季節はずれの暑さに、緑陰が恋しくなる。昨日のピリカンから一転、雲が出て小雨もぱらついてきた。気温も一気に10℃ほど低くなった。そもそも何故この季節になぜ35℃もの高温になるのか。一般的には、列島の北にある低気圧に向かって、南からの暖かい空気が流れこんで来るのが原因と考えられる。それならば、列島全体が35℃になっている筈だ。この疑問にaiチャットが答えてくれる。南からの風に加えて、大陸からの暖かい風が吹き込んでくるらしい。こちらは普通冷たい風のはずだが、この季節を迎えて、地表と太陽に照りついて、空気が温まる。南からの暖気に上乗せるように大陸からの温められた風が吹き込んでくる。aiの説明によれば、その相乗効果で、ここ東北や北陸で猛暑日の気温になったらしい。
疲れたる木々の葉に降る喜雨の音 星野立子
緑を求めて三吉山に登った。山道に至る斜面にニッコウキスゲの花が咲いていた。あまりの暑さに、この花もいくぶん疲れた表情を見せていた。暑さを避けて、山の緑に親しむ人も多い。偶然であったが、山の会の仲間に二組、行きあった。夕方になって本降りの雨である。