「すごい~!素敵な着物や帯がいっぱい…」とミモロは、展示室を見て回ります。
この日、ミモロが訪れたのは、京都岡崎にある「京都市京セラ美術館」です。
現在、「村上隆 もののけ 京都」「キュビスム展-美の革命」など、さまざまな展覧会が開催されています。
まず、ミモロが向かったのは、3月24日まで開催する「第73回 京都染色美術展」です。
これを主宰するのは、1952年に発足した、伝統産業の京友禅、京繍、京鹿の子絞に携わる優れた技術を持った13社の事業所で構成される「京都染色美術協会」です。
毎年、この時期に開催される展覧会。「もう73年もやってるって、さすがだね~」と思うミモロです。
入場無料で、訪れた人は、自由に京都の優れた技術をもつ職人技に触れることができます。
約60点の作品が、見る人を魅了します。
キョロキョロと会場内を見て回るミモロ…そこにいらした素敵な着物姿の方々に声を掛けて頂きました。
絞り染めの技術で知られる「丸太遠藤」と「絵絞庵」の方々です。
「絞りの技術って、すごいよね~」と、作品を見て思うミモロです。
「ここには、和服を愛する人たちが憧れる工房の作品が並んでるんだ~」とミモロ。
近年、和服離れが進んでいると言われます。確かに昔のように嫁入り道具に和服を何枚も作るような時代ではありませんが…茶道をはじめ、日本の伝統文化に触れる機会がある人にとって、和服は、今も、愛され続けています。
多くの人に大量に販売する時代から、新たなニーズに応える時代へと変わっています。
お目にかかったお二人も、伝統の技を継承しつつ、斬新で現代感覚あふれる作品を生み出しています。
糸から始まり、染めの工程など、専門性の高い分業制で多くの人の手を経て、生み出される着物。
「本当に、すごい工程を経て、着物って作られるんだよね~」と、ミモロ自身、素晴らしい技の振袖や訪問着を作って頂いた経験から、それをよく知っているのです。「だから大切にしてるの…」と。
「これからは、もっと自由な感覚で着物を楽しむようになってもいいと思います。持っているいるだけじゃなくて、自分が着やすいように…」と。
「東京のお友達が京都で着物を着て歩きたいっていうんですけど、ちゃんと着れる自信がないって…」とミモロ。
「そういう人は、ホテルで着付けの方を頼んだらいいんですよ~着物をホテルに送っておけば、荷物にもならないし…」と。「え?そういうことできるんだ~」と目を輝かすミモロ。
「はい、プロに着付けてもらえば、着崩れず、とても楽に着て過ごせます」と。1万円以内くらいで、出張のプロの着付けの方も依頼できるホテルが多いそう。
「確かに、自分で着ようとするから大変なんだよね~お友達に教えてあげよう…」とミモロ。
さすが着物姿がカッコいい「絵絞庵」の福村さん。辻が花の技法を活かした着物を作られています。
洛北の「三宅八幡」の近くにある工房で、お父様から受け継いだ「幻の染め」と言われる「辻が花染」でさまざまな作品を手掛けていらっしゃいます。
会場には、協会の加盟した事業所の力作がずらり…着物好きの方には、ぜひおすすめの展覧会です。
開催は、3月24日まで…
さて、会場を出たミモロ…
「ちょっとだけ、美術館の中、歩こう…」と。
エントランスエリアに展示されているのは、大きなオブジェ。
現在、話題の「村上隆 もものけ京都」関連の作品です。
「ちょっと怖い~」とミモロ…
「こっちの方が好き~」
現在、美術館の南側の庭園には、大きな金色のオブジェが話題になっています。
「あれだね~」
ルイ・ヴィトンのバッグに乗ったオブジェです。
村上隆の展覧会は、6月30日まで
「また、ゆっくり時間がある時に行こう~」と思うミモロでした。
*「京都市京セラ美術館」の詳しい情報はホームページで
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
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ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
この日、ミモロが訪れたのは、京都岡崎にある「京都市京セラ美術館」です。
現在、「村上隆 もののけ 京都」「キュビスム展-美の革命」など、さまざまな展覧会が開催されています。
まず、ミモロが向かったのは、3月24日まで開催する「第73回 京都染色美術展」です。
これを主宰するのは、1952年に発足した、伝統産業の京友禅、京繍、京鹿の子絞に携わる優れた技術を持った13社の事業所で構成される「京都染色美術協会」です。
毎年、この時期に開催される展覧会。「もう73年もやってるって、さすがだね~」と思うミモロです。
入場無料で、訪れた人は、自由に京都の優れた技術をもつ職人技に触れることができます。
約60点の作品が、見る人を魅了します。
キョロキョロと会場内を見て回るミモロ…そこにいらした素敵な着物姿の方々に声を掛けて頂きました。
絞り染めの技術で知られる「丸太遠藤」と「絵絞庵」の方々です。
「絞りの技術って、すごいよね~」と、作品を見て思うミモロです。
「ここには、和服を愛する人たちが憧れる工房の作品が並んでるんだ~」とミモロ。
近年、和服離れが進んでいると言われます。確かに昔のように嫁入り道具に和服を何枚も作るような時代ではありませんが…茶道をはじめ、日本の伝統文化に触れる機会がある人にとって、和服は、今も、愛され続けています。
多くの人に大量に販売する時代から、新たなニーズに応える時代へと変わっています。
お目にかかったお二人も、伝統の技を継承しつつ、斬新で現代感覚あふれる作品を生み出しています。
糸から始まり、染めの工程など、専門性の高い分業制で多くの人の手を経て、生み出される着物。
「本当に、すごい工程を経て、着物って作られるんだよね~」と、ミモロ自身、素晴らしい技の振袖や訪問着を作って頂いた経験から、それをよく知っているのです。「だから大切にしてるの…」と。
「これからは、もっと自由な感覚で着物を楽しむようになってもいいと思います。持っているいるだけじゃなくて、自分が着やすいように…」と。
「東京のお友達が京都で着物を着て歩きたいっていうんですけど、ちゃんと着れる自信がないって…」とミモロ。
「そういう人は、ホテルで着付けの方を頼んだらいいんですよ~着物をホテルに送っておけば、荷物にもならないし…」と。「え?そういうことできるんだ~」と目を輝かすミモロ。
「はい、プロに着付けてもらえば、着崩れず、とても楽に着て過ごせます」と。1万円以内くらいで、出張のプロの着付けの方も依頼できるホテルが多いそう。
「確かに、自分で着ようとするから大変なんだよね~お友達に教えてあげよう…」とミモロ。
さすが着物姿がカッコいい「絵絞庵」の福村さん。辻が花の技法を活かした着物を作られています。
洛北の「三宅八幡」の近くにある工房で、お父様から受け継いだ「幻の染め」と言われる「辻が花染」でさまざまな作品を手掛けていらっしゃいます。
会場には、協会の加盟した事業所の力作がずらり…着物好きの方には、ぜひおすすめの展覧会です。
開催は、3月24日まで…
さて、会場を出たミモロ…
「ちょっとだけ、美術館の中、歩こう…」と。
エントランスエリアに展示されているのは、大きなオブジェ。
現在、話題の「村上隆 もものけ京都」関連の作品です。
「ちょっと怖い~」とミモロ…
「こっちの方が好き~」
現在、美術館の南側の庭園には、大きな金色のオブジェが話題になっています。
「あれだね~」
ルイ・ヴィトンのバッグに乗ったオブジェです。
村上隆の展覧会は、6月30日まで
「また、ゆっくり時間がある時に行こう~」と思うミモロでした。
*「京都市京セラ美術館」の詳しい情報はホームページで
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