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総選挙が終わって

2021-11-01 10:52:00 | ノンジャンル
 総選挙の結果が、今日の東京新聞では全面に掲載されていました。
 皆さんももうお知りのように、なんと自民党が約30議席は減らしましたが、相変わらず過半数を占め、立憲民主党も約20議席減らし、公明、国民民主党は横ばい、我が社民党は1議席を何とか守りました。(ただし、この沖縄の新垣さんは自民党の前職と維新の会の新人を破っての勝利なので、1議席なれども、ただの1議席ではないことを示してくれました!)
 自民は大物の落選が相次ぎ、汚職の甘利正氏を始め、元幹事長の石原伸晃氏らが小選挙区では落選し、比例でなんとか救われていました。ショックだったのが辻元清美さんの落選で、大阪は15選挙区すべてで維新の会が勝ち、辻元さんは比例でも救われず、議席を失いました。辻元さんは立憲民主党のオピニオンリーダーであり、ムードメーカーでもあったので、この落選は立憲民主党にとって大きなダメージになると思います。
 維新の会の躍進(議席が約3倍となり、自民、立憲に次いで、第三党になりました)は、大阪府知事の存在が大きかったのだと思います。コロナに対する国の無策ぶりに対し、ワクチンの接種をいち早く始め(その前には喉チンキがコロナに効くなど、とんまな発言も多くあったのですが)、コロナの終息に一役買ったことを認められた結果なのでしょう。それになんといってもイケメンですしね。日本国民は小泉進次郎氏をはじめとして、イケメンに弱いという特徴があります。立憲も共産党もわが社民党も、若手のイケメンあるいはイケメン女子の候補を多く立てると、選挙が戦いやすくなるかもしれないですね。
 今回は自民党がなんとか単独で過半数を維持する結果となりましたが、来年は参議院選挙があります。社民党はそれまでに少なくとも私の住む神奈川県では、組織の立て直しを図り、せめて福島みずほ党首が応援演説に来てくれる日程を2週間前には県連に知らせてもらえるようにしてほしいと思っています。護憲派の本流であり、他党と比べても、最も気候変動に対して先鋭的な政策を打ち出し、ジェンダーなどの問題などにも熱心に取り組んでいる社民党は、これから伸びることはあっても、胡散霧消することはありえません。みなさんの熱い支持を改めて訴えます!!(ちなみに福島みずほ党首は、先日、長年にわたるジェンダー問題や死刑廃止問題への取り組みを評価され、フランスで勲章を受賞しました。どのマスメディアでも報道されていないので、この事実を拡散していただきたいと思います。)