おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

田舎の風景

2012年06月13日 | 日記・エッセイ・コラム
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道路を横切るのが見えました
 
昼前、買い物に出掛け、
いつもの通りなれた坂道に差し掛かったとき、
前方で、車を掻き分けるように横断した
 
“なにか”
 
が、視界の中に入ってきた
 
なにか?と一瞬思ったが、
それが“鹿”であることは、すぐにわかった
 
以前は、見かけることはなかった
 
この時期
 
五月初旬から一ヶ月間ほど、
全国の消防団員の方々ならご存知かと思うが、
操方大会が開催され、それの準備に向けて
毎日、仕事で疲れた身体に鞭打って
練習に励み、本番に備える時期である
 
我が分団の練習場所は、秘密の場所にあり
一山越えたところにあった
 
そこへ行く道中、親子連れの鹿に
遭遇したことがある
しかし、遭遇したといっても、池のほとりを
歩いているところを遠めに見て驚く程度だった
 
飲みに出掛けると、帰りは運転代行を利用する
どの運転手に聞いても、
 
「緊張しますねぇ!」
 
と、神妙な返事が返ってくる
 
そう、飲みに出掛けたところから
我が家に帰ってくるには、
“鹿”の出現に気を配る必要がある
それほど田舎なのだ!と言われればそれまでだが、
以前は、鹿を見かけることは
ほとんど無かったと記憶しているが、
今では、代行運転の助手席で、必ず鹿を発見する
 
そして 
 
消防のときでも、飲み屋帰りも
それは“夜”のことだった、
いつの頃からか、昼間にもその姿を見るように
なった
 
慣れたのだろう
 
鹿が、車行きかう道路に出てくることに慣れたんだろう
 
いや、慣らされたのか?
 
昼間にも出て来なければならないほどの
そんな状況に置かれたということだろうか
 
鹿は、作物を荒らす
人間側から言えば、害を及ぼす存在だ
だから“駆除”されるのだが・・・・
 
走りさる鹿を
シャッターにおさめようと、
携帯を取り出し、
前後を確認して車を停めたが
鹿は、走り去った
 
生きるために走るのか
 
逃げるためなのか
 
後ろ姿が、焼きついた
 
 
 
 
 



風呂はいってきます

2012年06月12日 | 日記・エッセイ・コラム
電話、切りますか?待ちますか?
 
唐突なんで、戸惑いますよね
こんな聞き方されると
 
ええっとですね
 
電話で会話をしたあと、自分から切りますか?
それとも、え?もうわかった
  
あぁ、そうですか
 
そうです
 
自分から切るか、相手が切るのを待つかって話です
 
まぁ、どっちがかけたのか?ってことにも
よりますけど、
僕の場合は、大体、相手が切るのを待ちます
誰が相手でもです
 
昔は、明確に決めてはいませんでしたけど、
一度、切り際に
 
「あ、それと・・・」
 
相手の語尾が空しく消えていくのが
なんとなく嫌な余韻として残ったので、
相手に切ってもらうようにするようになりました
 
それとは逆に、メールのラリーの場合は、
どっちが最初に出したかに関わらず、
僕のターンで終了します
 
これは、相手のレスに、
こっちも反応してますよぉ!って意味合いを込めて
送らせてもらいます
 
ただ、これは相手によっては
我慢比べになります
 
どちらも、譲らない!のではなくて、
たぶん、僕と同じ気持ちなんだろうと
思います
 
その場合には、返信を必要としない文面を送り、
なかば強制的に会話の流れを断ち切ります
中には猛者が居て、それに
絶妙なレスをくれるときがありますが、
そんな時は、潔く僕からラリーを降ります
 
フェイスブックのコメントはどうでしょう?
 
どうでしょうって何が?
 
と、思われたでしょ?
でもね、やってみるとわかります
携帯メールでもそうですけど、
やりとりが白熱してくると、まるでチャット状態になって
 
『さて、どこでやめる?』
 
切り上げ時が難しいです
それに、びみょーな時間差があります
 
レスポンスが間延びしないように心掛け、
それでいて、スマートに会話を終える
 
まぁ、そんなに深く考えなくても
いいですね
 
株の取引なら、一瞬で損失も出るでしょうけど、
コメントが明日の朝になったとしても・・・
 
いや
 
やっぱり、タイムリーな返しこそが、
必要ですね
 
なかなか難しいですね
 
じゃぁ、風呂いってきます!
 
 
 



小さな抵抗

2012年06月11日 | 日記・エッセイ・コラム
日曜日の昨日、車を走らせていると、
やけに後ろから煽ってくる車が一台
 
日ごろから、そういった車には
こう考えるようにしている
 
“急ぐ案件があるんだろう!”
 
それは、近親にかかわることかも知れないし、
生理現象を必死に抑えているのかも知れない
だから、避けるところがあれば
率先して停車し、先に行ってもらう
 
しかし、昨日の場合は、
そのための路肩が無かったし
なにより、タバコをふかして
信号待ちのたびに睨みを利かす御仁に
親切心はどこかへ消えてしまった
 
道はR175
 
その車と遭遇したのは、片側一車線の場所だったが、
もうしばらく走ると、二車線に増える
 
さて、どうしたものか?
 
面と向かって何かをいえるほど
度胸もないし、
また、そんな状況でもない

 
ただ、ずっと煽ってくるその態度に
なんらかの
 
“小さな抵抗”
 
をしたいと考えるのも小市民たる所以
 
考えた
 
二車線になったときに、常に同じ方向へ
車線変更するのはどうだろう?と
 
前から人が来る
このままだとぶつかるぞぉ!って歩みを進めていくと
前方より来るその人も同じ考えで、
左に避けて・・・右に避けて・・・また左に避けて・・・・
またまた右に避けて・・・・と、
お互いに二度三度、バスケットのマンツーマンディフェンスの
ように、
完璧なブロックをかます時があるはずだ
 
あれだ
 
あの感じで
 
「僕は貴方を先に行かせようとしてるんですよぉ!」
 
の体で、車体を右へ左へ移動させ、
御仁の進路を防ぐ方法
 
ひとつだけ問題がある
 
どういうわけか、二車線になった途端、
ローリングスタートのように、
一斉に加速する点だ
高速道でもないのに、なぜみんな一応に
加速するのか疑問だが、でもするのだ
 
だが、後続車も国産車
まぁ、加速で負けることはないだろうと、
密かに、小さな抵抗を実行することにした
 
二車線が目前に迫る
 
いよいよだ・・・・が
 
目の前を走る車と言う車が、
一斉に左車線へと動いた
 
僕の前には、さえぎるモノがないモーゼの道が!
 
その後もしばらく、
御仁とのランデブー走行が続いた
 
 
 
 



なぜ、止まらないのですか?

2012年06月09日 | 日記・エッセイ・コラム
前略 あなた様
 
雨上がりの夕暮れ、あなたは
止まらずに私の鼻先をかすめ、
去って行かれました
 
そう、あなたです
 
なぜ、止まらないのですか?
 
ブレーキが、ついてないのですか?
 
私が、わざわざブレーキを踏んで貴方の前で
止まったのは、
譲ったわけではありませんよ
 
貴方に止まる気配がなかったから、
こちらが止まっただけです
 
急いでいたのかも知れませんね
もちろん、貴方がです
 
私は急いでいませんでした
いや、少しは気持ちが早っていたでしょうか
うちには、腹をすかした親父が待ってますから、
スーパーで買い込んだ惣菜をいち早く
持って帰らなくてはなりません
 
しかし、安全運転は大事です
 
特に、夕暮れ時は注意が必要です
 
そんなとき、貴方が本屋の駐車場が出てきました
 
貴方には見えていたのでしょうか?
それとも、最初から見る気はなかったのでしょうか? 
 
貴方が駐車場が出てきた時、
その前の道を走っていたのは、僕だけ、でした
 
もしかしたら、貴方は鼻先を突き出し
運転席から顔をのぞかせるように、
左右を確認していたのかも知れません
 
いや、僕の方へハンドルを切りながら出てきたと
いうことは、
すでに、右側は見ていなかったのかも
知れませんね
 
とにかく、僕が走りされば、
貴方はどんなに大きくハンドルを切ろうと、
誰に迷惑をかけることもなく
その駐車場を後に出来たわけです
 
少なくとも僕はそう感じました
 
しかし貴方は、スピードこそ出さないものの
一度もその動きを止めることなく、
僕の目のまえに、徐々にその姿を大きくされました
 
あのまま、僕がアクセルを踏み続け
貴方を避けるように、加速していたら、
貴方はどうしたでしょうか?
 
「馬鹿な運転手がいるもんだ!」
 
自分を棚にあげ、僕のことを嘲笑したのでしょうか
 
きっと貴方は急いでいたのでしょう
もしくは、止まれば二度とエンジンがかからない
状況下にあったのかも知れません
 
詳しい状況も知らずに、貴方のことを
とやかく言っている僕が、世間知らずなのかも知れませんが、
でも、あの場合、
やはり、一度は止まるべきではないでしょうか?
 
貴方を避けるように、誰もが止まるとは限りませんよ
 
もし、それで事故が起こるなら、
どうか、他人を巻き込まないでください
 
よろしくお願いします
 
草々
 
 
 



痩せなければぁ!

2012年06月08日 | 日記・エッセイ・コラム
毎年この時期になると、
なにかに追いかけられている
 
脅迫観念とでも言うのだろうか
 
特に差し迫った用事や行事があるわけでもないのに、
何かしなければならないと思う
 
そう
 
ダイエットだ
 
“いまさら?”
 
いま、この画面を目の前にした貴方の思念が
各方面から飛んできました
が、そんなことで僕はブレません
 
そう、ダイエットです
 
僕の身体を見ていただければお分かりでしょうが
ここ数年、ダイエットは成功していません
昨年は、なぜか8キロの減量に成功しましたが、
たぶん、筋肉が減ったおかげでしょう
 
その後は脂肪を蓄えつづけ、
今日に至るわけです
 
この時期
 
そろそろ梅雨入りを迎えるこの時期
そうなんです
梅雨が明ければ、夏なんですよね
 
夏といえば海
 
肌を露出させなくても、
薄着となる夏場に向けて、
この時期は、そろそろ減量のことを考えないと
いけないわけです
 
コンビニしかり、書店でもしかり
 
この季節には、
 
「まだ間に合う!水着が似合う体型!」
 
なんて言葉が、サブリミナルのように
深層心理に訴えかけてくるわけです
それはなにもうら若き乙女の特権ではありません
 
老若男女とはいいませんけど、
まだまだ周りの視線を気にする年頃の僕には、
関心事なんです
 
さて、ダイエット
 
万人がそうでしょうが、出来れば楽して痩せたい
 
まぁ、そんな方法があるのなら、
誰も苦労はしませんし、
そんな方法が発明なり発見されれば、
億万長者も夢ではないはずです
 
薬を一錠飲み、10時間寝るだけで
目が覚めたときには、理想の体型に!
 
と、こんな妄想をしている人間が
痩せるわけがありません
 
太るのはあっと言うまですが、
痩身は、地道な努力の積み重ねです
薄紙を積み重ねるようなものです
 
その成果は急には現れないですが、
続けていくことが、なによりも大事です
 
さぁ、ここまで書けば、僕が明日からでも
ダイエットに取り組むような雰囲気になってきましたが、
今日の夜は食べられなかったので、
明日、腹いっぱい食ってから
その後のことは考えたいと思います
 
以上、痩せたいなぁ~ってお話でした