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スティーヴン・スピルバーグ監督『タイタンの冒険 ユニコーン号の秘密』

2022-10-27 12:32:38 | 日記
 スティーヴン・スピルバーグ監督・共同製作の2011年作品『タイタンの冒険 ユニコーン号の秘密』をDVDで観ました。
 サイト「映画ウォッチ」の「ネタバレあらすじ」に一部加筆修正させていただくと、
「新聞記者のタンタンは、相棒の犬スノーウィと出かけた蚤の市で、帆船「ユニコーン号」の模型を手に入れます。その直後、その模型を売って欲しいと、インターポールのバーナビー警部と、船の模型の収集家サッカリンの二人から迫られます。申し出を断り、模型を部屋に置いて出かけたタンタンは、帰宅後、何者かに部屋が荒らされ、模型が盗まれたことを知ります。部屋の片隅に転がっていた巻物を見つけたタンタンは、そこに記された暗号を読み、泥棒の目的が巻物であると推測します。そこに、バーナビー警部がやって来て、タンタンに身の危険が迫っていることを知らせますが、言い終わらぬうちに何者かに撃たれてしまいました。
 巻物を挟んだ財布を擦られ、スリを捕まえようとしていたタンタンは、何者かに連れ去られ、「カラブジャン号」という名の船に監禁されてしまいます。その船は、サッカリンが雇った船員達が乗り込む船で、カニ缶と見せかけて麻薬を詰め込んだ密輸船だったのです。実は、「ユニコーン号」の模型は全部で3艇あり、その全てに隠された巻物を重ねると秘宝にたどり着くことを、サッカリンは知っていたのでした。監禁場所から何とか脱出したタンタンは、酔い潰れていたハドック船長と共に救命艇で逃げます。サッカリンは、水上飛行機を飛ばして追撃しますが、策を講じたタンタンは水上飛行機を乗っ取り、「ユニコーン号」3艇目の持主がいるバガーを目指します。
 途中燃油が切れ、砂漠に墜落したタンタンとハドック船長は、陸路でバガーに向かいます。あまりの暑さに幻覚を見るハドック船長は、祖先であるフランソワ・ド・アドックが船長だった「ユニコーン号」での死闘を語り出します。宝石を積んだ「ユニコーン号」は、レッド・ラッカム率いる海賊に乗っ取られ、アドック船長は海賊の手に渡さぬよう自ら「ユニコーン号」を沈めたのです。サッカリンが欲しがっている巻物には、「ユニコーン号」の宝の場所が示されているのでした
 バガーに辿り着いたタンタンとハドック船長でしたが、3つ目の巻物をサッカリンに奪われてしまいます。必死の追走劇の末、サッカリンを追い詰める2人は、サッカリンがレッド・ラッカムの子孫であることを知ります。かつてアドック船長がレッド・ラッカムと死闘を繰り広げたように、世紀を隔て、ハドック船長とサッカリンが一対一の決闘をするのです。サッカリンとの対決を制し、3つの巻物から宝を探し当てた二人は、「ユニコーン号」が沈められた場所を知り、新たな冒険に繰り出すのでした。」

 『ポーラー・エクスプレス』のようなリアルCGの作品でしたが、ハラハラドキドキの1時間45分でした。


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