春の暖かな陽ざしに恵まれた4月23日。京都百万遍の「アンスティチュ フランセ関西」では、毎月1回日曜日に「ル・マルシェ」というフランス風の市場が開催されます。
ミモロは、いろいろなマーケットや手づくり市が大好きで、なかでもこのマルシェは、「なんかおしゃれだよね~」とよく自転車で出かけます。
「関西日仏会館」というフランスの文化講座や語学講座などを行う施設なので、マルシェもどこかフランス風??
(フランスのマルシェ行ったことないけど…ミモロ)
会場のガーデンスペースには、フランス語の会話が聞こえ、外国人の姿が多く、他の手づくり市とはちょっと雰囲気に異なるのです。
この日、まずは本館である建物へ行ったミモロ。
そこには、今年4月1日から「レドゥギャルソン・アンスティチュ」というカフェレストランがオープンしました。
「前にもカフェあったよね~別のレストランになったんだ~」スペースは同じですが、ちょっと雰囲気が変わったよう。
ここは、北大路通が賀茂川にかかる橋の東側にあるフレンチビストロ「レドゥギャルソン」のお店です。
メニューを見ると、「美味しそう…」とミモロが目を輝かす品々が並んでいます。
ここの営業は、火曜から土曜で、朝9:30~11:30には、モーニングが、ランチはその後、15:30まで、それから閉店の17:00までは、カフェになります。
「今度、モーニング食べに行こう…」とミモロ。
店のカウンターに並んだパンをさっそく購入。
ちょっと小さめのクロワッサンやレーズン、シナモンなどのロールパンが、ミモロにはちょうどよい大きさ。
(小さいからと、1度に3個も食べましたけど…)
また、この日は、すでに終了していましたが、バゲッドのイベントが開催されたよう。
なんでも、フランスを代表するパンのひとつ、バケットは、2022年にユネスコの無形文化遺産に登録されたそう。
「日本の和食と同じなんだ~ユネスコの無形文化遺産って、幅広いね~」とミモロ。
ここで開催されたのは、バゲット誕生のお話や、職人さんの修業などが、パネリストの方々にトークイベントです。
「なんか面白そうだったね~聞けなくて残念~」と、到着が遅かったミモロはがっかり。
トークイベントは終了したばかりだったのか、そんなミモロの姿を見て、イベントのスタッフの方と、コーディネーターを務められた「進々堂」の社長さんが「また今度ね~」と慰めてくださいました。
また、4月にこのバゲットのイベントが行われたのは、日本では4月がパンにとって特別な日だからだそう。
「日本で初めてパンが焼かれたのが、天保13年(1842)の4月12日なんですよ」と教えてくださいました。
このイベントでは、バゲットの試食もあったのです。
「ここには、日本、フランス、カナダの小麦粉を使ったバゲットが用意されているんですよ」と。
「え?小麦粉違うんだ~味も違うの?」と興味津々のミモロ。
「はい、微妙に違いますね~」と。「え?ミモロ、いつもどこの小麦粉のバゲット食べてるんだろ?」と改めて思います。
「よかったら、どうぞ~」と、トークイベントに参加した方に渡されたバゲットを、ミモロは特別に1本頂くことに…。
「わ~いいんですか?ありがとうございます」と、ミモロが選んだのは、カナダ産の小麦粉のバゲット。
もちろん焼いたのは「進々堂」さん。「絶対美味しいね~」と、大きなバゲットを嬉しそうに抱きかかえるミモロです。
本館を出たところで、「あ、ミモロちゃん~」と声を掛けられました。
丸太町通にあるポーランドの森で採れたハチミツ専門店「シェプロ」の方。
無農薬の森の元気なミツバチがつくったハチミツで、一切加工や加熱をしていない生ハチミツです。
「喉渇いちゃった~」と言い出したミモロ。はい、わかりました…「あの~ハニーレモンスカッシュください~」とお願いを…
「自然な甘さが体に沁みるね~」と言いながら、店先でひと休み
さぁ、もっと他のお店も見てゆきましょう…なんか今日は、初めて見るお店も多いみたい…
*「アンスティチュ フランセ関西」の詳しい情報はホームページで
次回のル・マルシェは、5月21日(日曜日)10:00~16:00
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