おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

さようなら、御粥

2010年07月05日 | 食・レシピ
真面目な男とは、生きにくい男の事だ
 
なにを隠そう、私、真面目な男なのです
仏頂面って訳でもないのですが、
生真面目な男なのでしょうね
僕の冗談は、なかなか人には伝わらないのです
 
で、イライラするんです
 
で、胃がキリキリ痛むんです
 
夕食には、おなかに優しい御粥を食してます
前までは、木のスプーンがあったんですが、
それがどこかへ行ってしまったのか?
見当たらない
だから、鉄製のスプーンで食してます
 
もてない事はないんですが、
それでも、熱伝導率で言えば、木よりはあります
 
「木のスプーンやないと、熱いわ!」
 
つい、愚痴ってしまいましたが、
大袈裟に誇張したに過ぎません
熱くて持てないスプーンなんて、探したとしても
なかなかめぐり合う事は出来ません
 
しかし、根が真面目な私です
周りは気遣ってくれたのでしょう
 
ただの一度、一度きりの呟きを覚えてくれていたのです
 
今日の夕食、セットしておいた
御粥専用の炊飯器が炊き上がりを
教えてくれました
 
先に食事を済ませた親父は、爪楊枝を
起用に使いながら、僕に助言をくれました
 
「氷入れて食わんかいぃ!」
 
毎度毎度、僕があまりにも熱がって食べるのが
不憫で不憫で、あまりにも頭の回転の遅い奴なら
いざ知らず
熱々に炊き上がった御粥に氷を入れて
冷やして食する人は、日本にどれだけ存在するのか・・・
 
ほかにも色々とありますけど、
ここでは書きません
だって、真面目な男ですからね
間違ったことを書くわけには行きません
 
もう、御粥を食べることはないでしょう