

こうやって並べてみると、やはり、3ヶ月強の間に随分と成長しましたし、身体つきや肢勢が変わってきていますね。写真で見てもそうですが、上下の動画を同時に再生すると、募集時に比べてトモの踏み込みが深くなり、身体全体の使い方がより柔らかく大きくなっているのが(特に画面右から左に歩くときに)分かります。

10/15更新の前回近況でファンタスト木村の川嶋さんから、「骨量に恵まれてしっかりとしている、伸びがあって硬さがなく距離の融通が利きそう」との嬉しいコメントがありましたが、今回の動画や写真を見ると、(あながちリップサービスだけではない)割りと率直な感想なのではと思えます。

まあ、日本の競馬で活躍するには、結局はスピードの有り無しがポイントになりますので、トレーニングを進めて速く走らせてみないと本当のところは分かりませんが、現時点では『結構、イイ線まで行くんじゃないか』的な期待を持ってもおかしくないような…と、またまたお気楽路線にハマっていくのは、これはもう性格としか言いようがないっすね(^^ゞ

 


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【アンジアン】速め開始で評価急上昇! 来月には栗東トレセン入厩か?

2021-10-24 05:44:02 | 引退馬

吉澤ステーブルWEST在厩のアンジアンは、おもに周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター2本を消化。週2回、ハロン13~15秒ペースで乗り込まれています。

◇奥場長のコメント 「ペースアップ後も飼葉喰いに問題はなく、毛づやが良くなり、筋肉量も増えてきた様子。速めを取り入れて進めていく中で前進気勢が出て、素軽い動きになりつつありますね。心身ともに全体的に幼かった印象が薄れ、着実に成長してきているのが分かります。調教師によれば、『この調子で良化が進むようであれば、来月あたりでのトレセン入厩を考えたい』とのことでした」

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9/2に北海道を出発、吉澤WESTに入ったのが9/4で、直後のコメントは「まだ馬が幼く成長途上といった印象」でした。それから一ヶ月後の前回近況では、「ここからは週2回ペースで(15-15を)取り入れて前進気勢を身に付け、筋力強化を図っていくなかで成長を促し、体型が大人びてくるのを待ってあげたい」というコメントに変わりましたが、基本的には、早くても年内に入厩できるかどうか…ぐらいのイメージでした。

それが、この2週間の間に15-15から1F13秒まで進んでいて、「速めを取り入れていく中で前進気勢が出て、素軽い動きになりつつある。幼かった印象が薄れて着実に成長している」とまで評価が一変したのは嬉しい限りです。

久しぶりにお世話になるので忘れている部分があるかもしれませんが、藤原先生は簡単に見切り発車をさせませんし、馬の評価について甘い言葉で誤魔化すことの少ない先生だと思います。その藤原先生が、「この調子で良化するなら来月あたりにトレセン入厩を…」と仰ったのであれば、この一ヶ月間の成長はかなり目覚ましかったのかもしれません。

ちなみに厩舎の大先輩ディメンシオンのケースだと、栗東トレセンに入ったのが3歳1月18日で、デビューは約2ヶ月後の3月11日でした。もちろん、個々の事情があるのであくまで参考程度ながら、思惑通り来月中旬あたりに入厩をすれば、年明け早々にはデビュー戦という可能性が出てくるのではないでしょうか。

正直に言いますと、育成場でしっかり乗り込んで、さらにトレセンでもハードにやる上に、実戦投入の判断基準が高い藤原厩舎のことなので、何だかんだでデビュー時期はディメンシオンと同じぐらい…と考えておいた方が無難かもしれません。

でも、アンジアンの潜在能力がいかほどかは未知数ながら、『牝馬は基本的に桜花賞をめざす』との厩舎方針に、ギリギリ間に合うタイミングで入厩させたいのでは?と考えることもできる気がします。(妄想炸裂失礼いたしましたm(_ _)m)

 


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【アシタカ】スケールはパンサラッサよりコチラが上!?

2021-10-24 05:28:30 | 引退馬

シュウジデイファーム在厩のアシタカは、おもにBTCの屋内ダートトラックや屋内坂路を中心にハロン17~22秒ペースのキャンターを消化。今週より週1回の15-15を開始しています。

◇石川代表のコメント 「飛節については、念のため定期的にエコーでチェックしていますが、あくまでも皮下の腫れであり、液は溜まっておらず問題はないとの診断。ペースアップ後も順調に登坂できています。先週勝った兄のパンサラッサとは体つきのタイプこそ異なるものの、どちらも素質を感じますし、本馬のほうがひと回り大きな馬体。パワーがありそうですよね」

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飛節については総合的に「問題なし」との診断ですが、皮下とは言え、まだ腫れが残っているのは気になります。細かいことはよく分かりませんが、患部が完全に固まるまでは、日々のケアと定期的なチェックは欠かせない、ということなのでしょう。

そんな中、10月初めにBTC入りをして、すでに15-15まで進んでいるのは嬉しいニュースです。休養明けでも簡単にペースが上がっているのは、もともとの能力に加え、夏場に3F40秒程度まで進んだ経験があるからでしょう。この感じだと、やる気になればいつでも13秒まで行けそうですが、そこは焦らず総合的に判断して頂ければと思います。

石川代表からは、「兄パンサラッサよりひと回り大きく、パワーがありそう」とのコメントがありました。これは、パンサラッサのオクトーバーS勝ちに対するご祝儀的な意味合いもあるでしょうが、パンサラッサより本馬の方がスケールが大きいのでは?との印象は、募集時から多くの方が感じていたことですからね。

こうなったら、アシタカがデビューするまでにパンサラッサに重賞路線で大活躍をしてもらい、「兄よりスケールの大きな弟はどんだけスゴイのか!?」的な妄想を楽しませて欲しいと思います(^^ゞ

 


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【ハキ】期待と不安が半々の微妙な状況?

2021-10-24 05:13:33 | 引退馬

坂東牧場在厩のハキは、おもに周回コースでダク1000m、ハッキング2000mを消化しています。

◇荒木マネージャーのコメント 「騎乗調教を継続していこうとすると、まだもうひとつ走りにフィットしてこない様子。休みが長かったですから、体力を付け、筋肉を戻していくためのサイクルになかなか乗り切れないようなところがあるようです。軌道に乗ってくるまでは、適度にトレッドミル調整を挟むなどして負担を軽減しつつ、慎重に進めていきたいと思います」

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前回近況から2週間ですので、さすがに目覚ましい前進を期待するのは可哀相かも。回復が軌道に乗り、安定した騎乗運動ができるまでにあと一ヶ月程度…。そこを乗り越えてからが本格的なトレーニングの始まりでしょうか。

逆に言えば、あと一ヶ月程度、遅くとも年末までにそのレベルに到達できないようだと、実戦デビューに至る道筋が段々厳しいものになっていくかもしれません。。いや、今弱気になっても1ミリも得をしないですし、何より大事なのは後戻りをしないこと、少しずつでも前に進むことだと考えれば、「軌道に乗るまでは慎重に」やっていくしかないのですが。

しばらくは、期待と不安が半々の微妙な状況が続きますが、何とか乗り越えて欲しいと思いますm(_ _)m

 


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【キョウエイカルラ’20】矢作先生チェックに合格、シュウジデイファームへ

2021-10-24 05:03:49 | トリフィス

キョウエイカルラ’20は、20日(水)に調教師が牧場入りして馬体を確認。初期馴致の開始に向けて、22日、浦河のシュウジデイファームへ移動しています。

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20年産出資馬の中で、唯一牧場(モリナガファーム分場)に残っていたキョウエイカルラ’20が、矢作先生のチェックを受けたあと、無事にシュウジデイファームに移動してくれました。前回(10/15)の近況報告で「育成牧場への移動は、次回の調教師来場時に最終的にゴーサインが出るものと思われます」とありましたので、予定通りの移動ですね。

移動先は(当然ながら)矢作厩舎の虎の穴=シュウジデイファームということで、私の出資馬としては、同じ厩舎のハイアーラヴ’20、ステラリード’20、高柳大輔厩舎のレトロクラシック’20に続く、世代4頭目のシュウジデイファーム入りになります。何だかんだで矢作厩舎馬中心の出資になっている関係で、年々、出資馬のシュウジデイファーム育成率が上がっているような気もしますが、それはそれで時代の流れ(?)なのかもしれません。

10月末に初期馴致開始というのは、以前なら全然遅いとは感じませんでしたが、最近はどの馬も始動が早まっていますので、『やや遅めのスタート』ということになるのでしょうか。まあ、重要なのはキョウエイカルラ’20が適切な時期にデビューをすることなので、まずは初期馴致から騎乗までの流れを無難にすべり出して欲しいと思いますm(_ _)m

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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