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バラエティー

2008年02月18日 | 日記・エッセイ・コラム
日本ハムの対応は、当たり前なのだ。
 
詳細を知らない上に、
大人の事情ちゅうモンが絡んでいるから、
軽率な発言は控えるとしても、
どうだろうか?
 
某プロ球団の親会社が、
タレントに監督の真似事をさせたいから、
対戦相手だった日ハムちゃんに、
頼むよぉ!って声かけたら、
 
「嫌です!」
 
って断られた。オープン戦でもなく、
練習試合だったらしいが、それにしても今の時期、
最初の2軍行きを言い渡す時期にきてるんだから、
タレントが出てきて、面白可笑しく盛り上げてる
場合じゃないと思う。
 
この件に限らず、
最近ではなんでもかんでもバラエティー。
一つのひな形ってのか、テンプレートって
言うのか、
番組作りにも一つの「型」がある。
問題はその型がどれも
 
“バラエティー”
 
なのだ。
 
スポーツ中継にしても、タレントが司会するのは
いいんだけど、常に
 
「スゲー スゲー カッケー!」
 
では萎える。
タレントならまだしも、中継アナが
 
「すごーい すごーい 」
 
では、萎えることも出来ない。
 
ニュース番組のスポーツコーナー。
キャンプ情報に混じって、
くだらないゲームを選手にやらしてハシャイでいるのを
目にするたびに、
スポーツ選手を見下しているように思えて仕方がない。
 
関取との対談で必ず
 
「手、比べてもいいっすかぁ?」
 
って、馬鹿面で笑うタレントを彷彿とさせる。
 
そんな事を言いながら思い返してみると、
今のテレビ番組はバラエティーしかないような気がする。
ワイドショーのコメンテーターだらけの画面。
効果音と声色を変えて伝えるニュース番組。
競技そっちのけでインタビューを伝えるスポーツ中継。
感動を押し付けるお涙頂戴ドキュメント。
お笑いタレントが一人は出てくる、つまらないドラマ。
 
天気予報ぐらいだ、誇張も脚色しないのは。
 
 
たぶん
 
 




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