引き続き、陶芸に関する本について、お話します。
② 特定の場所で、販売されている本(作品集)
一般の本屋さんには無く、展覧会などの、会場の出入り口近くで、販売されている本です。
その展示会に出展されている、作品を写真で紹介しています。
これらの本の展示会には、大よそ以下の三通りが有ります。
) 大きな公募展の出品の中の、入選作品を、掲載されている本です。
我が国には、多くの公募展が存在します。毎年全国規模の、公募展を開催されている展示会
も多く、日展、日本伝統工芸展、日本陶芸展(毎日新聞)全陶展などの他、各新聞社などが、
主催や後援をする公募展や、地方の窯場での公募展も有ります。
勿論、日展や伝統法工芸展などは、陶芸以外の作品も、多く展示しています。
a) 主にデパートや美術館で開催され、東京は勿論、順次地方でも、催される会が多いです。
期間は各々、数週間から1ヶ月程度です。
・ 地方の公募展では、地元の陶芸館や資料館、デパートなどで、定期的に開催される事が
多い様です。地元の陶芸家の活躍を紹介する為と、若い陶芸家を世に出す為の企画だと
思われます。
・ 開催の宣伝や広告などは、各新聞などに、掲載されている事も有りますが、
詳しい応募内容等が、知りたい時には、主催者に問い合わせて下さい。
b) 公募展ですので、誰でも応募できますが、入選するのにはそれなりの、優れた作品が
必要です。特に日展や伝統工芸展に、入選する事は、陶芸家への第一歩と成る事も、
多い様です。(その人の経歴紹介として、記載される事が多いです。)
c) これらの展示会には、入選の他に、大賞、特選、最優秀作品など、各種の賞が有り、
賞状や賞金が出る所も有ります。又、審査委員が出品している場合も有ります。
(勿論、審査委員の作品は、無審査です。)
・ 大きな賞を取った作品については、その評価(賞を取った理由)も記載されているのが、
普通です。技術的に困難な物なのか、斬新敵な形や色使いなのか、極めて独創的な作品
なのか等の、評論です。
d) 入選作品など展示されている作品を、写真と大きさ(寸法)などが、掲載され、
場合によっては、総応募数や、入選数などの、統計的数字や、次回の応募規定などが、
盛り込められています。
e) 各陶芸展では、その作風に特徴があり、斬新な作品が、求められていたり、美術品的な
作品で有ったり、或いは実用的な作品で有ったりします。
もし、何処かの公募展に出品するならば、その展示会は、どのような作品が、入選する
傾向に有るのかを、知る為にも、展示品を見るだけでなく、本も購入すべきかも
知れません。又、どのような方が、審査員に成っているかを、知る事も大事です。
(当然、審査員の、氏名も掲載されています。)
f) 主に展示会の会場で、販売されていますので、買いそびれた場合には、その主催者に、
問い合わせて購入する事に成ります。
) 著名な陶芸家が亡くなった場合、又は生誕100年等で、その人の作品を一同に集めて、
「○○展」、「○○回顧展」として展示会が、催される場合が有ります。
以下次回に続きます。
② 特定の場所で、販売されている本(作品集)
一般の本屋さんには無く、展覧会などの、会場の出入り口近くで、販売されている本です。
その展示会に出展されている、作品を写真で紹介しています。
これらの本の展示会には、大よそ以下の三通りが有ります。
) 大きな公募展の出品の中の、入選作品を、掲載されている本です。
我が国には、多くの公募展が存在します。毎年全国規模の、公募展を開催されている展示会
も多く、日展、日本伝統工芸展、日本陶芸展(毎日新聞)全陶展などの他、各新聞社などが、
主催や後援をする公募展や、地方の窯場での公募展も有ります。
勿論、日展や伝統法工芸展などは、陶芸以外の作品も、多く展示しています。
a) 主にデパートや美術館で開催され、東京は勿論、順次地方でも、催される会が多いです。
期間は各々、数週間から1ヶ月程度です。
・ 地方の公募展では、地元の陶芸館や資料館、デパートなどで、定期的に開催される事が
多い様です。地元の陶芸家の活躍を紹介する為と、若い陶芸家を世に出す為の企画だと
思われます。
・ 開催の宣伝や広告などは、各新聞などに、掲載されている事も有りますが、
詳しい応募内容等が、知りたい時には、主催者に問い合わせて下さい。
b) 公募展ですので、誰でも応募できますが、入選するのにはそれなりの、優れた作品が
必要です。特に日展や伝統工芸展に、入選する事は、陶芸家への第一歩と成る事も、
多い様です。(その人の経歴紹介として、記載される事が多いです。)
c) これらの展示会には、入選の他に、大賞、特選、最優秀作品など、各種の賞が有り、
賞状や賞金が出る所も有ります。又、審査委員が出品している場合も有ります。
(勿論、審査委員の作品は、無審査です。)
・ 大きな賞を取った作品については、その評価(賞を取った理由)も記載されているのが、
普通です。技術的に困難な物なのか、斬新敵な形や色使いなのか、極めて独創的な作品
なのか等の、評論です。
d) 入選作品など展示されている作品を、写真と大きさ(寸法)などが、掲載され、
場合によっては、総応募数や、入選数などの、統計的数字や、次回の応募規定などが、
盛り込められています。
e) 各陶芸展では、その作風に特徴があり、斬新な作品が、求められていたり、美術品的な
作品で有ったり、或いは実用的な作品で有ったりします。
もし、何処かの公募展に出品するならば、その展示会は、どのような作品が、入選する
傾向に有るのかを、知る為にも、展示品を見るだけでなく、本も購入すべきかも
知れません。又、どのような方が、審査員に成っているかを、知る事も大事です。
(当然、審査員の、氏名も掲載されています。)
f) 主に展示会の会場で、販売されていますので、買いそびれた場合には、その主催者に、
問い合わせて購入する事に成ります。
) 著名な陶芸家が亡くなった場合、又は生誕100年等で、その人の作品を一同に集めて、
「○○展」、「○○回顧展」として展示会が、催される場合が有ります。
以下次回に続きます。