「お邪魔致します~」と、年末にミモロと一緒に、東山にある「西行庵」に伺いました。
「西行庵」は、武家茶道を基にする「円位流」のお茶室です。
ミモロは、そこで行われるお茶会に、何度か伺わせていただいたことがあります。
「すごく落ち着いた雰囲気で、ご当主の花輪竹峯さんのお話がとても興味深いんだよね~」とミモロ。
ミモロのことを可愛がってくださり、この日は、ご注文いただいた「ミモロカレンダー」をお届けに上がりました。
「どうぞお上がりください~」と奥様に言われ、「あの~お届けに伺っただけですけど~でも遠慮なく~」と、お茶室へ。
京都人なら「いいえ、ここで失礼します~」というのでしょうが、そこは、東京生まれのネコのミモロです。
「なんか心が落ち着くね~」と、すっかりお茶室の趣ある空間に浸っています。
「西行庵」がある場所は、「円山公園」のすぐそばで、外には、多くの観光客が…
でも、ここに一歩入ると、別世界が広がります。
「まるで山里の庵にいるみたい~」年末の慌ただしい時間を忘れてしまう世界がそこに…
一応、恐縮しつつも、しっかりお菓子も頂戴…
「美味しく頂戴いたしました~」と、お茶を飲み干すミモロです。
丁度、お茶を頂戴し終わった時に、外出からお戻りになったご当主の花輪さん。
「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~忙しい中わざわざ来ていただいて…。もうすぐクリスマスですね~。今年もここで、お茶会をするんですよ~その準備を今、しているんです」と。
「あ、そうなんですね~まだ申し込めますか…」と興味津々のミモロ。
「ありがたいことに、すでにいっぱいで…」と、人気のお茶会なので、その日を毎年楽しみになさっている方で、今年の予約は満席でした。
「きっと素敵なお茶会なんだろうなぁ~」と残念そうなミモロ。
でも…
「あの~クリスマスのお茶会って、ミモロカレンダーにピッタリだと思うんです。来年のために撮影できたらいいんだけど~」と、思い切ってお願いするミモロ。
「まぁ、それは嬉しい!ミモロちゃんのカレンダー毎年楽しみにしてるんですよ~そこに登場できるなんて~」と。
当日は無理なので、翌日は、まだクリスマス茶会の設えなどを残しておきますから…ということで、再び伺うことになりました。
「では、26日にお待ちしております~」と、花輪さんご夫妻。
「は~い、ではまたその時に…どうぞよろしくお願いします」と手を振りながらお別れしたミモロです。
そして26日の午後…着物を着て出かけたミモロ。
「お邪魔致します~」と、お茶室へ
草履もきちんと揃えます。
「わ~素敵~」と、一歩中に進んで、思わず声がこぼれました。
趣ある建物のお茶室…その中には、蝋燭が灯され、また雪を思わせる白いお菓子は、洋風のスタンドに…そこにさりげなく金色のリボンと赤い実のついた柊が添えられています。それだけで、クリスマスの雰囲気は十分…。
「もしかしたら、南蛮文化が日本に入った頃のクリスマスのお茶室って、こんな感じかも…」と思ってしまいます。
いろいろな角度で、撮影をすること30分。
はい、終了です。
「ふ~疲れた~」と、さすがにポーズをとるのに疲れたよう…
「ミモロちゃん、どうぞお菓子とお茶召し上げれ~」と、そばでずっと撮影にお付き合いくださったご当主の花輪さんに言われ、「わ~い!頂戴いたします」と、白い雪の玉を思わせる「老松」のお菓子を頂きました。
「美味しいお菓子とお茶…」と目を細めるミモロ。
お茶碗を拝見すると、そこには十字の模様が描かれていました。
ここにもご当主の心遣いが…。
2025年のミモロカレンダーには、登場予定です。お楽しみに…
歴史的建物でのお茶席…また、庵の名である西行との深い関わりなど「西行庵」には、さまざまな高貴な方々の縁が…
どうぞ、それらに関しては、「西行庵」のホームページでご覧ください。
尚、「西行庵」では、さまざまなお茶席が企画され、あまりお茶に馴染みのない方でも参加できるものも。京都旅の折に、ぜひ訪れては…。一度参加すると「また~」と、京都に来るたびに…という方も少なくありません。
「そう、また来たくなるひとときだよね~」というミモロです。
喧騒から離れたひととき…それからミモロは、再び師走の町へと戻りました。
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