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意外と簡単に折れるんですね

2010年04月21日 | 日記・エッセイ・コラム
有名どころだと、古畑任三郎
古くは、コロンボで、最近だと相棒の杉下右京
最新だと、新参者の加賀恭一郎か?
 
いや、なにね、推理小説的な謎解きを
得意とする刑事さんですよ
鋭い洞察力と聡明な頭脳
少しの綻びも見逃さず、犯人を追い詰めて行く
いうなれば、七曲署の凄腕刑事たちとは
対極?にあるようなスマートな刑事たち
 
急にそう思ったのは
今日、仕事場に警察官が来たから
 
仕事場からの出口にカーブミラーが
立っていたのだが、それが今日、なぎ倒された
見れば確かに無残にも倒れていた
現状証拠に写メでもと思ったが
すでに作業車が来てたんで、涙をのんだ
 
で、うちにやってきた警察官
 
なんでも、うちの方からワンボックスの車が
飛び出してきて、それをよけたトラックが
ミラーをなぎ倒しんだとか
窓のそとで話をしていたのは
そのトラックの運転手のようだった
 
時間にして午前10時23分頃
 
急ブレーキの音もクラクションも
ましてや、ミラーをなぎ倒した音も
記憶にはない
たぶん、仕事に没頭していたからだろう
いや、たぶんじゃないな
仕事に没頭していたからだ
もう一度、言う
仕事に没頭していたから、聞こえなかったんだろう
 
刑事ではなかったが、警察官がうちにくるのは
新任のときの挨拶ぐらいな平和な田舎
 
それが、ちくいち質問を投げかけてくる
 
「アリバイですか?私を疑ってるんですかぁ!」
 
ドラマならそう言って
高橋英樹や渡瀬恒彦に食ってかかる場面ですけど
もちろんそんな事、言いません
 
でも、現場に一番近いうちの人間でも
音なんて聞いてないんだから
その時の状況は推し量ることは出来ないし
車の車種を言われても、それが
その場に居たかは、確定できない
 
それでも、おまわりさんの聞き込みは
少なからず続くわけで・・・・
 
こんな時、古畑が居れば
どんな捜査を、ふふっ、するんでしょうかぁ?
 
それにしても、意外と簡単に折れるんですね
いや、犯人のことじゃないですよ
ミラー、カーブミラーのことです
 
まぁ、折れなかったら
余計に危ないでしょうけど