琵琶湖の西側の神社をめぐる「初春の湖信会三社めぐり」ツアーもいよいよ最終目的地の「建部大社」に到着です。
近江国一之宮である「建部大社」は、「日本書紀」に登場する日本武尊をご祭神に祀っています。
国を治めるために、父である第12代景行天皇の命を受けて、16歳から西国の熊襲建京大を征伐、その後、東国の征伐に直行。途中、さまざまな困難に直面し、やっと生まれ故郷の大和へ戻ろうと帰路を進んでいた時に、伊勢で力尽きて亡くなってしまいます。なんと30代の若さ。さすがに父、景行天皇は、息子を悼み、その御魂を祀ったのが、この神社のルーツで、天武天皇の時代(676年)にこの地に移されたとか…。
「なんか日本武尊って、大変な人生過ごしたんだね~若いのに…でも、奥さん結構たくさんいたみたい…」と、いろいろな情報を見たミモロ。古代のお話なので…
ともかく、すごい人というのは、わかります。
ツアーに参加しているミモロは、ここでもお祓いを受けます。
その後、ご神職の方に案内していただき、宝物殿へ。
「ここには、貴重な資料が展示されているんですよ~」と。
例えば、重要文化財の「女神像」は、平安時代の作と…日本武尊のお妃のお姿だとか。
また、立派な神輿に驚くミモロ。
この神輿は、8月17日に行われる「船幸祭」で、瀬田川へ舟に積まれと船渡御が…
「このお祭りも見たいね~」というミモロです。
さて、境内には、見どころ、お詣りどころがあちこちに…。
ご神木の「三本杉」は、孝徳天皇の時代、大己貴命(おおなむちのみこと)を祀る際に植えられ、一夜にして成長したと言われる杉。
表面に菊の花が咲いたような自然石「菊化石」。
「え~これお花の化石なの?」とミモロ。う~菊の模様になってるの…
清らかな水が湧き出る「建部の御神水」は、近所の人が毎日、汲みに来る名水です。
勝負、縁結びなどにご利益がある神社には、授与品もバラエティー豊かです。
「この大きな貝なんだろ?」
琵琶湖のシジミをイメージした「願貝叶う絵馬」です。
内側にお願いを書いて、奉納します。
また、おみくじは、ミモロが好きな鯛みくじもありました。
「えい!」と釣り竿で鯛を釣り上げます。
「さぁ、そろそろお時間ですから、バスに戻ってください~」と。
「え~もう??」
*「建部大社」の詳しい情報はホームページで
さて、ミモロが参加した「初春の湖信会三社めぐり」ツアーは、毎年、1月に行われる人気ツアー。
所要時間は、9時から16時頃まで。「日吉大社」「近江神宮」「建部大社」をめぐり、それぞれの場所で特別参拝が行われたり、宝物館などを見学したり…さらにランチも含まれて、今回は5900円でした。
しかも、それぞの場所で、お札など授与品も頂戴しました。
「自分で回るのもいいけど、バスの移動は楽ちん…すごく特別感あるツアーだよね~」というミモロです。
「びわ湖大津観光協会では、いろいろなツアーを企画していますので、またぜひ参加してくださいね~」と。
お世話になった職員の方。
「はい、また、他のツアーにも、ぜひ~」というミモロ。
「大津って、京都から近いし、それにたくさん見どころがあって、面白い!」と。
歴史が深く、また、琵琶湖の自然に恵まれた滋賀県…京都にいらして、日帰り旅におすすめです。
*「びわ湖大津観光協会」の詳しい情報はホームページで いろいろなツアーがあります!
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
いつも一緒だよ~ミモロオリジナルキーホルダー
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます