「今日は、山を越えて、京都から滋賀県に来ました~」ミモロは、朝8時に「三井寺駅」に到着です。
ミモロは、京都の市営地下鉄「東西線」の「東山駅」から、そのまま京阪線に接続する「びわこ浜大津駅」に乗り、そこで向かい側のホームから京阪石坂線で一駅の「三井寺駅」で下車したのです。
「結構、ここに来るのに便利なんだよね~」と。そう、滋賀県大津って、京都の町から本当に近いのでした。
「京都市内を交通渋滞に巻き込まれながら、ギュウギュウ詰めのバスで、観光名所移動するより、大津に来た方が、今はいいかも~」とすら思うミモロです。
「滋賀県の方が、まだ桜見られるかも…」とすでに多くの桜が散ってしまった京都から、少しの期待を持って訪れました。
向かったのは「三井寺」。昨年も訪れ、その時は、まさに桜が満開…でも、今年はここでも開花が早く、すでに盛りは過ぎています。
「でも、まだキレイ~」
8時の拝観スタート時刻は、多くの参拝者が訪れる「三井寺」でも、ほとんど人の姿はありません。
国宝の「金堂」の前もご覧の通り…
「なんか気持ちいいね~」観光客で賑わう京都の神社仏閣…でも、ここはミモロが独占状態です
天台寺門宗の総本山「三井寺」。正式名「園城寺」。天智天皇・天武天皇・持統天皇のお三人が産湯を使った霊泉があることから、御井の寺と呼ばれ、そこから三井寺と呼ばれているとか。
広大な境内には、国宝や重要文化財の建造物が点在して、それらを参拝するだけでも、1時間以上はかかります。
「今回は、建物じゃなくて、桜の様子見に来たんだ~」というミモロ。
境内の中をゆっくりお散歩…
「わ~ピンクの絨毯みたい~」
桜の絨毯が続く道をトコトコ歩くミモロ…
ミモロは、境内の東側、琵琶湖を望む「観音堂」を目指し進みことに…
「う!石段…朝のいい運動になるね~」と自分を励ましながら登ります。
息を切らせながら、到着した「観音堂」は、西国14番札所。
御本尊は平安時代の作と伝わる「如意輪観音」で、重要文化財。33年ごとに御開帳される秘仏です。
多くの巡礼者を迎え続ける「観音堂」は、元禄年間に再建された観音堂を中心に、絵馬堂や地蔵堂などが並ぶ札所伽藍を構成しています。
お線香や蝋燭の煤で黒光りする堂内…「ここ、いろんなお守りがあるね~」
ミモロが気になったのは、どんな困難にも負けない起き上がりこぼしのお守り。
今年の干支のウサギもあり、なかなか可愛いお守りです。
参拝を終えてから、ミモロは、「観月堂」へ。
山に張り出したように立つ懸崖造りのお堂で、中に上がって過ごすこともできます(拝観料あり)
4月9日までの桜のライトアップでは、ここから幻想的な写真が撮影できると人気のよう…。
ミモロは、そのお堂の脇から琵琶湖の景色を桜越しに眺めます。
「琵琶湖に桜っていいね~」としばしその景色を楽しんで…
ミモロ、そろそろ移動しないと…「あ、そうだった~」と、すでに9時近くなっていることに気づき、急いで山を下りることに…
それでもときどき立ち止まり、もう散り際になっている桜を愛おしそうに眺めます。
さぁ、少し急いで…「は~い…」ミモロを背中のリュックを揺らしながら足早で進みました。
*「三井寺」の詳しい情報はホームページで
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