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2010年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム
今日は非常に頭を使った
 
結婚式のスピーチを考えて!って言う依頼
人前でスピーチや挨拶をする機会が
数年前にあった
その時には、自分で自分に酔ってしまうような
哲学的かつ建設的な名文を考えついたものだが
いざ、結婚式のスピーチとなると
なかなか名文句は浮かばない
 
先日、テレビドラマを観ていると
印象に残る台詞を耳にした
 
 歳のことを気にしているけど、
  あなたのこれからの人生の中で
   今が一番若いんだよぉ!
 
そうだね、そうなんだよ!って
一人納得した
物事を始めるのに、遅すぎる事はない!って
金言があったが、
それと同様に、自分もどこかで
年齢を言い訳に物事から逃げていないか?って
我を振り返ることがある
 
それとシンクロしたんだろうか?
妙に心に引っかかる言葉だったんだろう
今、名文と言えば
その台詞が思い浮かぶし、頭の中は
それが渦巻いている
 
“これをうまく活用できないか?”
 
と思ってみたものの、これをアレンジしても
披露宴のスピーチには程遠い
 
 幸せそうなお二人ですが
  今日が一番幸せな日ではありません
   しかし、一番不幸な日でもありません
 
ええっと、俺は何が言いたいのか?
まったくアレンジできないどころか
意味すら通っていない
 
結婚式のスピーチなんてした事がないし
数回出席した友達の披露宴でも、歌を唄った程度
 
 雨降って、地固まると申しますが・・・
 
これを面白くするボキャブラリーも
持ち合わせていない
その割には、いい仕事が出来たんじゃない?
 
って、褒められて一人悦に入っている