おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

フェチ

2008年02月20日 | 日記・エッセイ・コラム
今日で一週間が経った。
 
人にはそれぞれ嗜好があって、
それは時には
周りには理解してもらえない特殊なものだったりする。
 
灯油。
 
今まで出会った人の中で、
この思いに賛同してくれた人はかな~り、少ない。
僕の場合はこの灯油。
それもただ灯油じゃなくて、
不完全燃焼している時のニオイがなんとも言えず
好きだ。
 
こう、言葉では上手く説明出来ないというか、
まぁ、説明しなくても、
ストーブを消した瞬間とかの
あのニオイと言えば、分かってもらえるかも
知れない。
 
灯油フェチ。
 
厳密に言えば、
 
灯油の不完全燃焼匂いフェチ。
 
これは、中々受け入れられる事が少ないフェチなのだ。
しかし、フェチとはそう言うものであって、
誰もが理解できるものでは、
つまらないと言い換える事が出来るかも知れない。
 
ただ、僕が好きなのは灯油本体の匂いではない。
 
その灯油の匂いが今、
愛車の中に充満している。
 
一週間前、家のストーブを仕事場に持ってきた。
安易な気持ちで、後部座席にチョコンと置いて
持ってきたのだが、
どうやら、中に少量の灯油が入っていたらしく、
後部座席に匂いが染み付いて取れない。
 
幸い、誰かを乗せるとか言う予定がないので、
助かっているが、毎朝、ホントに憂鬱になる。
 
いや、乗せる人がいないってのが
憂鬱になる、ホントの理由かもしんない。
 


コメント
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