- 21.10.13 助 手 栗東坂良 1回 52.3-37.6-24.5-12.4 一杯に追う
バスラットレオン(古オープン)一杯を0.6秒追走0.4秒遅れ
- 21.10.06 助 手 栗東坂良 1回 52.3-38.1-24.4-12.1 一杯に追う
ダノンハイファイブ(古馬1勝)一杯を0.7秒追走0.2秒先着
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パンサラッサの最終追い切りはバスラットレオンとの併せ馬!! いずれこういう日がくるとは思っていましたが、出資馬(しかもオープン馬!)どうしの併せ馬というのは、それだけでテンションが上がるものですね(^^ゞ
結果、0.4秒遅れたことついては、見た目ほど気にする必要はないと思います。バスラットレオンは坂路で動く馬ですし、そもそも藤岡佑騎手が乗っていたわけですから。。ということなのですが、「さすがに良い頃に比べると反応はもう一つ」との矢作先生コメントは、やはり軽く考えるべきではないのでしょう。
出走する以上は勝って欲しいのはヤマヤマながら、今回は実質8ヶ月の休養明け。矢作先生のコメントにあるように、たとえ絶好調時と同じパフォーマンスができなくても、久々を使ったあとの二走目、三走目につながるレースになればOKなのかもしれません。(むしろ、その方が常識的な見方なんですよね(^^;))
今回に関しては、パンサラッサが「持ち前の動きの良さ」で頑張った結果、あれよあれよで勝ってしまうことを期待しつつ、まずは休み明けなりに価値のあるレースになって欲しい、そんな気持ちで応援したいと思いますm(_ _)m
**2021/10/17東京11R オクトーバーS(L/芝2000m)出走馬**
チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、引き続き、おもに周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「先週末に半マイル56秒台を乗り、13日朝は58秒程度。この調子で週2回の速めを取り入れながら、帰厩態勢を整えていきたいです。段々と前進気勢が高まってきていることですし、調教時の感触からは“まだもう1ギア隠し持っている”感じでしょうか。調教や経験を重ねていくにつれて、力を発揮できるようになってくれればと思います。厩舎陣営によれば、『11月6日東京11R 京王杯2歳ステークス(G2・芝1400m)を目標に』とのことでした」
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今週はもうソエについてのコメントがありませんでしたし、週2回の速めをやりながら前向きさが出てきたようなので、小泉厩舎長も、充分な状態でトレセンに戻せるとの感触になってきたのだと思います。
次走にG2・京王杯2歳Sを選んだのは厩舎の期待の表れでしょうし、前走クローバー賞の失敗を取り返すにはおあつらえ向きの舞台だと思います。勝ち切るための『隠し持ったもう1ギア開放』に向けて、一度失敗した経験が準備の入念さ、慎重さにつながっている雰囲気を感じますし、きっと良いレースをしてくれる気がします。
京王杯2歳Sにはクローバー賞の勝ち馬ラブリイユアアイズ、ダリア賞勝ちのベルウッドブラボー、すずらん賞勝ちのヴィアドロローサ、新潟2歳S3着のオタルエバーなどが出てきそうですが、キングエルメスが本来の力を出せば、ビビるほどの相手ではないような… いや、そんなに偉そうになってはイケマセンね(^^;) 少なくともラブリイユアアイズには前走で負けていますから、あくまで謙虚な姿勢でリベンジマッチをお願いしたいと思いますm(_ _)m
◇伊藤マネージャーのコメント 「先週末の15-15をステップとして、12日の坂路の2本目に後半を伸ばす感じで終い13秒程度。ちょうど過ごしやすい季節になってきたことですし、ペースアップ後も順調にきています。年齢面などを考慮の上、アプローチを模索しながらさらに乗り込みを進めていければと思います」
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先週の15-15の次が「後半を伸ばす感じで終い13秒程度」ですから、状態が良く、気持ちも前向きになってきたのではないでしょうか。次走がどこになるかは別にして、順調に乗り込めているのは心強いです。
7歳のクレッシェンドラヴにとって、先週のマカヒキ復活Vはとても刺激的な出来事でした。陣営が何を感じたかは知る由もないですし、どの馬も同じようにできるといった類の話ではないものの、間隔をあけながら大事に使われてきたところなどは共通していますから、まだまだ簡単に諦めることなくチャレンジして欲しいと思います。
調整の過程においては「年齢面などを考慮の上、アプローチを模索しながら」など、難しいところもあるのでしょうが、私も強いクレッシェンドラヴ復活を信じて待ちたいと思いますm(_ _)m