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トルコがまた残虐性を暴露

2007-11-02 18:33:07 | ノンジャンル
 10月12日の朝日新聞の朝刊に「90年前の『虐殺』米で非難決議案 トルコで猛反発」と題する記事が載っていました。
 記事を引用すると「オスマン・トルコの治世末期に起きた『アルメニア人虐殺事件』に関して、米議会下院が非難決議案の採択に動き、トルコが猛反発している。決議案は10日、委員会を賛成多数で通過。だが、トルコ側は、本会議で成立すれば対抗措置として隣国イラクをめぐる対米協力を停止し、同盟関係の冷却化も辞さない構えを見せている。
 決議案は、1915年から23年の間に、オスマントルコが200万人のアルメニア人を強制移住させ、うち150万人を殺害し、生存者を居住地から追放したなどと指摘。民族集団の組織的な抹殺をはかる『ジェノサイド(集団殺害)』だと認め、米国の外交政策にもその認識を反映させるよう促す内容だ。(後略)」
 これが事実としたら、トルコの反応はおかしいですよね。しかも100年近く昔のものなのですから、素直に反省して今後は気をつける、ぐらいのことを言っておけばいいのでは、と思うのですが、そんなに甘いものではないのでしょうか? 
 今までトルコ政府の虐殺の歴史に対し、大国が何の制裁もせず、放置したということがこういう事態を生んでいるのだと思います。アメリカのやっていることは正しい。他の国も追随してほしいです。そして、この前も書きましたが、クルド族に対してもジェノサイドをやりかねない今のトルコに世界中で目を向けて、経済制裁をするべきだと思うのですが、どうなのでしょうか?