おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

チロルチョコで調整?

2010年07月15日 | 日記・エッセイ・コラム
小学校時代、遠足のおやつ代って何円でした?
 
これ、結構ジェネレーションギャップが生まれそうな
話題だと思うんだが、
あまり差が無いってのが事実
 
ぎゃん!って倍以上に値上がってたらオモシロイけど、
ほんと、あんまり変わらないんだよね
 
と、前置きとハードルを下げておいてから
告白しますと、僕の場合は200円だったと記憶しております
 
まぁ、イマドキのおやつ代は存じ上げませんが、
年代が少し違っても、500円って言うセレブリティーな
年代は稀かと
 
この200円
今思うと、少ないと思うし
今、200円渡されても、何を買おうか
本当の意味で迷ってしまうが、
あの当時、迷いながら
握り締めた200円を有意義に使ったものだ
 
近くの駄菓子屋
 
おばちゃん相手に、四~五人のガキが
代わる代わる、
 
「おばちゃぁ~ん、これ、なんぼ?」
 
なんて、買いもしない菓子を手にとっては
聞いてくる
あの当時、聞く側だったから、
そして、子どもだったから何も特別思うこともなく
ショッピングを楽しんでいたが、
立場が逆になり、いちいちこんな事を聞かれると
想像するだけで、憂鬱になりそうだ
 
いろいろ、欲しいモノを手にとっては
断念し、理想と現実に打ちのめされ、
様々なシミュレーションを重ねながら
ミッションを遂行し、200円へと近づけていく
 
しかし思う
 
記憶を辿れば、ちょうど200円だったような・・・ 
 
あれは、買い物が上手だったのだろうか?
それとも、おばちゃんが勉強してくれたのか?
 
まぁ、駄菓子だから、勉強はしないか
それに子ども相手だ
まけてくれたって、喜ぶ子どもも意外と少ないかも
知れない
 
ジャストに買う!
 
それが醍醐味だったから