轆轤は、作品を早く、綺麗に仕上げる、道具で、特に丸い形の物を、作るのに、最適な物です。
陶芸では、多くの方が、轆轤を使って、作品を製作しています。
その歴史について、述べたいと、思います。
1) 紀元前、約4千年前に、バビロン(メソポタミア地方の古代都市)に出現します。
紀元前、約3千年前に、エジプトに、更に、小アジア、インド、及びギリシャに広がります。
紀元前5百年頃には、中央アジアに、到達しています。
・ 我が国には、朝鮮から、5世紀頃に、手回しロクロが、そして豊臣秀吉による、焼き物戦争の
捕虜として、連れてこられた、朝鮮の陶工により、蹴轆轤(けろくろ)が、伝わったと、言われています。
2) 当時は当然、自分で手や足を使い、回転させていましたが、ヨーロッパやアジアでは、
足を使う物が、多かった様です。
3) 現在使われている、轆轤は18世紀頃から使われ、構造的には、一部が電動に、なりましたが、
ほとんど、変化がありません。
4) 轆轤の構造は、垂直に立てられた、支柱の先端に、円板を水平に取り付け、円板が回転した際の
振れを止める為に、支柱を包む様に、筒を円板の裏に、取り付けます。
回転では、円板とこの筒が回り、支柱は固定されたままです。
5) 轆轤の円板の材質は、木製が多く(現在では、アルミ合金が多い)、円板以外は、金属製に
したものも、有ります。大きな物では、円板が直径1m程の物も、存在していました。
6) 足で回す轆轤(蹴轆轤=けろくろ)
椅子に腰掛けて、作業を行いますので、足が使え、手は作る事に、専念出来る、利点があります。
(但し、手と足の動きが、別々ですので、慣れるまで、苦労します。)
構造は、円板が上下二段になっていて、上段は成形用で、下段は足で蹴って回します。
一般には、右足で下段の円板を、蹴りますので、左回転に成りますが、手前に引いて回転したり、
左足で蹴ると、右(時計方向)回転に成ります。
7) 手で回す轆轤(手轆轤)
円板の上面の縁に、4個の浅い孔を堀り、そこに手に持った棒(回し棒)を差込、押して回します。
肘を曲げると、作品にぶつかり、背の高い作品は、作れないので、肘は伸ばして、回転させます。
一般に右手で行いますので、右回転に成ります。
・ 我が国では、電動轆轤が、出現する以前は、(腰掛けると言う、習慣は少ない為)轆轤の前に、
胡坐をかく、手轆轤が、一般的で、多く使われていました。
背の高い作品の場合には、立ち上がって、手で回す手轆轤が、使われていました。
8) 助手が回す轆轤
以下次回に続きます。
陶芸では、多くの方が、轆轤を使って、作品を製作しています。
その歴史について、述べたいと、思います。
1) 紀元前、約4千年前に、バビロン(メソポタミア地方の古代都市)に出現します。
紀元前、約3千年前に、エジプトに、更に、小アジア、インド、及びギリシャに広がります。
紀元前5百年頃には、中央アジアに、到達しています。
・ 我が国には、朝鮮から、5世紀頃に、手回しロクロが、そして豊臣秀吉による、焼き物戦争の
捕虜として、連れてこられた、朝鮮の陶工により、蹴轆轤(けろくろ)が、伝わったと、言われています。
2) 当時は当然、自分で手や足を使い、回転させていましたが、ヨーロッパやアジアでは、
足を使う物が、多かった様です。
3) 現在使われている、轆轤は18世紀頃から使われ、構造的には、一部が電動に、なりましたが、
ほとんど、変化がありません。
4) 轆轤の構造は、垂直に立てられた、支柱の先端に、円板を水平に取り付け、円板が回転した際の
振れを止める為に、支柱を包む様に、筒を円板の裏に、取り付けます。
回転では、円板とこの筒が回り、支柱は固定されたままです。
5) 轆轤の円板の材質は、木製が多く(現在では、アルミ合金が多い)、円板以外は、金属製に
したものも、有ります。大きな物では、円板が直径1m程の物も、存在していました。
6) 足で回す轆轤(蹴轆轤=けろくろ)
椅子に腰掛けて、作業を行いますので、足が使え、手は作る事に、専念出来る、利点があります。
(但し、手と足の動きが、別々ですので、慣れるまで、苦労します。)
構造は、円板が上下二段になっていて、上段は成形用で、下段は足で蹴って回します。
一般には、右足で下段の円板を、蹴りますので、左回転に成りますが、手前に引いて回転したり、
左足で蹴ると、右(時計方向)回転に成ります。
7) 手で回す轆轤(手轆轤)
円板の上面の縁に、4個の浅い孔を堀り、そこに手に持った棒(回し棒)を差込、押して回します。
肘を曲げると、作品にぶつかり、背の高い作品は、作れないので、肘は伸ばして、回転させます。
一般に右手で行いますので、右回転に成ります。
・ 我が国では、電動轆轤が、出現する以前は、(腰掛けると言う、習慣は少ない為)轆轤の前に、
胡坐をかく、手轆轤が、一般的で、多く使われていました。
背の高い作品の場合には、立ち上がって、手で回す手轆轤が、使われていました。
8) 助手が回す轆轤
以下次回に続きます。