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寸評

2010年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム
物事の本質なんて、そんなに変わるもんじゃ
ないのかも知れないね
 
最近のドラマがつまらない!って思ってみても
それは、僕自身が変わってしまったかも知れない
近頃は、視聴率はもちろんだけど、
ヒットドラマはDVD化される
いや、特にヒットしなくてもDVD化されないドラマを
探すほうがムズイかも知れない
 
さらにヒットすれば映画化
そしてその映画もDVD化だ
何が言いたいのか?
 
そう、このDVD化が元凶なんじゃ?って分析
 
DVDを買うって事はコレクションって事なんだと思う
そして、何を基準にコレクションするか?
面白い!と思ったモノを買い揃えるってのは
大前提として、
やっぱそこは、キャスティングに尽きる
出演者の中に、自分がファンの俳優が居れば
それを買うんじゃないのかな?って事
 
だから、ドラマは脚本じゃなくて
出演者!ってことになる
誰々が出てるドラマ!って事だ
 
だから、最近のドラマは
見ている時は熱中しても、記憶に残らない
印象に残る台詞も、時が経てば消える
 
それは勿論、僕が変わってしまった事も
前提に考えなくては、不公平だろう
昔から、面白いドラマもあれば、
記憶に残っていないドラマもある
すべてのドラマを観てきたわけじゃないから
偉そうに評論するのも、本当は可笑しいかも知れない
 
そう 
 
冒頭にも書いたように、
ドラマ自体の本質は変わっていないかも知れないが
僕が変わってしまったんだろうなと
納得せざるを得ない
 
以前は愉しめていた事も、歳とともに
どうしてもハシャゲない自分がいることに気付く
大人なんだし、オッサンなんだし・・・と
自分で自分にブレーキを掛ける
それじゃ、なにも面白くないよぉ!って思うんだけど
やっぱ、味覚が変わるように、
感受性も、少しずつ変わっていくんだろうね
 
ドラマを面白く感じること
 
ただそれだけの事なんだけどな