「これ、山里の恵みがいっぱいの料理…美味しそう!」と、ミモロの前に用意されたお昼ご飯に感激!
フキノトウ味噌、フワフワのシンジョのお汁、アマゴの塩焼き、筍の揚げ物など、いずれも山里の恵みです。
京都左京区の最北端にある里山 久多で、春の恵みの山菜採りと試食?を体験したミモロ。
自然観察と環境の保全活動をしてる「ビーバーの山の会」の今年初めての活動で、山菜採りと山菜の料理を体験するプログラムです。
久多から、車で10分ほど移動した場所にある古い農家で、「3種類のフキノトウ味噌づくり」を学びます。
「フキノトウ味噌って、食べたことないかも…」というミモロ。
この日は、家庭にある味噌、白みそ、米麹味噌を使った3種類のフキノトウ味噌を作ります。
教えて下さるのは、京都岩倉出身で、和食からフレンチまでさまざまな料理店で腕を磨いた料理人の田邊賢司さん。
ご実家は、蕎麦屋で、物心ついたころから、食に興味を抱かれたそう。今は、京都市北部山間かがやき隊久多地区のメンバーとして里山の魅力を発信、地域の活性化などをなさっています。
前日に近隣の山で収穫したフキノトウ。それをまずはみじん切りに…
用意する調味料は、味噌、みりん、砂糖、酒、(米麴のフキノトウ味噌には、植物油、醤油も)
「みんな、台所にあるものばかりだ~」とミモロ。
まずは、フキノトウをしんなりするまで炒めます。
「白みそノフキノトウ味噌は、油を使わないんだ~」とミモロは料理のポイントをメモ。
炒めたフキノトウに、味噌や調味料を加え、滑らかになるまで火を入れます。
「焦げないように弱火で…」とミモロはメモ。
「使う味噌によって、調味料の割合を好みで調整してください~」と田邊さん。
フキノトウ100gに対して、味噌は、60~80g、みりんは大さじ2杯、砂糖は大さじ1杯、煮切り酒少々が目安です。
「もうできちゃった!」
鍋についた味噌を試食させてもらいます。
「美味しい~これ、危険!ご飯たくさん食べちゃいそう…」とミモロ。ホカホカのご飯とこの味噌があれば、何杯も食べられそう。もちろんご飯以外にも、料理に添えたら、美味しそう。
この日、ご飯を持参したミモロたち…フキノトウ味噌とご飯のランチかと思っていました。ところが…
台所で、田邊さんがいろいろ並べています。
ホットプレートの中には、塩焼きされたアマゴが…
「これ先日採った筍です~」と、新鮮な筍が香ばしく揚げられています。
「え~なんかすごく豪華なランチなんじゃないの…」と、思いもよらぬ展開に、興奮気味のミモロ。
盛り付けのお手伝いもワクワクしながら…
「わ~いい匂い…」と鼻をピクピク…田邊さんが、用意してくださった吸い物です。
「わ~すごいよ~まるで料理屋さんに来たみたい!!」と大感激のミモロ。もちろんミモロ以外の人たちも予想外の展開にビックリ。
さすがプロの料理人…その技に感激しきり。「美味しいね~」と、笑顔で頂くミモロたち。フキノトウ味噌で、さらにご飯も進みます。「もっとご飯持って来ればよかった~」との声があちこちからこぼれます。
「ちょっと待っててくださいね~」と田邊さんは、再び台所へ。
そこでなんと山菜の天ぷらを…塩だけじゃなく、フキノトウ味噌を付けても美味しい一品です。
原則毎月第2日曜日に活動している「ビーバーの山の会」。
「ねぇ、毎回、来て欲しいなぁ~」と、田邊さんにすり寄るミモロです。
田邊さんは、「Comise」(コミス)という名で出張料理人としても活動なさっているそう。「ミモロのお家で、お料理して欲しい~」と思わずにはいられません。
この日の最後は、今日の体験を振り返ります。
「里山には、恵みがいっぱい…食べられる植物がいろいろあるんだね~」と改めて恵みが豊かなな自然を守ることを思うミモロです。
「すごく楽しかったし、美味しかった!」という皆さん。
本当に素敵な1日でした。今回の参加費は1500円です。
*「ビーバーの山の会」詳しい活動などへのお問い合わせは、beavernomori@gmail.com(栗原)までお問い合わせください。参加なさりたい方は、ぜひ~
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