今日、中島京子さんの「ココ・マッカリーナのしみこむしみこむえほん」で紹介されている絵本を実際に見るため、上野の国会図書館別館・国際子ども図書館に行ってきました。今まで日本で出版された絵本はすべて、また海外の絵本も多数無料で閲覧できる施設です。
今回閲覧したのは、トミー・ウンゲラ作「フェリックス」、R・ゴッデン作「ねずみ女房」、ウィリアム・ニコルソン作「かしこいビル」、トミー・アンゲラー作「すてきな三にんぐみ」の大判(広げると新聞紙以上の大きさ!)、木村裕一作「あらしのよるに」、谷川俊太郎作「あな」、新美南吉作・黒井健絵「ごんぎつね」、浜田廣介作・梶山俊夫絵「泣いた赤おに」、マイラ・カルマン作「しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる」、ロバート・サブダ作「不思議の国のアリス」、そしてトーベ・ヤンソン文・絵「THE BOOK about MOOMIN,MYMBLE and LITTLE MY」の11册。中でも素晴らしいと思ったのは、究極の飛び出す絵本とも言うべき、サブダの「不思議の国のアリス」と、右のページの一部が必ず欠けていて、次のページの内容が少し見えるという工夫が見事になされているヤンソンの「THE BOOK about MOOMIN、‥‥」でした。嵐の夜の暗闇で、お互いに狼とヤギであることに気付かずに、似たもの同士の性格から話に花が咲く「あらしのように」も、読んでいてつい笑ってしまいました。
厚木に帰ってから中央図書館でエドワード・ゴーリー作の「うろんな客」、そして昨日やはり厚木の中図書館でガブリエル・バンサン作の「アンジェール」を見ましたが、どちらもとても面白いものでした。
数多くある絵本ですが、本当に優れたものは、大人の鑑賞に耐える美しさ、楽しさを持っていると思いました。絵本、オススメです。
今回閲覧したのは、トミー・ウンゲラ作「フェリックス」、R・ゴッデン作「ねずみ女房」、ウィリアム・ニコルソン作「かしこいビル」、トミー・アンゲラー作「すてきな三にんぐみ」の大判(広げると新聞紙以上の大きさ!)、木村裕一作「あらしのよるに」、谷川俊太郎作「あな」、新美南吉作・黒井健絵「ごんぎつね」、浜田廣介作・梶山俊夫絵「泣いた赤おに」、マイラ・カルマン作「しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる」、ロバート・サブダ作「不思議の国のアリス」、そしてトーベ・ヤンソン文・絵「THE BOOK about MOOMIN,MYMBLE and LITTLE MY」の11册。中でも素晴らしいと思ったのは、究極の飛び出す絵本とも言うべき、サブダの「不思議の国のアリス」と、右のページの一部が必ず欠けていて、次のページの内容が少し見えるという工夫が見事になされているヤンソンの「THE BOOK about MOOMIN、‥‥」でした。嵐の夜の暗闇で、お互いに狼とヤギであることに気付かずに、似たもの同士の性格から話に花が咲く「あらしのように」も、読んでいてつい笑ってしまいました。
厚木に帰ってから中央図書館でエドワード・ゴーリー作の「うろんな客」、そして昨日やはり厚木の中図書館でガブリエル・バンサン作の「アンジェール」を見ましたが、どちらもとても面白いものでした。
数多くある絵本ですが、本当に優れたものは、大人の鑑賞に耐える美しさ、楽しさを持っていると思いました。絵本、オススメです。