「え~もう初えびす、やってるんだ~すごい賑わいだね~」とミモロは、今年初めて、えびす祭にやってきました。

ここは、奈良の繁華街 奈良町にある「南市恵比須神社」です。
鎌倉時代の創建と伝えられ、その昔、このエリアには、南市という市場があったそう。その市場を守護する神社として厚い信仰を集めてきた神社で、「春日大社」の場外末社のひとつです。
御祭神は、事代主命(コトシロウシノミコト)で、商売繫盛の神様であり、その御利益にあやかるために、毎年多くの参拝者が訪れるのです。

1月4日は宵宮、そして5日が初えびす祭が執り行われ、全国のえびす祭としては、早い時期に当たります。
「そう、京都は、十日えびすで、8日からだよね~」とミモロ。
ミモロは、参拝者の列に並び、本殿へと進みました。

実は、ここは、通常は境内に入ることができません。鳥居の前に賽銭箱が置かれ、そこから拝むのだそう。
「わ~いい日に来たね~」とミモロ。そう、この初えびすのことは知らずに奈良にやって来たのでした。
この初えびすは、奈良でご商売をなさっている方にとっては、とても大切な祭りで、毎年、福笹を頂きに参拝する人が多いそう。

ミモロも参拝者のひとり(一匹)として、熱心に拝みます。なに、お願いしたの?「う~お小遣いが増えますように~物価高だからね~」と。う~そんな~…
日頃、人が入れない境内も、この日は、巫女さん姿の人たちが福笹の授与をなさっています。

飾りがついた福笹は、2000円。

もっと豪華にいろいろなお飾りをしたい人は、別途購入可能です。
「福笹いかがですか?」と…「あのね~京都から来たの~今から他の場所にも行かなくちゃいけないから…」と

後ろ髪をひかれる思いを抱きながらもその場を後にするミモロです。
福笹以下にもご利益がありそうなお飾りが…

「えびす祭って、賑やかな感じでいいね~」と。2023年、早々、初えびすに遭遇したミモロでした。
*「南市恵比須神社」奈良市南市町28 近鉄奈良駅徒歩10分
「さぁ、久しぶりの奈良の町、歩こう~」と、昔の町並みが残る町を進みます。

「南市恵比須神社」からほどなく至るのは、猿沢池。

池の向こうに見える「興福寺」の五重塔。「奈良だね~」とお正月の松の内に訪れたのは、久しぶり。
1月28日には、3年ぶりの通常の形で「若草山焼き」が行われます。

「一度、見てみたいね~」というミモロです。
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