3月13日まで、京都の観光名所が集まる東山エリアで、夜を灯りが照らされる「京都東山花灯路」が開催されています。
そのルートの途中「高台寺」そばにあるのが、ウクライナのキエフ市への募金箱です。

ロシアのウクライナ侵攻が開始されて以来、世界中の人々から支援が行われています。
歴史の町である京都市とキエフ市は、昭和46年9月7日に、姉妹都市宣言を行い、以来、さまざまな文化交流が行われてきたのです。多くの留学生も暮らす京都。それぞれの町の歴史、文化をリスペクトしあう深い絆を育んできました。
「少しだけだけど、寄付しよう~」とミモロもお小遣いから募金箱に…。
「ここなら、寄付金が武器購入に使われることはありません」と、市の職員の方。

黄色とブルーのウクライナ国旗の色を示す灯りの前で、「どうぞ多くの人に悲しみが訪れませんように~早く平和になりますように~」と静かに祈るミモロです。ぜひ、「京都東山花灯路」に行った折、平和への気持ちを少しだけでも形にしてはいかがでしょうか?
さて、今年が残念ながら最後になる春のイベント「京都東山花灯路」。
ミモロは、お友達と、清水寺を目指し、夜の町を歩きだしました。

「あ、いい香りがするよ~」と鼻をピクピク。その先には、梅の花が咲いています。

「梅って、夜でもどこにいるか香りでわかるね~」と、まさに夜梅が訪れる人を迎えます。
清水寺へ続く、産寧坂などをゆっくり進むミモロたち。「夜、ここに来ること、めったにないもんね~」と京都に住んでいても、ここに来るのは、半年ぶり、しかも夜は、いつもは静かで暗くなるので、イベントや祭事、特別公開などがあるとき以外訪れる機会はありません。

「なんか観光客になった気分…」10年暮らしても、ずっと観光客の感覚は消えることはありません。
坂を登り切って、さらに進むと、目的地の清水寺です。

そこには、ライトアップされた塔が夜の闇に浮かび上がり、思わず「わ~」と声が漏れます。

そしてもうひとつミモロが「わ~」と声を出したのは、石段の上に横たわる巨大こけしです。

「京都東山花灯路」の期間中、ここでは、国内外で活躍するトップアーティストによる作品が展示され、このこけしは、「東日本大震災」の慰霊と復興を願う思いが込められているのだそう。
「絶対、忘れちゃいけないこと…」とミモロも思っているのでした。

「もっと近くで、こけし見よう~」と、石段を上がって下を見ると…そこには大きなこけしの頭。

「う~ダメだ~近すぎて、なんだかよくわからない~」と。巨大なこけしの頭が、ミモロの前に。
他にも、迫力ある作品が訪れる人を迎えます。「狛犬かな?顔つきシャープだね~」

「ガオ~」とミモロもマネで吠えてみます。う~ちょっと怖いかも…

「あ、京都タワー…」灯台をイメージした形のタワー…世界中に平和の光が届きますように~思わず手を合わせるミモロなのでした。

*「京都東山花灯路」は、3月13日まで、点灯時間は、18:00~21:30 暖かい服装で、コロナ対策をしっかりしてぜひ~
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