「今年の初詣、ここ大人気だったんだって~」とミモロがいうのは、三井寺のそばにある「三尾神社(みおじんじゃ)」です。

そう、ここで別名「ウサギ神社」とも呼ばれます。

「三井寺」の守護社として室町時代に建立。ご祭神は伊弉諾尊(イザナギノミコト)で、常に3色の腰帯を付けていらしたので、3つの尾に見えたことから「三尾明神」と呼ばれたそう。
「3つ尻尾があったんだ~」と、尻尾のないミモロはうらやましそう。
で、この神様がいらしたのが、卯の月、卯の日、卯の時刻で、しかも卯の方向から現れたという言い伝えから、ウサギが神様の使いとされるようになったのだそう。
卯に縁が深いことから、卯年生まれの人の守り神として篤く崇敬されているのです。

また、今年はウサギ年ということもあり、初詣は、例年の何倍もの参拝者で賑わいました。
さすがにこの日は、ミモロ以外に参拝者の姿はありません。

「本殿にゆっくりお参りしよう…」というミモロ。まずは、手水でお清めを…
「あ、ここにもウサギがいるよ~」

手水の正面に立って、手を清めようとするミモロ…

「ウサギのお口からお水出てる~失礼します~」と言いながら手を清めます。

「そんなに見つめないでよ~」と、口を大きく開けたウサギの表情は、ちょっと怖い感じ…
「きっと顎疲れてるんだと思うよ…」とミモロ。
境内では、至る所にウサギが…
そもそもこの神社の御神紋も正面向きのウサギです。

この神紋は「真向いウサギ紋」というのだそう。

「あ、ここにもウサギ…」灯籠の根元にもウサギ…

瓦など建物にもウサギが見られます。「今度、ゆっくりウサギさん探そう~」とミモロ。
「あ、親子のウサギさん…ママと一緒でいいね~混ぜて…」と強引に親子ウサギの仲間にしてもらいます。

この時間は、まだ社務所が開いていませんでしたが、ここにはウサギの御朱印も

境内には、まだ枝垂桜の艶やかな姿も…

三井寺に参拝する時、ぜひ立ち寄りたい神社です。
*「三尾神社」滋賀県大津市園城寺町251 ☎077-522-3044
「さぁ、もう行かなくちゃ…」とミモロは境内を出て、琵琶湖疎水沿いを進みます。

「もう桜終わったった…ちょっと遅かったかな?」と、疎水を眺めるミモロ。

確かに、ソメイヨシノは終わってしまったみたい…でも、まだ楽しめる桜も…

ミモロは、歩く速度を少しアップさせて進みます。
「あそこが、集合場所だね!」と

そう、ミモロが三井寺に来た一番の目的は、実は大津から山科を経て、蹴上に至る「びわ湖疏水船」に乗船するため…
さぁ、行きましょう!
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