京都から、日帰り旅におすすめの琵琶湖エリア。ミモロは、湖畔の西側に点在する神社をめぐる「初春の湖信会三社めぐり」ツアーに参加して、2番目の目的地「近江神宮」へ。
近江とゆかりの深い天智天皇をご祭神に、昭和15年に創建された神社です。歴史は、他の神社仏閣に比べ浅いものの、大化の改新をはじめ、日本史に大きな影響をもたらした天智天皇。かつて都を築かれた近江大津陽旧跡の地に昭和神社建築の技術を結集し見事な本殿、拝殿などが築かれています。
「天智天皇って、山科の手前に御陵があるよね~前に行ったことがある~」とミモロ。奈良の都から、遠く離れ、日本の国防のために近江にいらし、かの地で崩御なさいました。
大化の改新でその名が知られる天智天皇ですが、日本で初めて時計を作り、統一した時刻制度を築かれたのだそう。
境内には、古代の火時計が…
「あれ?これロレックス社の寄贈だって…」と目ざといミモロ。
他にも、オメガ社寄贈の水時計なども…「国内だけでなく、世界的な時計メーカーがリスペクトしてるんだ~」と。
境内には、「時計館」があり、日本の時計の歴史を物語る貴重な品々が多数展示されています。
「これ日時計だね~」と境内に置かれた日時計に興味津々。
「ここに立ってたら、ミモロの影で時刻わかるかも…」と日時計の中心部に立つミモロ。
なんか体形がシャープじゃないので、よく時刻がわからないかも…。
また、天智天皇は、産業の発展にも力を注がれ、石油や天然アスファルトなどの採掘もなさったとか。
さらに、国の宝である人材の育成も重視され、学問所を設けたり、教育制度の整備なども尽力なさったのだそう。
「へぇ~知らなかった~」とミモロ。あまり学校で、そのことは習わない気がします。
さらに…小倉百人一首の一番初めの歌、「秋の田の…」も天智天皇の御歌。それに由来し、ここは「かるたの聖地」とも呼ばれています。ここではかるたの名人クイーン位戦や高校選手権など、競技かるたの大会が多く開催されています。
その会場にも使われる場所へ。
ここでも、神職さんから、新春のお祓いをして頂きました。
神社に関するいろいろなお話をご神職の方に伺えるのも、このツアーの楽しみ
「また、ゆっくり伺いたいと思います」と、初めて来たミモロは、もっといろいろなところを見て回りたいと…。
まだまだ時計のことを知りたいミモロです。
と、その時、「グ~」とミモロの腹時計がランチの時を刻みます。
「あ、時間を守らなくちゃ~もうお昼かな?」とミモロ。「はい、みなさんバスに戻ってください~ランチの場所に移動します」とこのツアーを主催する「びわ湖大津観光協会」の方。
「は~い」と急いでバスに向かうミモロです。
**「近江神宮」の詳しい情報はホームページで
再びバスに乗って、琵琶湖の西岸沿いに進みます。
窓に広がる琵琶湖の景色…「なに食べられるのかな?」と景色より、ランチの内容が気になっているミモロでした。
やがて、バスは、「琵琶湖ホテル」に到着。
琵琶湖畔に立つホテルは、すべてレイクビューの客室。「お部屋から、琵琶湖の景色眺められるんだよね~」と以前宿泊したことがあるミモロ。夏休みに海まで行けなかったので、ここで過ごしたことがあります。
ツアー参加者のための貸し切りのお部屋へ。
この日用意されたのは、「百人一首ランチ」です。春の宴に用意されたランチメニュー(3900円)。
「なんか美味しそうなものがいっぱい…」とお品書きを見ながら、ワクワク…。
「わ~キレイ~」ミモロの前に運ばれたお膳には、春の味わいがいろいろ。鯛のおつくり、アンコウの揚げ物なども…
ゆり根饅頭などの蒸し物も頂きました。
〆の甘味は、「近江神宮」にちなんだ叶匠寿庵のあも歌留多です。
「ごちそうさま~」とあっという間に平らげたミモロ。
「美味しかったけど…まだ食べられる…」と、ホテルのラウンジのケーキを見つめます。
ミモロ、まだお腹空いてるの?う~ん…「腹八分がいいんだよね~」と言いつつも、バスでチョコレートを食べたミモロでした。
「さぁ、バスに乗ってください~」との声で、最終目的地の「建部大社」に向かい「琵琶湖ホテル」を後にしました。
*「琵琶湖ホテル」の詳しい情報はホームページで
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