ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都の暮らしとものづくりを繋ぐ「クラフトポイントキョト」3月31日まで「京都伝統産業ミュージアム」で開催

2022-03-06 | イベント

伝統工芸が大好きなミモロは、よく京都岡崎の「みやこめっせ」の地下1階にある「京都伝統産業ミュージアム」を訪れます。

今、ここでは、「クラフトポイントキョト」という企画イベントを開催中。

入場無料でいろいろな展示が楽しめます。「ここ、いろんな伝統工芸の作品が展示されていて、楽しいよね」というミモロです。

エントランスには、伏見人形が飾られています。
 
伏見稲荷大社を参拝する人たちの土産として、さまざまな形に発展した土の人形です。「伏見丹嘉さんのだ~以前お店伺ったことある~本当にいろんな人形があって楽しかった~」というミモロ。

館内には、雛祭りの時期にふさわしい、雅な貝合わせがありました。
 
「すごく豪華で、貝に描かれた絵も見事だね~」と展示を見て。

また、甲冑もミモロの興味を引くもの…

「もうちょっと小さかったら、着れるのに~残念」と。え~甲冑も着たいの???

京都の伝統工芸がズラリと並ぶ館内。いつ訪れても興味を抱くものばかりです。


より分かりやすく作り方などを説明する展示も…「なるほど~こうやって作るんだ~」と、その技に関心しきり。


「あ、印鑑があるよ~押しちゃう~」
上手に印鑑が押せるやり方なども説明が…「朱肉の上を回すようにして~ギュ~って押すんだって…」いつも押すとかすれてしまうミモロです。

「きれいに押せたよ~」


さて、今回の企画イベントの「クラフトポイントキョト」についてお話ししましょう。

会場内の一角に展示されているのは、京都の暮らしとものづくりを繋ぐというコンセプトで、京都各所の伝統工芸の技術を有する人たちの作品です。

現代の暮らしにマッチするような、伝統工芸の技をベースに作られた斬新なデザインの作品です。

例えば、西陣織の御朱印長やケースは、キラキラの糸を使ったおしゃれな作品。


そこに並ぶのは、現在のライフスタイルに合うデザインが光ります。
今、若手の職人さんたちを中心に、新しい伝統工芸の作品作りが盛んに行われているのです。

京都市では、3月21日を「伝統産業の日」と定め、2月、3月にかけて京都市内で、伝統工芸に関わるショップやギャラリーなどのスポットを紹介し、暮らしとモノづくりを繋ぐプロジェクトを進めています。
「いろんな場所に行ってみたい~」というミモロです。

ここでは、「クラフトポイントキョト」の作品を購入すると、特製トートバッグがもらえます。


購入しなくても、アンケートに答えると…

「このコインなあに?」
そう、ガチャガチャで、素敵な品がもらえるのです。「なにが当たるかな…ドキドキ」

ミモロは、小さな根付けのようなものを頂きました。

ネコの形のものでした。


「また来ちゃおうかな~?」


そうね~3月19日から31日には、若手職人さんによる制作実演などが見学できる「職人たちのマーチ」というイベントも館内で始まります。

ぜひ京都に来たら、一度は立ち寄って、京都の伝統工芸に関して、いろいろ知って頂きたいもの…。

イベントなどの詳しい情報は、「京都伝統産業ミュージアム」のホームページからどうぞ


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