伝統工芸が大好きなミモロは、よく京都岡崎の「みやこめっせ」の地下1階にある「京都伝統産業ミュージアム」を訪れます。
今、ここでは、「クラフトポイントキョト」という企画イベントを開催中。
入場無料でいろいろな展示が楽しめます。「ここ、いろんな伝統工芸の作品が展示されていて、楽しいよね」というミモロです。
エントランスには、伏見人形が飾られています。
伏見稲荷大社を参拝する人たちの土産として、さまざまな形に発展した土の人形です。「伏見丹嘉さんのだ~以前お店伺ったことある~本当にいろんな人形があって楽しかった~」というミモロ。
館内には、雛祭りの時期にふさわしい、雅な貝合わせがありました。
「すごく豪華で、貝に描かれた絵も見事だね~」と展示を見て。
また、甲冑もミモロの興味を引くもの…
「もうちょっと小さかったら、着れるのに~残念」と。え~甲冑も着たいの???
京都の伝統工芸がズラリと並ぶ館内。いつ訪れても興味を抱くものばかりです。
より分かりやすく作り方などを説明する展示も…「なるほど~こうやって作るんだ~」と、その技に関心しきり。
「あ、印鑑があるよ~押しちゃう~」
上手に印鑑が押せるやり方なども説明が…「朱肉の上を回すようにして~ギュ~って押すんだって…」いつも押すとかすれてしまうミモロです。
「きれいに押せたよ~」
さて、今回の企画イベントの「クラフトポイントキョト」についてお話ししましょう。
会場内の一角に展示されているのは、京都の暮らしとものづくりを繋ぐというコンセプトで、京都各所の伝統工芸の技術を有する人たちの作品です。
現代の暮らしにマッチするような、伝統工芸の技をベースに作られた斬新なデザインの作品です。
例えば、西陣織の御朱印長やケースは、キラキラの糸を使ったおしゃれな作品。
そこに並ぶのは、現在のライフスタイルに合うデザインが光ります。
今、若手の職人さんたちを中心に、新しい伝統工芸の作品作りが盛んに行われているのです。
京都市では、3月21日を「伝統産業の日」と定め、2月、3月にかけて京都市内で、伝統工芸に関わるショップやギャラリーなどのスポットを紹介し、暮らしとモノづくりを繋ぐプロジェクトを進めています。
「いろんな場所に行ってみたい~」というミモロです。
ここでは、「クラフトポイントキョト」の作品を購入すると、特製トートバッグがもらえます。
購入しなくても、アンケートに答えると…
「このコインなあに?」
そう、ガチャガチャで、素敵な品がもらえるのです。「なにが当たるかな…ドキドキ」
ミモロは、小さな根付けのようなものを頂きました。
ネコの形のものでした。
「また来ちゃおうかな~?」
そうね~3月19日から31日には、若手職人さんによる制作実演などが見学できる「職人たちのマーチ」というイベントも館内で始まります。
ぜひ京都に来たら、一度は立ち寄って、京都の伝統工芸に関して、いろいろ知って頂きたいもの…。
イベントなどの詳しい情報は、「京都伝統産業ミュージアム」のホームページからどうぞ
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